大阪府門真市が株式会社ジモティーとリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定を締結

７月25日(木曜日)、門真市は株式会社ジモティーと「リユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定」を締結します。地域の情報サイト「ジモティー」を用いて、リユース可能な物を再利用する仕組みを構築し、門真市の廃棄物削減と循環型社会の形成をめざします。

門真市ホームページ「株式会社ジモティーとリユースに関する連携協定を締結しました」のページはこちら

■背景・経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

門真市は、廃棄物の減量化と適正処理をめざし、４Ｒ（リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル）を推進していますが、市では更なるリユース促進と廃棄物減量化を実現させるための新たな施策導入が不可欠と考え、具体策の検討を続けていました。他方、ジモティーは、リユース事業を中心に事業展開しており、「地域の今を可視化して人と人の未来をつなぐ」をビジョンに掲げ、官民の垣根を超えたＳＤＧｓへの取組に注力していました。そうした中で、門真市からの働きかけにより、「リユース活動促進による循環型社会の形成をめざしたい」という互いのニーズが合致したため、今回の協定締結が実現しました。

 本協定により「廃棄する前に不要品を譲渡することで簡単にリユースできる」ということを市民に広く周知でき、「リユースする」という選択肢が増えるため、多様化する不用品処分方法のニーズに対応できます。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた、社会的側面・経済的側面の双方の課題解決をめざしてまいります。

■地域の情報サイト「ジモティー」とは　　　　　　　　  

地域密着型のインターネット上の掲示板サービスで、会員登録や手数料などの費用をかけずに、商品を譲りたい人が掲示板に投稿し、商品を欲しい人は掲示板から商品を見つけることでリユース品の譲渡ができるサービスです。市民のサービス利用に関する費用負担や門真市の費用負担もありません。