【設立10周年】まちの中に「やさしい間」を。認定NPO法人PIECES、子ども・若者とともにつくる居場所「まちのま」プロジェクトを東京都多摩市で始動

設立10周年のPIECESが、多摩市で10代・20代の子ども・若者が「ただ、そこにいていい」と思える居場所づくり「まちのまプロジェクト」を始動。

特定非営利活動法人PIECES

■ 設立10周年のご挨拶と、次のフェーズへの決意

PIECESは2016年の設立以来、一人ひとりの中にある「自分にできることで子どもや地域・社会と関わりたい」という想いを見つけ、大切に育んできました。社会を変えるのは特別な誰かではなく、一人ひとりの中にある小さな想いであると信じ、この10年間、全国へ「市民性の種火」を広げてきました。 

そして10周年を迎えた今、PIECESは次のフェーズへ進みます。 

これまで育んできた小さな種火をつなぎ、これからは「社会の力」へと変えていくために、新たに「場づくり」という軸を展開します。その第一歩として、人が出会い、想いが言葉になり、行動が生まれるリアルな場所を東京都多摩市に生み出します

これまで活動を支えてくださった皆さまへの感謝とともに、10周年を記念してウェブサイトのトップページをリニューアルいたしました。

■ なぜ今、新たな挑戦をするのか? 〜「孤立化」と「ケアレス化」する社会〜

現在、小中高生の自殺者数(令和7年度 538人)や不登校児童生徒数(令和6年度 35.4万人)はいずれも過去最多となり、思春期世代は深刻な痛みを抱えています。また、日本の若者は他国と比べ自尊感情が著しく低く、本事業実施地の多摩市の調査でも44.4%の若者が「自らの意思で挑戦し、後押しされながら成長する権利」が守られていないと感じています。

この背景には、成果(Doing)や能力(Having)で人の価値を測る「評価とジャッジの蔓延」による孤立化と、タイパ等の効率至上主義による「ケアレス化」という社会構造の課題があります。だからこそ今、評価やジャッジから離れ、子どもが子どもでいられる、自分が自分でいられる「ただ、そこにいていい(Being)」という安心感が求められているのです。

■ 次なる10年への挑戦は「場づくり」×「人づくり」

PIECESはこれまでの10年間、「Citizenship for Children(CforC)」というプログラムを通じて、市民一人ひとりが自分と他者の「Being(存在・尊厳・願い)」を大切にし合えるための「人づくり」に取り組んできました。

しかし、社会に蔓延する「孤立化・ケアレス化」という構造的な課題に抗うためには、個人単位でのアプローチに加え、からだとからだが出会い、多様な他者と関わり合える物理的な「場」が必要です。そこで、これまで「個」を起点にやさしい間を広げてきた私たちが、今度は「まち」に根を下ろし、地域の人々とともにコミュニティを育む新たな挑戦を始めます。

■ 地域の市民とともにつくる「まちのま」

東京都多摩市の商店街の一角にオープン予定の「まちのま」は、単なる場(ユースセンター)ではありません。このプロジェクトの最大の特徴は、大人が子ども・若者に居場所を提供するのではなく、地域住民を巻き込みながら共に創り上げる点にあります。

本プロジェクトは「場づくり」と「人づくり」を両輪で進めていきます。

  • 【場づくり】多様な人が交わり、ともにつくる拠点「まちのま」
    10代・20代を中心とした若者が、評価やジャッジから解放され「自分が自分でいられる」空間です。大人がルールを決めるのではなく、若者たちの声を聴きながら、みんなで過ごし方をつくっていく「余白」を大切にします。

  • 【人づくり】ひとりの人として関わる市民を育む、学びのプログラム
    これまで10年培ってきたCforCをベースに、支援者や専門家としてではなく、「近くて遠い他者(=地域の市民)」として若者と関わる担い手を増やします。参加する市民が拠点の立ち上げや運営に主体的に関わることで、若者が信頼できる関係性を地域の中に広げていきます。

拠点の中だけで完結するのではなく、ここで育まれた市民性が多摩市のまちのあちこちに染み出し、「やさしい間(市民的な包摂)」が生み出されていく。それが、私たちが目指す新しいまちづくりの形です。

■ PIECES 代表理事 斎 典道よりメッセージ

10年間『市民性』という目に見えない価値を育んできましたが、言葉だけでは伝わりきらない『やさしい間』を体感できる『場所』ごとつくってしまおうと決意しました。支援する場所をつくるためではなく、提供する側と利用する側に分かれた場所でもなく、来た人が『ただ、そこにいていい』と思える場所です。
多摩のまちの片隅に生まれる小さな余白から、孤立をなくし、誰もが『ただ、そこにいていい』と思える豊かな景色を、少しずつ、みんなでつくっていきたい。そのための第一歩を、今まさに踏み出そうとしています。

■ 今後の展開と、皆さまへのお願い

現在、物件の調整や拠点づくりの準備を進めています。「まちのま」が完成するまでのプロセスや私たちが大切にしたい想いを、公式noteで発信していきます。ぜひフォローして、一緒に見守ってください。

【第1回】原点と現在地 -10年の軌跡の先に、なぜ今「場」なのか- 

https://note.com/pieces_magazine/n/n4287b1118402

  • 【アクション①:クラウドファンディングに挑戦!】 
    拠点の初期費用(内装工事費・設備費など)を集めることを目標にクラウドファンディングを実施予定です。詳細は改めて発表いたしますので、応援・拡散をよろしくお願いいたします!

  • 【アクション②:10月に10周年記念イベント開催決定!】

10月4日、東京日本橋にて、PIECES設立10周年を記念したイベントを開催いたします。PIECESが大切にしてきた「市民性」をみなさんとともにみつめ、これまでの10年、そしてこれからの10年を皆さまとともにスタートする場にしたいと考えています。詳細は後日ウェブサイトにてお知らせいたします。ぜひご予定を空けてお待ちください!

多摩のまちの片隅から始まる、多様で多彩な「間」を育むプロジェクト。誰もが「ただ、そこにいていい」と思える豊かな景色を、私たちと一緒に少しずつ作っていきませんか?

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

名称  :認定NPO法人PIECES

設立  :2016年6月22日

代表理事:斎典道

所在地 :東京都文京区本郷3-30-10 本郷K&Kビル5F 小野田総合法律事務所内 social hive HONGO

公式ウェブサイト: https://www.pieces.tokyo/

公式Instagram: @pieces.tokyo

公式X(旧Twitter): @pieces_tokyo 

【本件に関するお問い合わせ先】

認定NPO法人PIECES 矢部

Email :info@pieces.tokyo

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会社概要

特定非営利活動法人PIECES

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URL
http://pieces.tokyo
業種
医療・福祉
本社所在地
文京区本郷3丁目30-10 本郷K&Kビル5F social hive HONGO
電話番号
03-6801-5232
代表者名
斎典道
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年06月