IP Infusion、新世代ネットワークプラットフォームの最新版「ZebOS-XP Release 1.3」を提供開始
ーミッションクリティカルなネットワーク向けに、 幅広く、充実した機能を提供ー
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:兼子 孝夫、以下ACCESS)の米国子会社IP Infusion Inc.(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:大石 清恭、以下IP Infusion)は、本日、IP Infusionの新世代ネットワークプラットフォーム「ZebOS(R)-XP」の最新版「ZebOS-XP Release 1.3」を開発し、主に通信機器メーカを対象に提供開始したことを発表いたします。最新版では、モバイルバックホールやキャリアトランスポート、キャリアデータネットワーク向けに、帯域スケーリングや、ネットワーク拡張性、冗長性をさらに強化しています。
「ZebOS-XP」は、テラビット級のパフォーマンスおよび拡張性が求められる次世代ネットワーク構築に不可欠なソフトウェア基盤を提供します。独立したコントロールプレーン、高プログラマビリティ、高拡張性、多様なスイッチングLSI上で動作可能とするハードウェア抽象化レイヤ、並びに多様なコントロールプロセッサー上で動作する組込オペレーティングシステムを抽象化するレイヤを有するなど、SDN(※1)に求められる機能を備えています。
「ZebOS-XP Release 1.3」の主な新機能は下記の通りです。
IP Infusion最高経営責任者(CEO)の大石 清恭は、
「データトラフィックの爆発的な増加に伴い、ネットワーク管理者は、自社データセンターとネットワーク運用の効率化を図りながら、新サービスの市場投入を迅速におこなうという難題に直面しています。こうした課題への解として、優れた拡張性・可用性・ルーティング機能を実現する新たな選択肢としてSDNが注目を集めていますが、『ZebOS-XP 1.3』はこれらすべての機能を提供するネットワークプラットフォームです」と述べています。
(※1) SDN(Software Defined Networking): ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで制御(定義)する、という次世代ネットワークコンセプト(技術)。
(※2) L2 over L3のオーバーレイネットワークを構築するトンネリング技術の一つ。
(※3) OSPF(Open Shortest Path First):リンクステート型ルーティング・プロトコルの一つ。
■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、最適化されたイーサネットやIPサービス向けに高機能ネットワークソフトウェアを提供する、業界の先駆的企業です。通信機器メーカは、IP Infusionの「ZebOS(R)」やその他のグローバル向け専門サービスを活用することで、製品の迅速な市場投入や競合他社との差別化を低コストで実現することが出来ます。IP Infusionの技術が実装された製品は5大陸のほぼ全てのネットワークに搭載されています。またネットワークの機能向上や設備コストの削減、収益の改善を目指す企業による採用も増えています。カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESSの100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com
http://jp.access-company.com/
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
「ZebOS-XP Release 1.3」の主な新機能は下記の通りです。
- ユニキャスト/マルチキャストに対応したVXLAN (Virtual eXtensible Local Area Network) (※2)により、ネットワーク仮想化における拡張性や柔軟性を大幅に向上
- OSPF(Open Shortest Path First)(※3) 機能のセグメントルーティング対応:FRR(Fast Reroute、高速再ルーティング)機能に対応し、ECMP(Equal-Cost Multipath、等価コストマルチパス)にも対応
- MSDP(Multicast Source Discovery Protocol)に対応し、BGP(Border Gateway Protocol)に対応した複数のPIM-SM(Protocol Independent Multicast Sparse-Mode)ドメイン間の相互接続が可能
- OpenFlow version 1.3.0の仕様に準拠
- LDP-SSO(Label Distribution Protocol-Signal Stateful Switchover)およびMPLS (Multi-Protocol Label Switching)のグレースフルリスタート機能により、コントロールプレーンは、サービス(具体的にはLDPコンポーネント)中でも、MPLS転送状態を保持しながら、障害復旧が可能
IP Infusion最高経営責任者(CEO)の大石 清恭は、
「データトラフィックの爆発的な増加に伴い、ネットワーク管理者は、自社データセンターとネットワーク運用の効率化を図りながら、新サービスの市場投入を迅速におこなうという難題に直面しています。こうした課題への解として、優れた拡張性・可用性・ルーティング機能を実現する新たな選択肢としてSDNが注目を集めていますが、『ZebOS-XP 1.3』はこれらすべての機能を提供するネットワークプラットフォームです」と述べています。
(※1) SDN(Software Defined Networking): ネットワーク構成を動的に設定するために、ネットワーク全体をソフトウェアで制御(定義)する、という次世代ネットワークコンセプト(技術)。
(※2) L2 over L3のオーバーレイネットワークを構築するトンネリング技術の一つ。
(※3) OSPF(Open Shortest Path First):リンクステート型ルーティング・プロトコルの一つ。
■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、最適化されたイーサネットやIPサービス向けに高機能ネットワークソフトウェアを提供する、業界の先駆的企業です。通信機器メーカは、IP Infusionの「ZebOS(R)」やその他のグローバル向け専門サービスを活用することで、製品の迅速な市場投入や競合他社との差別化を低コストで実現することが出来ます。IP Infusionの技術が実装された製品は5大陸のほぼ全てのネットワークに搭載されています。またネットワークの機能向上や設備コストの削減、収益の改善を目指す企業による採用も増えています。カリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESSの100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com
■ACCESSについて
http://jp.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP InfusionロゴおよびZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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