福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定を締結

三菱ケミカルグループの三菱ケミカル株式会社は、2024年2月9日に福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定を締結しました。

　　　　2024年2月9日 福井県庁で行われた協定締結式の様子　

　　　　（左：江口幸治 三菱ケミカル株式会社 代表取締役 ／ 右：杉本達治 福井県知事）

【協定締結の背景】

三菱ケミカルグループは、化学を基盤とした革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現を目指しています。また、事業による社会への貢献に加え、事業活動を展開している国々・地域において、次世代育成、水資源の保全など、コミュニティへのさまざまな貢献活動を行っています。

一方、福井県は、福井県長期ビジョンの実現に向け、民間企業との県政全般にわたる包括連携を積極的に推進しており、また内閣府の「SDGs未来都市」に選定され、「福井の未来を担う次世代の育成」を中心に位置づけて、経済・社会・環境の好循環を生み出し、持続可能な地域となることを目指しています。

今回、福井県と三菱ケミカル株式会社が連携・協力を行い、持続可能な社会構築のため、包括連携協定を締結することになりました。

【本協定の概要と今後の予定】

■目的

福井県および三菱ケミカル株式会社が相互に協力し、持続可能な社会構築に資する取組みを推進することなどにより地方創生を図る

■主な連携内容

（1）SDGs推進に関すること

・水を活かした社会づくりの推進

・持続可能な農業の促進

・地域防災の強化

（2）脱炭素社会の実現に関すること

・環境負荷が少ない素材の活用および資源循環の促進

・子どもたちへの環境教育等の推進

（3）その他、福井県の魅力発信、地域活性化に関すること

・観光情報の発信

・県産品の販売促進

・先進事例の共有

■調印者

福井県知事　杉本 達治

三菱ケミカル株式会社　代表取締役　江口 幸治

■締結期間

令和6年2月9日（金）～ 令和6年3月31日（日）　※１年ごとに更新

■今後実施予定の取り組み

・環境に配慮した会議やイベントの開催（全国知事会議など）

・給水スポットの拡大によるマイボトル運動の推進

・(2023年11月に先行実施)「ふるさと環境フェア2023」へのブース出展による環境啓発