アエラホーム株式会社、「実家の寒さに関する調査」を実施全体の8割強が“冬の実家は寒い”と感じている結果に!

~実家のリフォームを考える子世代が優先したい項目は「断熱性・気密性の向上」~

アエラホーム株式会社

 「世代を超えて愛される暮らしを創る」を企業理念に掲げて、新築の注文住宅・規格住宅の販売やリフォーム事業、フランチャイズチェーン事業、不動産事業等を展開するアエラホーム株式会社(以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役社長 中島秀行)は、高気密・高断熱をはじめとする高性能住宅の提供に取り組んでいます。

 年末が近づき、実家へ帰省する人が増える季節となってきました。アエラホームでは、全国の実家から離れて暮らす20代~40代338名を対象に「実家の寒さに関する調査」を実施しましたので、結果をご報告いたします。


調査結果のサマリー

  • 80%以上の人が、冬の実家は寒いと感じている

実家から離れて暮らしている人で、実家の冬の寒さについて「非常に寒いと感じる」「寒いと感じる」と回答した人は合計で82%となりました。

  • 実家の中で特に寒いと感じる場所はヒートショックの危険性が高いと言われる「脱衣所・浴室」や「トイレ」に回答が集まる結果に

実家の中で特に寒いところでは、ヒートショックの危険性が高い場所として挙げられる「脱衣所・浴室」や「トイレ」、「廊下」などに回答が多く集まる結果となり、今回の調査でもヒートショックなどが発生する可能性の高い場所として存在することがわかりました。

  • 寒い実家で、生活している両親の健康に対する不安を持っている子世代は合計92.8%

寒い実家で生活する両親の普段の行動の中で、ヒートショックの発生などの健康面での不安を感じている子世代は合計92.8%となりました。

  • 実家のリフォームや建て替えが必要と考える人は74%以上となり、リフォームや建て替えで優先したい項目は断熱性・気密性の向上が一番に

両親が健康に過ごすために、リフォームや建て替えの必要性を問う質問では「すぐにでも必要だと思う」「将来的に必要だと思う」の回答が合計74%となりました。優先したい項目では、断熱性・気密性を向上させることで、「家全体の温度差解消」することへの回答が多く集まりました。


<調査概要>

・調査名:実家の寒さに関する調査

・調査方法:インターネットリサーチ「knowns」

・調査期間:2025年11月28日(金)

・有効サンプル数:戸建ての実家から離れて暮らす全国の20歳~49歳の男女338人

Q1. あなたはご実家の冬の「寒さ」についてどのように感じますか? n=338

 冬におけるご実家の寒さについて質問すると、「寒いと感じる」と回答した人が最も多く、次いで「非常に寒いと感じる」という結果になりました。これらの結果を見ると冬のご実家が寒いと感じている人が合計8割以上いることがわかりました。

              

Q2. ご実家の築年数において、おおよそ当てはまるものをお選びください n=277

 

 Q1でご実家が寒いと回答した人に対して、ご実家の築年数を聞くと「10年以内」、「11年~20年」、「21年~30年」、「31年~40年」までが、おおよそ2割前後で並び、今回の調査では築年数での大きな差は確認できませんでした。しかし、築年数に関係なく日本の住宅が寒いと感じられていることが推察されました。

Q3. ご実家の中で、特に「寒い」と感じる場所はどこですか?(複数回答可)n=277

 

 続いて、特に寒いと感じる場所を聞くと「脱衣所・浴室」が最も多く、「トイレ」、「廊下」と続きました。これらはいずれもヒートショックが起こりやすい場所とされており、ご実家の生活空間においてもこのような場所にヒートショックのリスクが依然として潜んでいることが改めて明らかになりました。

Q4. ご両親が「寒い脱衣所で服を脱ぎ、熱いお風呂に入る」「寒いトイレでいきむ」といった行動をすることに、健康面(ヒートショックなど)での不安を感じますか? n=277

 

 ご両親がご実家で生活する中の行動で、ヒートショックなどの健康被害が起きないか不安を感じるかという質問では、合計で9割以上の人が不安を感じていることがわかりました。ご実家の寒さを感じる中で、多くの子世代がご実家で生活することでの健康被害に不安を感じていることが推察されました。

Q5. ご実家が寒いのは、「家の断熱性能や気密性能の低さ」が原因かもしれないと考えたことはありますか? n=277

 

 住宅が寒いと感じる要因はいくつかありますが、ご実家の寒さの理由として「断熱性能や気密性能の低さが原因かもしれない」と考えた人は合計で85%以上に達しました。 建物の性能そのものが原因と捉えている人が多いことがうかがえます。

Q6. ご両親が安全・健康に暮らし続けるために、ご実家のリフォームや改修、建て替えが必要だと感じますか? n=277

 

 今後、ご実家のリフォームや改修、建て替えが必要だと感じるかという質問では、7割以上の人がすぐに、もしくは将来的にご実家のリフォームや改修、建て替えが必要だと考えていることがわかりました。

今回の調査では理由までは調査できませんでしたが、ここまでの質問などで挙がった、ご両親への健康面での不安なども一因となっていることが推察されます。

Q7. もしご実家をリフォームや改修、建て替えをする場合、あなたはご両親のために、何を優先したいですか?(複数選択可) n=205

 

 Q6でリフォームが必要と回答した人に対して、リフォームや建て替えの際に何を優先したいかということを聞くと、断熱性や気密性を向上させて家全体の温度差を解消することを優先したいという回答が多くなりました。冬が近付いてくる中で、ご実家の寒さを解消したいと考えている人が多いことがうかがえます。

Q8. ご実家のリフォーム、改修、建て替えを検討する場合、依頼するメーカーについては何を重視しますか? n=205

 

 リフォームや建て替えを依頼するメーカーを選ぶ際に重視する項目を聞くと、「施工実績」を選択する人が一番多くなり、「断熱性能・気密性能に関する技術力」、「知名度」が続きました。この結果から実際に施工を依頼する際には、地元のメーカーや営業担当者などの人柄よりも、過去の実績や技術力、知名度を重視する人が多いことがわかりました。

 <ご参考>

 

■日本の住宅事情

 日本の住宅は寒いと言われています。WHO(世界保健機関)が2018年に出した「住まいと健康に関するガイドライン」では、冬の住宅の室温が最低18度以上にするよう強く勧告しています。しかしながら、日本の約9割の地域では、平均室温が18度を下回っているのが現状です。厚生労働省が2021年に出した「人口動態調査」によると、65才以上のヒートショックを含む浴室内での死亡数は年間6,458件で、交通事故の約3倍と非常に高い結果となっています。

 その原因は、日本の住宅の気密性・断熱性の低さにあります。住宅の気密性とはすき間が少ないこと、断熱性とは外気の影響を受けにくいことを指します。気密性・断熱性が低いと外気の影響を受けて住宅内の温度を保つことができず、部屋間の温度差が生まれやすくなり、ヒートショックのリスクが増すことになります。その他にも、英国保険省イングランド公衆衛生庁が2015年に出した「イングランド防寒計画」によれば、室温が18度未満になると血圧が上昇し、循環器系疾患を引き起こすおそれがあること、16度未満では呼吸器系疾患に対する抵抗力の低下が指摘され、住宅の断熱改修の必要性が示されています。

■アエラホームの高気密・高断熱住宅の特徴

▲省エネ基準住宅とクラージュの部屋間温度差比較
▲省エネ基準住宅とクラージュの冷暖房費比較

 アエラホームの高気密・高断熱住宅は住宅内の部屋間温度差を減らし、急激な温度変化によって引き起こされるストレスを軽減することで、ヒートショック予防や心臓や血管の疾患リスクを減らすことができ、一年を通して健康的で快適に過ごすことができます。

 また、アエラホームの商品で特に「クラージュ」は、住宅内外部間の熱の流出量を極限まで抑えることで、平成4年省エネ基準住宅と比べて冷暖房費を約46%削減。しかも、CO2の排出量も約60%の削減を実現できるまさにエコノミー&エコロジーな住まいです。

■アエラホームのリフォーム

 高気密・高断熱の住宅を作り続けてきたアエラホームでは、その実績とノウハウを生かして、リフォームでも断熱性能を向上できるメニューを多数揃えています。中でも「アルミの外張 涼暖くん」は、住みながらリフォームを行うことができるのも特徴で、リフォームをしている間の仮住まいなども必要なく、住んでいる住宅の断熱性や、防災に関わる制震性などを向上することが可能です。

【会社概要】

名称:アエラホーム株式会社(http://www.aerahome.com

所在地:東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第1ビル2階

代表者:代表取締役社長 中島秀行

【本件に関するお問い合わせ先】

担当者:アエラホーム株式会社 企画開発部 後藤・大森

 TEL:03-3512-2311 / E-mail:info@aerahome.com

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業種
建設業
本社所在地
東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第一ビル2階
電話番号
03-3512-2311
代表者名
中島 秀行
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年12月