ドローンショー・ジャパン、『空飛ぶクルマ』を開発するSkyDrive社とドローンショー事業で業務提携し技術力向上と推進体制を強化
ドローンショー事業の発展を加速させ、空を身近に感じる世界を創り上げることを目指す
国内唯一のドローンショー専用機体「unika(ユニカ)」を開発・製造し、国内ドローンショー実績No.1※1 の株式会社ドローンショー・ジャパン(本社:石川県金沢市、代表取締役:山本雄貴、以下「当社」)は、「空飛ぶクルマ(※2)の開発」および「ドローン事業(物流・ドローンショー)」を展開する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩、以下「SkyDrive社」)と業務委託基本契約書並びに協業検討に関する覚書を締結し、ドローンショー事業における技術力の向上並びに推進体制を強化いたします。
※1 日本国内におけるドローンショー実施回数実績として、2024年6月時点当社調べ。
※2 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段です。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれています。
引用元:国土交通省(令和5年3月付) https://www.mlit.go.jp/common/001598463.pdf
契約締結の背景と目的
ドローンショー・ジャパンは、「世界をエンタメ化する」をミッションに、石川県金沢市で設立(2020年4月)した日本初のドローンショー企業で、全国30都道府県で開催回数は200回以上(2024年4月時点)あり、国内ドローンショー実績No.1であるだけでなく、ドローンショー専用機体「unika」の開発・製造もしております。現在、国産のドローンショー専用機体は「unika」のみです。
SkyDrive社は、2018年に設立され、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、『空飛ぶクルマ』の開発と、30kg以上の重量物を運搬できる『物流ドローン』の運航事業を行っている、ドローン業界屈指の技術力を誇る注目企業です。
この度、SkyDrive社がドローンショーサービスを開始するにあたり、昨年度より当社が手掛ける運航現場にサポートとしてご参加いただいておりました。SkyDrive社が様々なノウハウを蓄積される中で、今後さらに本事業の発展を加速させ、空を身近に感じることができる世界を創り上げていきたいという双方の考えが合致したことから、両社の繁栄を目指すことを目的として、協業並びに技術交換の検討を推進するべく業務提携に関する契約を締結いたしました。
<SkyDrive社サポート参画案件> ※下記案件を含む計15件
-
『世界陸上 ブダペスト』『アジア大会 中国・杭州』両大会を盛り上げるドローンショー
(2023年8月実施/900機)第31回大阪カッターレース・閉会式ドローンショー
(2023年11月実施/400機) -
STARDANCE in 横浜・八景島シーパラダイス
(2023年12月実施/1,000機) -
「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」ドローンショー
(2024年1月/500機) -
ロート・目の愛護ショー in TOKYO
(2024年3月実施/500機) -
京都競馬場 Presents 馬宴2024 宝塚記念ドローンショー in 平安神宮
(2024年6月実施/500機)
これまで国内屈指の実績とドローンショー専用機体を国内で唯一開発・製造する当社と、『空飛ぶクルマ』の開発と『物流ドローン』事業で培ってきた技術・運航ノウハウ(安全体制)を有するSkyDrive社と業務提携を行うことで、ドローンショー事業のさらなる拡大と国内における空のエンターテイメント活用の促進及び推進を図って参ります。
また、当社が開発するドローンショー専用機体「unika」の研究開発や、製造分野における共同実施の検討を開始し、技術分野においても強力なパートナー関係を構築して参ります。
株式会社SkyDrive 代表取締役CEO 福澤 知浩 コメント
この度は、ドローンショー事業において国内屈指の実績と機体開発力を持つドローンショー・ジャパン社と、事業及び技術の分野でパートナー関係を構築できることを大変うれしく思います。
空のエンターテイメントであるドローンショーは、空を身近に感じるためのファーストステップとして、社会受容性の向上のため、空飛ぶクルマ事業と親和性の高い事業であると考えております。
ドローンショー・ジャパン社とタッグを組むことにより、企画・演出力の向上と運航ノウハウの蓄積(安全性の向上)及び技術提携を進めることで、国内でのドローンショー事業の拡大を推進するとともに、グローバルマーケットにおける日本のプレゼンス向上を図って参ります。
株式会社ドローンショー・ジャパン 代表取締役 山本 雄貴 コメント
この度、SkyDrive社との業務提携により、弊社のドローンショー事業は新たなステージへと進化します。SkyDrive社が手掛ける「空飛ぶクルマの開発」や「物流ドローン事業」における最先端技術をドローンショーにも活用をすることで、よりダイナミックで安全なショーを提供し、お客様へさらなる感動と驚きをお届けできると確信しています。
今後も一層のご期待とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社SkyDrive 概要
「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」及び「物流ドローン」を開発しています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月よりスズキグループの工場にて製造を開始しました。2026年以降に型式証明の取得および納品開始を目指しております。
・会社名
株式会社SkyDrive
・代表
代表取締役CEO 福澤 知浩
・設立
2018年7月
・事業内容
空飛ぶクルマ(電動垂直離着陸型無操縦者航空機(eVTOL))の開発・製造・販売・運航サービス等
物流ドローンの開発・製造・販売・運用サービス・コンサルティング等
ドローンショーの企画・運航サービス等
・所在地
豊田本社:愛知県豊田市挙母町2-1-1
豊田開発センター:愛知県豊田市西中山町山ノ田20-2
豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
名古屋空港オフィス:愛知県西春日井郡豊山町大字豊場 県営名古屋空港2F
東京オフィス:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー7F SPACES品川内
大阪オフィス:大阪府大阪市北区梅田1-3-1-800 大阪駅前第一ビル8F
株式会社ドローンショー・ジャパン 概要
国内ドローンショー実績No.1の株式会社ドローンショー・ジャパンは、ドローンを用いた航空ショーを国内で最も早く取り入れ事業化。八景島シーパラダイスで開催された、ジャパンアニメ&キャラクターのドローンショーフェスティバル「STARDANCE in 横浜・八景島シーパラダイス(2023年12月)」で1,000機のドローンショーや、大阪・関西万博1年前をPRする「くるぞ、万博。1 year to go. スペシャルドローンショー(2024年5月)」を担当するなど、機体も自社開発する国内最大手のドローンショー企業です。
・会社名
株式会社ドローンショー・ジャパン
・代表
代表取締役 山本 雄貴
・設立
2020年4月1日
・事業内容
ドローンショー事業/ドローンライト広告事業
・所在地
<金沢本社> 石川県金沢市駅西本町1丁目6-8号 ドローンショービル
<大阪Show Room> 大阪府大阪市中之島6丁目1番38号 ザ・パークハウス中之島タワー
・Web
唯一の国産ドローンショー専用機体「unika(ユニカ)」
「unika(ユニカ)」は当社が開発する国産のドローンショー専用機体です。統合を表すUNIVERSEやUNITEの”UNI”と、金沢の頭文字”KA”を取り「unika(ユニカ)」と命名いたしました。ドローンには珍しい丸い可愛らしいフォルムが特徴的で、親しみやすくドローンそのものを好きになってもらえるデザインにしております。
※国内開発のドローンショー専用機体はunikaのみです。(2024年6月時点当社調べ)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像