チューリング、防衛装備庁と自動運転AIの性能検証に関する役務請負契約を締結

不整地環境での実証を通じ、E2E自動運転AIの汎用性・信頼性を評価

Turing

Turing株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山本 一成、以下「チューリング」)は、防衛装備庁陸上装備研究所と「一貫型自律走行技術の検証」の役務請負契約を締結したことをお知らせします。当社は本契約のもと、乗用車向け自動運転の研究開発で培った成果を基盤に、未舗装路を含む不整地環境における一貫型自律走行技術(End-to-End、以下「E2E」)の性能を検証します。

検証の概要
 
本契約は、防衛装備庁陸上装備研究所が実施する「一貫型自律走行技術の検証役務」に基づき、E2E自動運転AIの有効性を多角的に評価することを目的としています。チューリングは、都市部で培った乗用車向けE2E自動運転技術を基盤に、不整地環境における走行性能を確認する実証に取り組みます。  具体的には舗装されていない路面環境で基礎データを取得し、不整地環境を想定した条件下でのモデルの推論結果を評価。その後、推論に基づく車両制御を行い、多様な路面条件におけるモデルの挙動を検証・評価します。

  チューリングは今後も、乗用車におけるE2E自動運転技術開発を主軸に、産業・公共のパートナーと連携しながら移動の安全・安心に資する研究開発に取り組みます。そして、社会の移動課題解決に資する完全自動運転の実現を目指していきます。 

 

公告件名

一貫型自律走行技術の検証役務

発注者

防衛装備庁陸上装備研究所

入札方式

一般競争

実施期間

2026年3月23日迄

  

 チューリングについて 

 完全自動運転の開発に取り組むスタートアップです。カメラから取得したデータのみでステアリング、アクセル、ブレーキなど、運転に必要なすべての判断をAIが行うE2E (End-to-End) の自動運転システムを開発しています。複数種類のデータを用いて高度な判断を行うマルチモーダル生成AI「Heron」や、リアルな運転シーンを動画として生成可能な自動運転向け生成世界モデル「Terra」、画像から得た運転環境を自然言語で詳細に説明し適切な経路計画を生成することが可能な自動運転向けVLAモデルデータセット「CoVLA Dataset」等の開発を通じて自動運転領域における技術革新を推進し、あらゆる条件下において車が人間の代わりに運転操作を行う完全自動運転の実現を目指しています。

 

 会社概要 

会社名:Turing株式会社 

所在地:東京都品川区大崎1丁目11−2 ゲートシティ大崎 イーストタワー4階

 代表者:代表取締役 山本一成

 設立:2021年8月

 事業内容:完全自動運転技術の開発

 URL:https://tur.ing/

  

 採⽤情報

 チューリングは、日本発の完全自動運転実現により世界を変える仲間を積極的に募集しています。ぜひ採用ページをご覧ください。また、オープンオフィスやテックトーク等のイベントも定期的に開催しています。詳しくはConnpassページをご覧ください。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://tur.ing/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Turing株式会社

44フォロワー

RSS
URL
https://www.turing-motors.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区大崎1丁目11−2 ゲートシティ大崎 イーストタワー4階
電話番号
-
代表者名
山本一成
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2021年08月