「日頃よりご支援いただいている企業、地方自治体、報道関係者のみなさまへ、当社代表四宮浩二からの年頭ご挨拶」

300事業創出達成に向けて、より社会貢献度の高い事業へ挑戦する1年へ

株式会社エージェント

2025年1月2日 17時00分

【2025年】株式会社エージェント　四宮浩二　年頭所感

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。日頃から支えてくださる皆様のおかげで、当社はまもなく22期目を迎えることになります。

新年を迎え、地方創生領域における事業の確立や、デジタルデバイド領域における自社サービスの立ち上げなど、より社会貢献度の高い事業へ積極的に挑戦してまいります。

昨年の成果を基に、今年は「社会課題解決に向けた人材サービスおよびソリューションの提供」をさらに推進し、事業創出プラットフォーム「スタキャン」の更なる拡大やスマートスタートアップ制度により、企業としての更なる成長を目指します。

前年の振り返り

2024年は、当社が創業20周年を迎える節目の年となり、5年ぶりに全国の社員が一堂に会する「決起総会」を開催いたしました。30期に向けた今後10年間において、社会課題を解決する事業創出プラットフォームとして掲げる「300事業創出」のビジョンに向け、全社で改めて取り組む方針を共有することができました。

さらに、これまで23社1自治体と共に推進してきたDXの取り組みをまとめた書籍『ウェルビーイングのための最新DXケーススタディ2024』の出版や、LGBTQへの取り組みを評価するPRIDE指標2024において昨年に続き「ゴールド企業」の認定を取得することができました。

事業面では、昨年設立したソーシャルシフト株式会社が社員数30名を超え、デジタルデバイド領域での人材不足課題を解決する体制が徐々に整ってきたことに加え、100を超える自治体との「地域活性化企業人」や「企業版ふるさと納税マッチング事業」を推進いたしました。

また、当社が長年培ってきた実践型起業プログラム「スタキャン」が鳥取県の地域起業家アクセラレーションプログラム「鳥取ミライビジネスプログラム」として採用されるなど、事業創出プラットフォームとしての認知も徐々に確立しつつあります。YouTube上ではスタートアップ応援チャンネル「スタチャン」を開設し、情報発信にも取り組んでまいりました。

スタートアップ応援チャンネル「スタチャン」

今年の展望・方針

2025年は地方創生領域における事業の確立や、デジタルデバイド領域における自社サービスの立ち上げなど、より社会貢献度の高い事業へ積極的に挑戦してまいります。

また、人事制度を刷新し、社内起業家を育成するプログラムの運用や、社外から社内起業家を誘致する「スマートスタートアップ」といった新たな取り組みにも注力してまいります。

本年も次代を創るという大志のもと、社会の「困った」を解決する事業を通じて、日本を代表するソーシャルベンチャーを目指してまいりますので、何卒倍旧のご支援、ご指導賜りますようお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げると共に、2025年が皆様にとって素晴らしい1年となりますことを心より願っております。

代表取締役社長　四宮浩二

成蹊大学卒業。社会起業家。自身が立ち上げたカンボジアへの小学校寄贈プロジェクトを通じて人材育成に魅了され、在学中に総合人材サービス事業を展開する有限会社エージェント（現株式会社エージェント）を創業。2020年4月にTOKYO PRO Market市場に上場（証券コード：7098）し、国内外8拠点で社会の「困った」を解決する人材サービスや多様なソリューションを提供。20年間で累計48事業を開発。現在、日本の社会課題解決を目指し、ソーシャルスタートアップスタジオを立上げ、300事業創出に挑戦中。