フィリピン航空、Oracle製品のサポートをリミニストリートに切り替え、デジタルトランスフォーメーションを推進

ナショナルフラッグキャリアが、サポートで節約できたコストを運用能力の強化とパンデミック後の復興の促進に再投資

日本リミニストリート株式会社

ラスベガス、2021年10月28日 – エンタープライズソフトウェア製品とサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェア製品の第三者保守サポートの業界リーダ―で、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq: RMNI)は、本日、フィリピンのナショナルフラッグキャリアであるフィリピン航空(PAL)がOracle E-Business Suite、Fusion Middleware及びデータベースソフトウェアポートフォリオをリミニストリートのサポートへ切り替えたことを発表しました。フィリピン航空は世界的なパンデミックの結果として民間航空業界が直面する課題に対処するために、リミニストリートへ移行することを戦略的に決定しました。Oracleのサポートを全面的にリミニストリートに切り替えることで、貨物システムの近代化、モバイルおよびリモート機能の統合による効率化、顧客の本人確認プログラム(Know Your Customer program)を改善するための乗客分析の開始など、ビジネスの成長を支える主要なデジタルイノベーションプロジェクトを加速することができました。
 
  • ビジネス成長に向けたリソース最適化によるパンデミックへの対応
 フィリピン航空は、1941年に設立された東南アジアで最も古く、最も長く運航している航空会社であり、世界の31の国内都市と54の国際都市を網羅しています。現在フィリピン航空は変化するビジネス環境の中でその回復力を証明し続けています。航空旅行需要の減少に伴い、パンデミックの影響は、内部機能の強化、コスト効率化のプロセスの改善、及び競争上の優位性と成長を可能にするビジネスに価値をもたらす戦略的プロジェクトの実施におけるテクノロジーの重要な役割を浮き彫りにしました。パンデミックによって引き起こされた危機を乗り切るために着手した取り組みの1つは、アプリケーションのポートフォリオを合理化して、テクノロジーへの投資をより適切に最適化することでした。これにより、第三者保守サポートの検討が促され、同社は、財務および管理、調達、人材育成機能に使用されるミッションクリティカルなOracleソフトウェアポートフォリオの包括的なサポートソリューションを求めてリミニストリートに辿り着きました。 

 フィリピン航空の目的は、以前よりも強力になり、より顧客中心の航空会社になるという目標を達成することです。Oracleソフトウェアを含むテクノロジーへの投資を最適化することで、同社はビジネスを迅速に転換し、解放されたリソースを、ITの近代化やビジネスインテリジェンスイニシアチブなどのビジネスに価値をもたらすより革新的な変革プロジェクトやテクノロジーへの投資に向けることができました。

 「時間、費用、IT担当者などのリソースを最適化し、より費用効果の高い方法で会社全体のコラボレーションと効率を向上させるためのパートナーが必要でした。リミニストリートは、その実績のあるパートナーとして選ばれました。リミニストリートの迅速で質の高いサポートと、大幅なサポートコスト削減の実現により、我々のビジネス変革の取り組みに私たちの労力とリソースを集中することができました」とフィリピン航空の最高情報責任者(CIO)であるWilson Go氏は述べました。
 
  • 差別化され、パーソナライズされたサポート サービス
 リミニストリートの全クライアントと同様に、フィリピン航空には、クライアントのエンタープライズソフトウェアで平均20年の経験を持つプライマリサポートエンジニアが割り当てられ、機能的かつ技術的なエンジニアのチームが支援しています。また、クライアントが重要な優先度1(P1)となる問題には10分の応答時間、優先度2(P2)となる問題には15分の応答時間のサービスレベルアグリーメントを備えた、リミニストリートの受賞歴のあるサービスを受けるメリットがあります。
  
 「リミニストリートから受けるグローバルおよびローカルでの協力的で24時間体制のサポートにより、社内チームは問題に迅速かつ効率的に対処できるようになり、従業員と顧客の両方の全体的なエクスペリエンスが向上しました。」とGo氏は続けました。

 「リミニストリートのクライアントに焦点を合わせた専門家主導のサポートサービスにより、組織はエンタープライズソフトウェアとアプリケーションから最大の価値を引き出し、プロセスを最適化し、コスト効率を向上させ、ビジネスの成長を支援することができます。リミニストリートのOracleシステムに向けた統合ソフトウェアサポートを活用することで、フィリピン航空はリソースを再割り当てし、ITチームを解放したことによって、ビジネスが現在の経済環境に対応するのに役立つより戦略的な取り組みに集中することができました。」とリミニストリートの東南アジアおよび中華圏の地域ジェネラルマネージャーであるAndrew Seow氏は述べました。「フィリピン航空は、ビジネスイノベーションに導くことが出来るサポートコスト削減を目指してリミニストリートに切り替えた世界中の4,200以上の組織に参加することになりました。」

リミニストリートについて
リミニストリート社(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、Russell 2000®企業であり、エンタープライズソフトウェア製品およびサービスのグローバル・プロバイダーであり、OracleおよびSAPソフトウェア製品の主要な第三者保守サポート・プロバイダーであり、Salesforceのパートナーでもあります。当社は、高品質で応答性の高い、統合されたアプリケーションマネジメントおよびサポートサービスを提供することで、エンタープライズソフトウェアのライセンシーが大幅なコスト削減、技術革新のためのリソースの解放、より良いビジネス成果の達成を可能にします。これまでに、Fortune 500、Fortune Global 100、中堅企業、公共部門など、幅広い業界の4,200以上の組織が、信頼できるアプリケーション・エンタープライズ・ソフトウェア製品およびサービスのプロバイダーとしてリミニストリートを利用しています。詳細については、http://www.riministreet.com、Twitterでは@riministreetをフォローし、FacebookやLinkedInではリミニストリートをご覧ください。 

将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似した語句や表現が使用されます。これらの将来見通しに関する記述には、将来の出来事、将来の機会、グローバルな展開やその他の成長のための取り組みに対する当社の期待や、そうした取り組みに対する当社の投資に関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現在の期待に基づくものであり、実際の業績の予測ではなく、また歴史的事実の記述でもありません。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。 これらのリスクおよび不確実性としては、次のもの(但しこれらには限定されない)が挙げられます。当社の信用枠の継続的な債務返済義務、財務制限条項および業務制限条項が当社の事業に与える影響および関連する金利リスク、COVID-19のパンデミックとそれに関連する経済的影響が当社の事業に与える業務的、財務的影響、COVID-19のパンデミックに対応する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事。インフレや金利を含むリミニストリートが事業を展開するビジネス環境の変化。リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、または新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の新規信用枠を含む流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。財務報告に係る内部統制の有効なシステム維持する能力、およびワラントの会計処理に関連するものを含む内部統制の重要な弱点を修正する能力。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Services(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2021年8月4日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」に記載しているリスク事項、リミニストリートの将来におけるForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる現在の報告書および適宜それら事項についてリミニストリートが米国証券取引委員会に提出するその他の報告書によって更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発表日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。 

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会社概要

URL
http://www.riministreet.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN30階
電話番号
03-5326-3461
代表者名
脇阪順雄
上場
未上場
資本金
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設立
2013年06月