2024年、女性の旅行意欲は増加傾向。年代による旅行目的の違いが明らかに
フェムケア事業を展開する株式会社オノフ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:安宅正晴)は、女性視点マーケティングに特化した調査研究をベースとしたサービスの提供や、クライアントワークとしてマーケティング・リサーチ、セールスプロモーション企画・顧客ロイヤリティ向上のためのCRM設計を提供しております。今回は、調査研究として全国の20~69歳の女性を対象とした「海外旅行への意識」について結果をレポートします。
<調査概要>
調査方法 インターネット調査
対象者 全国 /女性20〜69歳
調査期間 2024年4月15〜16日
有効対象者 3,000サンプル
調査機関 株式会社オノフ
旅行の行き先は年代が上がるにつれ広がる傾向
2023年の海外旅行先について、全体では「韓国」が31.3%と最も高く「台湾」が16.0%
「ハワイ」が9.9%という結果に。地域別では「東アジア」次いで「東南アジア」「ハワイ/グアム」と続きます。
年代別の人気エリアは、20代が「韓国」30代は「台湾」と「ハワイ」。40代は「ベトナム」50代が「オーストラリア」。60代以降は「ハワイ」「フランス」「ヨーロッパ圏内」となり年代が上がるにつれ、旅行の行き先の幅が広がる傾向が見られます。
海外旅行に行きたい女性は増加傾向。行きたい国に変化も
「2024年に海外旅行をしたい」と回答した女性は12.6%と昨年よりも4.3%増加。20代の割合が最も高いですが、昨年と比較すると30~50代の意欲が増加していることが読み取れます。
2024年に行きたい国TOP3は「韓国」「台湾」「ハワイ」ですが、昨年と比較すると、その他の各国も割合は増加。韓国を除くと、「オーストラリア」「アメリカ」「スペイン」「フランス」など遠方の国への意向が、昨年と比較し増加傾向です。
普段のデジタル疲れを解消するために海外旅行をする人も
海外旅行の目的として、全体では「観光」が41.6%「地元のグルメを食べる」が37.4%「ショッピングをする」が17.3%と続きました。
20代は「デジタルデトックス」30代は「自分と向き合い心身を休める(リトリート)のため」が他の年代に比べて高い結果に。20~30代は、SNSで見た「映えスポット」を求めるだけでなく、普段のデジタル疲れのデトックスや癒しを求めて旅行に行く人も多いのかもしれません。
また、旅行先での消費行動・コミュニケーション意識について、20代は現地の人とのコミュニケーションを重視する人が他の年代に比べて多く、30代はちょっと贅沢な食事、40~50代はその土地の安くて美味しい食事を求め、逆にその他の消費を惜しまないという、年代ごとの特徴が見られます。
今回の調査では、2023年度よりも海外旅行意欲が増加していること、年代によって求める旅行の目的が違うことがわかりました。 20〜30代は「デジタルデトックス」や「自分と向き合う時間」を作るために異国の地を訪れている人も多いのかもしれません。
当掲載情報以外にも、旅行費用の捻出方法、旅行での宿泊場所、SNSへの投稿について、コミュニケーション意識についてレポートとしてまとめております。資料は以下のボタンよりご請求いただけますので、ぜひご活用ください。
より詳細なレポートをお求めの方は、そちらもぜひご覧ください。
株式会社オノフ
会社名 株式会社オノフ
代表者 代表取締役 安宅 正晴
所在地 東京都渋谷区神宮前3-35-19 バティマン・イケダ4F
設立 2000年10月17日
事業内容 フェムケア事業(研究調査/CRM支援/コンテンツ開発) 、マーケティングコンサルティング
Webサイト https://www.onoff.ne.jp/
Twitter https://twitter.com/OnoffInc
フェムケアに関する情報発信: https://www.onoff.ne.jp/blog/?cat=20
データ・データ転載のお問合せ先: 株式会社オノフ 杉山 pr@onoff.ne.jp
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- 調査レポート
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