機能性を搭載した新しいMUSTANG®。ギタリストCharのアイデアが凝縮されたシグネイチャーモデル誕生

Charのアイコン的なOLYMPIC WHITEカラーのMUSTANG®を日本製で。東京オリンピック開催決定を機にスタートしたプロジェクトがついに完成。

フェンダーがギタリストCharの新しいシグネイチャーモデル「CHAR MUSTANG®」を発表。

CHAR MUSTANG(R)

フェンダーミュージック株式会社は、ギタリストCharの新しいシグネイチャーモデル「CHAR MUSTANG®」を発表しました。全国の正規取扱店舗にて2019年9月21日（土）より発売が開始されます。

日本のロック史に多大な影響を与え、現在もシーンの最前線に立ち続けるギタリストChar。そのキャリアを代表するアイコン的なOLYMPIC WHITEカラーのMUSTANG®をモチーフとしたCHAR MUSTANG®は、Charならではの様々なアイデアが凝縮された、これまでにはない新しいMUSTANG®です。本モデルは、より多くの方にも手に取りやすいMADE IN JAPAN製での発売となります。

フェンダーからMUSTANG®が登場したのは1964年。同年に東京では日本で初めてオリンピックが開催され、Charのギター人生もまさにその頃からキャリアがスタートしました。さらにそれから50年以上の時を経て、2020年の東京オリンピック開催が決定。このことに着想を得て、オリンピックにちなんだカラーで、MUSTANG®がもともと持っている「スチューデントモデル」というコンセプトに立ち返るような、初心者でも手に取りやすい新しいMUSTANG®をMADE IN JAPAN製で作れないか、というCharの想いを具現化するプロジェクトがスタートしました。

モデルの開発にあたり、掲げられたテーマは“STRATOCASTER®の機能性を搭載したMUSTANG®”です。STRATOCASTER®よりも薄いMUSTANG®のボディ厚に合わせ、シンクロナイズドトレモロブリッジを新たに開発。MUSTANG®特有の演奏性、取り回しの良さはそのままに、STRATOCASTER®のアーミングを可能にしました。また、ボディ裏パネルは敢えて排除し、シンプルな通好みのスタイルを演出しています。さらに、より直観的なピックアップ操作を可能とする3ポジションのトグルスイッチを採用。STRATOCASTER®に近い感覚でボリューム操作ができるようにコントロールノブの位置も、より弦に近い位置に変更されており、併せてピックガードも従来のMUSTANG®にはないCHAR MUSTANG®だけのオリジナルシェイプを採用しました。様々な改良が加えられた今回のCHAR MUSTANG®のサウンド面については、Charも特に5、6弦について「よく鳴るようになった。」と、低音ポジションでのクリアな音像を評価しています。

さらに、Charは「そろそろ新しい世代のギター・ヒーローやヒロインが出ないと。」と現在の音楽シーンについて語った上で、自身の新しいシグネイチャーモデルについて「新しいMUSTANG®で新しい音楽が生まれたら最高だよね。 」と今後のCHAR MUSTANG®に対する期待を語りました。Char のインタビュー全文はフェンダーの公式オンラインメディア#FenderNewsで8月30日（金）に公開予定です。

＊「」内のCharによるコメントは全て#FenderNews内インタビューからの抜粋です。

製品名：CHAR MUSTANG®
カラー：OLYMPIC WHITE
指板：ROSEWOOD FINGERBOARD
価格：128,000円 + 税
発売日：2019年9月21日（土）

製品ページ
https://shop.fender.com/ja-JP/product/made-in-japan-char-mustang

今回発表されたCHAR MUSTANG®によるCharのプレイを堪能できるライヴイベント「Fender presents “Meet the Legend”」は9月23日（月・祝）に恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われます。Charの他にも、まさに“新しい世代”として躍進するバンド、CHAIとポルカドットスティングレイが出演します。また、会場では CHAR MUSTANG®が展示される予定です。イベント詳細については以下のページよりご確認ください。

■Fender presents “Meet the Legend”
https://shop.fender.com/ja-JP/event/meet-the-legend-2019