国立大学法人東京学芸大学との共同研究開始のお知らせ~社会人向け教育のための人材育成モデルの開発~

人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社
(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:落合文四郎、証券コード:7043、以下:当社)は、国立大
学法人東京学芸大学の学びが交錯するラボに参加することによる人材育成のモデルの開発を開始しまし
たので、お知らせします。

■『学びが交錯するラボ』の概要と、共同研究参加の背景
『学びが交錯するラボ』とは、東京学芸大学が主催する Explayground のラボ活動の一つです。
Explayground は、〔Experiment〕〔Expand〕〔Extreme〕と〔Playground〕をかけ合わせ、「 学び」と
「遊び」がシームレスにつながっている環境を表すものとして、同大学が造ったことばです。人が学び
を深め、成長を続けることは、年齢や立場に関わりなく常に必要かつ重要です。子どもが遊びから多く
を学ぶように、大人も、主体的に「面白い」と感じ没頭することが思わぬ学びに繋がることがありま
す。
本研究では、Explayground に参加することで大人が学ぶモデルを開発し、偶発的な学びによる人材育
成モデルを開発します。人のあらゆる可能性を引き出すことを目指し育成成果の高い社会人教育を提供
し続ける当社は、新たな視点やより幅広い知見から新しい人材育成モデルを開発することを目的とし
て、この度、共同研究に賛同いたしました。
当社はこの取り組みを通し、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます。」とい
う当社のミッションに基づき、日本の重要な資源である「人」の育成を通じて、日本の経済発展に貢献
してまいります。
■研究目的及び内容
⚫ 目的
➢ 東京学芸大学の Explayground 活動に参加することで大人が学ぶモデルを開発し、偶発的な
学びによる人材育成のモデルを開発する
⚫ 研究内容

p. 2
➢ Explayground のラボ活動、事務局活動へ企業人に参加してもらい、どのような変容が見いだ
されるかを調査しながら、人材育成のプログラムを実践的に開発する
⚫ 成果物
➢ Explayground のラボ活動、事務局活動に参加することを基盤として新しい人材育成のプログ
ラムのモデル

■国立大学法人東京学芸大学について
東京学芸大学は、日本の教員養成を担う中核的な大学として、人権を尊重し、すべての人々が共生す
る社会の建設と世界平和の実現に寄与するため、豊かな人間性と科学的精神に立脚した学芸諸般の教育
研究活動を通して、高い知識と教養を備えた創造力・実践力に富む有為の教育者を養成することを目的
としています。
また、本共同研究の実施主体となる東京学芸大学教育インキュベーションセンターでは、産官学の協
働的な取り組みを促進するプラットフォームを運用して、教育におけるオープンイノベーションを先導
的に進めるとともに、大学・教育行政・学校等の公共機関・企業との連携・協働、芸術・スポーツ分野
の教育研究促進を図ることを目的として、新たな教育課題の掘り起こしと課題解決に向けたアイディア
を具現化し社会実装するとともに、教員・教育支援職養成のカリキュラムに活用する支援を行っていま
す。
https://www.u-gakugei.ac.jp/
■アルー株式会社について
当社は、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます- all the possibilities -」とい
う Mission のもと、『育成の成果にこだわる』ことをテーマに、AI を活用した、人材育成の支援をする
事業を行っております。
https://www.alue.co.jp/

以上