E-Flow、クリーンエナジーコネクトがバーチャルPPAサービスの協業拡大

－国内のバーチャルPPAサービス普及拡大による脱炭素化実現への取組み－

株式会社クリーンエナジーコネクト

2024年11月27日 13時00分

2024年11月27日

E-Flow合同会社

株式会社クリーンエナジーコネクト

　E-Flow合同会社（関西電力株式会社の100%子会社。社長：川口公一、以下「E-Flow」）と株式会社クリーンエナジーコネクト（代表取締役：内田鉄平、以下「クリーンエナジーコネクト」）は、バーチャルPPAサービスにおいて業務提携しており、この度、新たにクリーンエナジーコネクトが第一生命保険株式会社様向けに提供するバーチャルPPAサービスにおいて、協業いたします。

　バーチャルPPAサービスにおいては、お客様専用のNon-FIT低圧太陽光発電所をクリーンエナジーコネクトが開発・所有・運営を行い、E-Flowがアグリゲーターとして、発電量予測等の需給管理やインバランスのリスクヘッジを行います。また、発電された追加性※1のある再エネ電力について、環境価値※2をクリーンエナジーコネクトがお客様にお届けし、電力をE-Flowが日本卸電力取引所（JEPX）に売却します。これにより、お客様は追加性のある再エネ電力の環境価値を契約中の電力契約を変更することなく、20年間安定的に調達することが可能となります。

　E-Flowとクリーンエナジーコネクトは、E-Flowの再エネアグリゲーションサービスと、クリーンエナジーコネクトの再生可能エネルギーのワンストップソリューションを通じて、お客様の脱炭素化実現に貢献してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　バーチャルPPAサービスのスキーム図

E-Flowの取組み

　多種多様な分散型エネルギーリソースの運用事業に特化した日本初の会社です。

　VPP（Virtual Power Plant）事業、系統用蓄電池事業、再エネアグリゲーション事業の３事業を通じ、お客様のカーボンニュートラルや電力需給の安定化に貢献しており、関西だけでなく、全国300地点以上のリソースを運用しています。

クリーンエナジーコネクトの取組み

　脱炭素経営企業・RE100参加企業等のお客様にとって最適なグリーン電力の導入について、計画立案から実行支援、そして導入後の効果検証と目標の達成までをワンストップで提供する会社です。

　これまでに、第一生命保険様、NTTアノードエナジー様、Amazon様、東邦銀行様、東急建設様、北陸電力様、スマートエコエナジー様、日本トムソン様、野村不動産投資顧問様、長瀬産業様、スギホールディングス様、富士フイルム様、Google様、アズビル様、三菱地所様等と、お客様専用の太陽光発電所による生グリーン電力と環境価値の提供についてオフサイトコーポレートPPAサービスなどの長期契約を締結しています。

※1　追加性：企業の選択した調達方法が再生可能エネルギーへの投資を促進し、化石燃料の代替に繋がっていることを表すもので、再生可能エネルギーの調達に積極的な企業の中で、重要視されています。

※2　バーチャルPPAサービスにおける環境価値は、非FIT非化石証書になります。