香港政府観光局がアジアの著名監督と共同制作した短編映画が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024」で上映!
香港政府観光局は、魅力的な旅行先としての香港を映画やテレビを通して多くに方に知ってもらうことをプロモーション戦略の一つとしています。その一環として、アジアでトップクラスのエンターテイメント会社であるCJ ENMと提携し、著名な監督を起用して短編映画を制作する「Hong Kong in the Lens by Asian Directors」プロジェクトを昨年始動しました。まずタイ、韓国そしてフィリピンの監督による3つの短編映画が制作され、それぞれの国で上映されました。これらの映画の中では、香港の活気あるBarシーンや現地のリアルなライフスタイル、香港が持つ芸術的文化的な魅力あふれるシーンがふんだんに登場します。SSFF&ASIAでは、この3本の映画が東京の会場で上映されるほか、オンラインでも配信されます。
昨年「Hong Kong in the Lens by Asian Directors」に参加したのは、タイから『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のナタウット・プーンピリヤ(Nattawut Poonpiriya)監督、韓国からは『犯罪都市』のカン・ユンソン(Kang Yun-Sung)監督、そしてフィリピンから『Hello, Love, Goodbye』のキャシー・ガルシア・サンパナ(Cathy Garcia-Sampana)監督。各制作チームは、別々の時期に香港の様々な場所を訪れ、短編映画の撮影をしました。香港の魅力がそれぞれのスタイルで表現されています。
Zi Mui 姉妹
【ストーリー】
父の目を覚まさせようと、父の過去の恋人を探す旅に出た姉妹のAbbとMay。性格が全く違う姉妹は、それぞれ自分の手で彼女を探すことに。果たして成功するのか?
【作品について】
大ヒット作『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で知られるタイの名監督ナタウット・プーンピリヤ(Nattawut Poonpiriya)氏と、実の姉妹である女優クリスとプローイ・ホーワンが描く、失われた縁を探す物語。 映画の舞台は主に夜で、2人の主人公が香港島の西環にある元々卓球場だった場所をバーにしたPing Pong 129 Gintoneria、中環(セントラル)のFoxglove、 大館(タイクン)にあるDragonflyなどのバーやクラブ、Duddell Street(ダドル・ストリート)やPottinger Street(ポッティンジャー・ストリート)など、香港の華やかな夜景を歩き回るシーンが映し出されます。
監督は、香港の夜景を最大限に生かすため、背景を広く写すためにクローズアップショットをあえて減らしました。
上映: 2024年6月16日14:50-16:50 二子玉川ライズ スタジオ & ホール
※オンライン配信あり(2024年6月1日~6月30日)
Hong Kong, Within Me 私の中の香港
【ストーリー】
終わりのない夢の中にいることに気づいたHye-Rimは、 旧友に会い、新しい場所を知り、楽しい思い出を作る-そんな1日を繰りかえしが。どうすれば現実に戻れるのか?それともこのままずっとここにいたいのか?
【作品について】
『犯罪都市』で知られる韓国のカン・ユンソン(Kang Yunsung)監督が、韓国の4人組ガールズグループ「Wonder Girls」の元メンバー、ウ・ヘリム、「2PM」のGHANGSUNG(チャンソン)をキャストに迎え、ロマンティック・ファンタジーに初挑戦。
観光客に人気の1881ヘリテージ、オーシャン・ターミナル・デッキ、ジャンク船のアクア・ルナなどでロケをし、ビクトリア・ハーバーの絶景を撮影したほか、昔ながらの香港スタイルのカフェ茶餐廳(チャーチャンテン)をリノベーションして新たな人気カフェとなった大安茶氷廳も登場。主人公の男性も本場の焼きそばの作り方を学び、映画の中で香港スタイルの料理の腕前を披露しています。
監督は「香港の茶餐廳の料理はとてもユニークで、韓国のカフェで食べるものとはまったく違います。この映画を通して、皆さんに香港のローカル料理の魅力が伝わればと思います。」とコメントしています。
上映: 2024年6月13日15:10-17:10 二子玉川ライズ スタジオ & ホール
※オンライン配信あり(2024年6月1日~6月30日)
https://www.shortshorts.org/2024/program/aj/aj-6/hong-kong-within-me/
Toss Coin 運命のコイン
【ストーリー】
たった1枚のコインと1つの嘘が、Piaを元カレとの思い出の場所へと
導く。彼女は、彼とばったり出会い、ヨリを戻そうと思い出の地を巡る。彼のもとへ戻るのか、それとも新たな旅の始まりとなるのか?
【作品について】
フィリピンのキャシー・ガルシア・サンパナ(Cathy Garcia-Sampana)監督が、大ヒットを記録した『Hello, Love, Goodbye』に続き、香港を舞台にしたロマンチックコメディを制作。主演はインスタグラムで380万人のフォロワーを持ち、歌手、女優としてフィリピンで人気のアレクサ・イラカドと、新世代俳優のKD・エストラーダ。
西九龍文化地区の「M+」美術館、西貢(サイクン)の壁画、HKMoA(香港芸術館)、中環(セントラル)のPMQなど、地元の文化的名所を巡りながら、香港の独特な文化的な要素が表現されています。
『Toss Coin 運命のコイン』はキャシー・ガルシア・サンパナ監督にとって初の短編映画。監督は、「個人的には香港の人間味や文化が好きですが、今回は、香港の美しい建築物や、芸術的なギャラリーと活気あるウォールアートの交錯といった香港のもうひとつの側面を見せることができました。」とコメントしています。
上映: 2024年6月7日19:40-21:40表参道ヒルズ スペース オー
※オンライン配信あり(2024年6月1日~6月30日)
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2024
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