ソニーのマルチリモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」がAIリモコンに！最適かつパーソナライズされたリモコン画面の自動作成と提案が可能になるアップデートソフトウェアを本日リリース

ソニー株式会社のスタートアップの創出と事業運営を支援するプログラム「Seed Acceleration Program（SAP）」から生まれたHUIS(ハウス)プロジェクト(http://huis.jp/)は、好評販売中のマルチリモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER（ハウスリモートコントローラー)」の機能を強化するソフトウェアを本日リリースしました。本ソフトウェアでは、AIを活用し、新たに開発した独自の自動レイアウトアルゴリズムにより、使うボタンを選ぶだけでおすすめのリモコン画面をレイアウトする自動作成機能や、ユーザーの使用パターンから必要なボタンと使用状況に合わせたレイアウトを自動提案する機能を追加しました。加えて、「かんたん設定」対応メーカーの信号も追加しています。

HUIS REMOTE CONTROLLERは、お持ちの複数のリモコンをひとつにまとめ、かつ自分好みのリモコンを簡単に作れるマルチリモコンです。今回、HUISプロジェクトでは、リモコンにAIをかけ合わせるという新たな試みにより“リモコンのパーソナライズ化”をさらに進め、お客様それぞれの好みやライフスタイルに合った家のユーザーインターフェースとして、新しい暮らしの提案をしてまいります。



AIを活用したリモコンレイアウトの自動作成および自動提案機能

数多くのリモコン画面のレイアウトを、AIを活用し学習させることで、独自の自動レイアウトアルゴリズムを新たに開発しました。これにより、従来から搭載されていた「おすすめリモコン自動作成機能」では、より理想的なリモコン画面の作成・提案が可能となりました。ユーザーは必要なボタンを選ぶだけで、自分にとって理想的なリモコン画面を手に入れることができます。
 

さらに本機は、ユーザーの日々の使用状況からその行動パターンを分析、理解することで、ユーザーにとって必要性の高いボタンを自動的に抽出し、ユーザーに合わせ使いやすくレイアウトしたリモコン画面を定期的に提案します。
また、作成したリモコン画面は無料のパソコン用アプリケーション「HUIS UI CREATOR（ハウス ユーアイ クリエイター）」を使うことで、より自分好みにアレンジすることも可能です。



使いやすさを突き詰めたHUIS独自の自動レイアウトアルゴリズムとは

あらゆるリモコンを研究する中で蓄積してきた豊富なノウハウをもとに、自動で理想的なボタンレイアウトを作成するHUIS独自のアルゴリズムを開発しました。HUIS REMOTE CONTROLLER内部で作成された無数のリモコンパターンから自動で最適なレイアウトを選び出すことができます。
 

本アルゴリズムには、ソニーのディープラーニング（深層学習）技術「Neural Network Libraries/Console」を活用しています。開発の際、どのようなリモコンレイアウトが良いのかをこれまでは人が検討・判断していましたが、AIを活用することで膨大なリモコン情報をもとに適切な判断ができるアルゴリズムを実現しています。



アップデート概要
[HUIS REMOTE CONTROLLER ソフトウェア バージョン 5.0]
• AIを活用したリモコン自動作成および自動提案機能の追加
• テーマ機能の追加（詳細は後日公開予定）
•「かんたん設定」対応メーカーの信号追加
　照明：アイリスオーヤマ，コイズミ照明，大光電機，日立，NEC
　扇風機：ダイソン

[HUIS UI CREATOR ソフトウェア Win./Mac バージョン 8.0]
• テーマ機能の対応（詳細は後日公開予定）


HUISプロジェクトは、家（Home）のユーザーインターフェース（UI）を進化させることで暮らしをより良くするビジョンの実現に向けて、日々進化していきます。

HUISについて詳しくは、下記URLをご覧ください。
HUIS 公式サイト　http://huis.jp/

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