【1/31開催】インクルーシブ教育の最前線を探る 日韓国際シンポジウムを開催(DPI日本会議)
〜韓国・日本の現場と政策を比較し、障害のある子どもたちの学びの保障を考える〜

特定非営利活動法人DPI日本会議(所在地:東京都千代田区、議長:平野みどり)は、2026年1月31日(土)に、東京・新橋およびオンラインにて、「インクルーシブ教育を推進し、実現するための日韓国際シンポジウム」を開催いたします(真如苑助成事業)。
本シンポジウムは、2023年に東京大学と締結した連携協定に基づくフルインクルーシブ教育事業の一環であり、隣国・韓国との比較を通じて、より実効性ある教育政策提言につなげることを目的としています。
韓国では、2008年の障害者権利条約批准以降、高校入試の廃止、通常学級での教員加配、法制度の整備など、インクルーシブ教育の拡充が積極的に進められています。本シンポジウムでは、韓国から障害児教育に精通した研究者や当事者を招き、日本の専門家とともに活発な意見交換を行います。両国の教育制度や社会背景の類似点・相違点を見つめ、今後の制度改善のヒントを得る貴重な機会です。
開催概要
イベント名
インクルーシブ教育を推進し、実現するための日韓国際シンポジウム
日時
2026年1月31日(土)13:00~16:30
開催方法
ハイブリッド開催(対面+オンライン)
会場(対面)
TKP新橋新虎安田ビル NIKAI
〒105-0004 東京都港区新橋4丁目3-1 新虎安田ビル2階
参加費:無料(事前申込制)
会場定員:80名(先着順)
プログラム(案)
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主催者挨拶:平野みどり(DPI日本会議 議長)★
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来賓挨拶:国会議員/都議会議員(調整中)、イ・ヨンソク(韓国DPI 会長)★
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趣旨と資料説明:崔 栄繁(DPI日本会議 議長補佐)★
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韓国側基調報告(40分/逐語通訳):キム・ギロン(中部大学 教授・特殊教育)
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韓国の教育現場の報告:全国特殊教師研究会の現役教員3名(各7分)
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日本側報告(40分/逐語通訳):小国 喜弘(東京大学 教授)
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ディスカッション
※★はウィスパリング通訳対応
情報保障
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手話通訳
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パソコン筆記
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テキストデータ資料
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点字資料(紙またはデータ)
※視覚障害のある方への資料提供にも対応しています。
申込方法
下記のイベントページよりお申し込みください:
https://www.dpi-japan.org/blog/events/20260131/
※ウェブフォームが難しい場合は、以下を記載の上、メールでお申し込みください。
・参加方法(会場 or オンライン)
・お名前(ふりがな)
・電話番号
・メールアドレス
・所属団体(あれば)
・情報保障の希望(パソコン筆記・手話・テキスト・点字)
・車いす使用の有無
・介助者の人数
【メール宛先】
office_jp★dpi-japan.org(★を@に変更して送信してください)
主催・後援・協力・助成
主催:特定非営利活動法人 DPI日本会議
後援:東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発センター
協力:韓国DPI、スクールボイスプロジェクト
助成:真如苑
お問い合わせ
DPI日本会議(担当:岡部 夏実、崔 栄繁)
TEL:03-5282-3730
MAIL:office_jp★dpi-japan.org(★→@)
DPI日本会議について
DPI(障害者インターナショナル)日本会議は、障害当事者が中心となり、あらゆる差別や排除のない社会の実現をめざす全国組織です。権利条約の実現や教育・交通・労働など、あらゆる分野における政策提言・啓発活動を展開しています。
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