[レポート公開] そのAIが事業を止める。実攻撃で判明した内製AIの脆弱性 5選

セキュリティエンジニアが実証。RAGやAIエージェントに共通する「致命的な設計ミス」と防衛策を特定。

株式会社MONO BRAIN

AIセキュリティプラットフォーム「MODEL SAFE」を開発する株式会社MONO BRAIN(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加藤 真規)は、企業が実運用するAIアプリケーションの安全性を検証した最新レポート「実攻撃で判明した、内製AIの脆弱性 5選(2026年4月版)」を公開しました。本レポートは、本番環境での3,000件超の攻撃検知知見に基づき、事業継続を揺るがす「Critical」判定の脆弱性と、その具体的な防衛策を詳説するものです。

実証レポートをダウンロード(無料) 

https://modelsafe.jp/download/ai_vulnerability_report_202604

■ 背景:AIの性能問題ではなく、設計と運用の「不備」がセキュリティリスクに

多くの企業がAIの内製化を進める中、セキュリティ設計の不備が「見えない撤退リスク」として顕在化しています。本実証テストでは、Google製のオープンソースLLM「Gemma 3:4B」を使用しました。高度な専用モデルではなく、一般的な業務AIとして広く利用されているクラスであるにもかかわらず、設計上の盲点を突くことで、機密情報の漏洩やデータベースの破壊が容易に成立することが明らかになりました。

■ 実証された5つの脆弱性

本レポートでは、一般的な業務AI(Gemma 3:4B)を用いた標準的な構成において、以下の致命的な欠陥を暴いています。

Prompt Injection(機密漏洩)

役割変更指示により、秘匿された内部コストや顧客戦略が平文で流出。

Tool Privilege Abuse(データ破壊)

認証不備と権限設計の甘さを突き、顧客データベースを外部から全件削除。

Indirect Prompt Injection(ガードレール突破)

取引先メール等を介したデータ汚染により、AIに偽の個人情報を生成・出力させる。

Supply Chain Vulnerability(判断の乗っ取り)

精度評価を完璧にすり抜け、特定の申請者のみ信用スコアを不正操作するバックドア。

Data Poisoning(フィルタ無効化)

わずか1件の偽フィードバックで、システム全体の判断ロジック(スパム判定等)を反転。

■ 改善ロードマップ:ガバナンス基盤の構築へ

実証結果に基づき、組織が直ちに取り組むべき改善ステップを提示しています。

Phase 1(0~1ヶ月)

データの最小化、認証の追加、DB権限の制限。

Phase 2(1~3ヶ月)

入出力サニタイズ層の構築、モデル整合性検証の導入。

Phase 3(3ヶ月~)

監査ログの運用、定期的なレッドチーミングの実施。

■ AIセキュリティプラットフォーム「MODEL SAFE」について

「MODEL SAFE」は、プロンプトインジェクションやサプライチェーン攻撃から企業のAIシステムを保護する統合プラットフォームです。単なる防御に留まらず、本番環境での膨大な検知実績に基づいたモニタリングとポリシー違反検知を提供し、将来の規制対応や社内ガバナンスを支える強固な基盤(ガバナンス基盤)を提供します。

【株式会社MONO BRAIN 会社概要】

代表者:代表取締役 加藤 真規

事業内容:AIセキュリティ・ガバナンスプラットフォーム「MODEL SAFE」の開発・運営

AIガバナンス協会 正会員

▼ お問い合わせ

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▼ MODEL SAFE サービス紹介

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会社概要

株式会社MONO BRAIN

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URL
https://monobrain.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
電話番号
-
代表者名
加藤真規
上場
未上場
資本金
2700万円
設立
2023年03月