教員の成り手不足解消へ 先生を目指す若者集まれ
~2年連続「学校情報化先進校」に選ばれた葛飾区立小学校で学校開放を実施~
1、概要
2月28日(金)、葛飾区東金町小学校(住所:葛飾区東金町1-33-1、学校長:河村麻里)で、教員という仕事に興味のある学生等を対象にした公開授業が開催された。
「東金町小学校オープンデイ~先生を目指す若者集まれ!AI時代の学校を一緒に考えよう~」と題したこの取組みには、大学生約40名、学校関係者(関東近県を中心に、京都府や熊本県など全国からも視察あり)約40名が参加。
教員の成り手不足が叫ばれる中、今の教育現場を見てもらい、教師という職業に憧れをもってほしいと、学校側が企画。大学生が参加しやすいようにと、大学の春休み期間を利用して開催した。
同学校は、2年連続で学校情報化先進校(※)に選ばれるなど、ICTを活用した先駆的な取り組みをしている。当日、作成した詩から、その情景がイメージできるか生成AIを用いて確かめる授業などが行われ、児童たちはタッチペンを用いて手慣れた様子で画像を生成していた。授業を後方から見ていた大学生たちは、メモを取るなど、熱心に授業の様子を記録していた。

2、参加した大学生へのインタビュー
■郡司真実さん
「ICTとか生成AIが盛んに活用されていること自体はもちろん知っていましたが、実際にどう活用することで、児童の学びがより活性化されるのか、その具体的な中身がいまいち自分の中で分かっていない部分が多かった。今日、実際に授業を見る中で、『自分もこれならできそう』と、具体的にイメージができるようになったような気がします。来年度から教職に就くにあたって、不安な気持ちもたくさんありますが、すごい楽しみだな、自分自身も楽しんでいきたいなと、ポジティブな気持ちになりました。」
■田邉咲紀さん
「画像生成の授業は、その画像を生成することが目的にならないような、その教員の指示の出し方とかが、すごく重要になっていると感じました。狙いが達成される手段として、ICT機器が使われるところが一番重要だと思いました。子どもに教えるというより、『子どもと一緒に楽しみながら学んでいく』という授業で、教師が一方的に教えるという授業ではなく、そこが新しい教師のあり方だと感じました。」

※JAET(日本教育工学協会)より、2024年度学校情報化先進校(教科指導におけるICT活用)、2025年度学校情報化先進校(情報教育)に認定。
JAETの該当ページ
https://jaet.jp/nintei/list/ex/
※その他参考HP
東金町小学校特設サイト
https://sites.google.com/view/higashi-kanamachi-elementary/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
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