賃貸不動産経営管理士試験 31,803名が受験

～全国38地域64会場で実施～

(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長：中村 裕昌)は、11月16日(日)に、全国38地域64会場において、令和7年度賃貸不動産経営管理士試験を実施しました。本年度の受験者数は【速報値】31,803名、受験率は87％でした。

合格発表は、令和7年12月25日(木)午前10時に当協議会ホームページで合格者の受験番号を掲示し、合格者には令和7年1月6日(火)より順次、合格通知書を送付します。合格者は、管理業務に関し2年以上の実務経験を有するか、実務経験に代えることができる実務講習を修了のうえ、資格登録手続きを完了することで、令和8年4月1日より賃貸不動産経営管理士の資格者として登録されます。

賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」において、賃貸住宅管理業務を行ううえで設置が義務付けられている「業務管理者」の要件とされた国家資格です。賃貸住宅管理に関する知識・技能・倫理観を持った専門家としてその能力を発揮し、賃貸不動産の管理を適切に行うことを通じて、賃貸不動産所有者の資産の有効活用、不動産に居住し利用する賃借人等の安全・安心を確保するといった非常に重要な役割を担っています。