タレントパレット、企業が求めるDX人材の育成を後押しするスキルシート「iCDタスクディクショナリ」を標準搭載

ITスキルの見える化に向け、iCD協会より「iCD認定システム」としての認定を取得

株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室克哉、証券コード:4071)は、働き方改革や健康経営、リモートワーク、人の採用難、離職防止などを背景に、多くの企業で導入が進んでいるタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」において、一般社団法人iCD協会の定義するタスク/スキルディクショナリを標準機能として実装し、「iCD協会認定システム」として認定を受けました。タレントパレットのスキル管理や研修管理機能と「iCDディクショナリー」のスキルシートを活用することで、例えばシステム会社でのIT人材や製造・金融・流通など様々な業界で進められているデジタル/DX人材育成のためのプラットフォームをより短期間で構築可能となります。


昨今、技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、業務上で必要な新たな知識やスキルを学習し直し身に着ける「リスキリング」というワードをよく目や耳にするようになりました。特に急速なデジタル化に伴い、企業のDX人材に対するニーズが高まっています。
このたびタレントパレットでは、DX人材に求められるスキルや素養のうち、ITスキルについて、スキルシートを用いて見える化するための一つの基準として、一般社団法人iCD協会(以下、iCD協会)が定義し多くのIT企業や情報システム部門のスキル評価等に活用されているiCD(iコンピテンシ・ディクショナリ)を標準テンプレートとして実装し、iCD協会より「iCD協会認定システム」として認定されました。

 


https://www.icda.or.jp/business-activity/service/

今回タレントパレットに標準搭載したiCDスキルテンプレートは、iCD協会が策定した99種類のタスクプロフィール(職種)に対して求められるタスクと重みづけを設定できるものとなっており、タレントパレットの利用ユーザーは、iCDをベースとしながら、自社の業務分掌に合わせてカスタマイズしたスキルシートを作成できると共に、スキルの分布状況を可視化することで戦略的な人材配置・人材育成に活用することが可能となります。

このたび、「iCD協会認定システム」認定記念として、期間内にタレントパレットを新規ご契約頂いた企業様に対して初期費の一部割引キャンペーンを実施いたします。
(諸条件あり。詳しくは問合せフォーム https://form.pa-consul.co.jp/cre/?enq=R0oJP%2bxQWPA%3d より、お問合せ下さい。)

今後もタレントパレットは、働き方改革や企業の人事戦略に貢献するため、より多くの企業様に社員データを活用した科学的人事戦略を実践していただけるよう、新機能の企画・開発の強化およびご支援に努めてまいります。

■一般社団法人iCD協会からのコメント
一般社団法人iCD協会 理事長 金修
この度の「タレントパレットへの iCDタスクディクショナリの標準装備」の発表を心よりお慶び申し上げます。
株式会社プラスアルファ・コンサルティング様は、タレントマネジメントシステムを提供されている国内を代表する企業のひとつです。また iコンピテンシディクショナリは、IT分野を中心とした業務遂行のためのタスクやスキルを体系的に整備したものです。この両者のコラボレーションにより、IT関連組織におけるHRテック(テクノロジーの活用による人事業務の課題解決のためのソリューション)分野がおおいに活性化されるものと、期待しております。このシステムを利用される企業が増えていきますことを心より祈念しています。

(*)iCD協会について
iCD協会は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iコンピテンシ ディクショナリ」に関する調査及び研究、普及啓発及び指導、情報の収集及び提供等を行うことにより、企業目標の達成を支援し、もって我が国の産業経済発展に寄与することを目的とする組織。
(出典:iCD協会概要 https://www.icda.or.jp/about-icda/profile/

(*)iCDiコンピテンシ・ディクショナリ)について
i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)は、企業が着実に成長していくために求められるタスク(業務)とスキル(能力)を体系的にまとめたものです。インターネットが社会のインフラとして定着し、ビジネスに欠かせない存在となって以降、ITを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。IPAのIT人材白書2015によると、IT人材の“量”に対する不足感をもつIT企業は87.4%にも上り年々増加。一方“質”に対する不足感も90.8%にも上ります。ITが様々な分野に浸透している中、多くの企業が質・量ともにIT人材の不足を感じていることがわかります。これからの時代に求められるビジネスとそれを支える人材育成が急務です。iCDは、企業成長に必要なタスクとスキルを体系的に網羅し、いま、必要な戦略と人材を明確にします。
(出典:iCD協会「iCDとは」 https://www.icda.or.jp/about-icd/icd-icd/

(*)iCD協会認定システムとは
iCD協会では、下記の機能を有するシステムについて、協会へ登録くださったシステムを対象に「iCD協会認定システム」として認定しております。
役割とタスクの関係を基にして、iCDタスクの評価機能を有すること
iCDのアップデートに速やかに対応すること
データの出力機能を有しており、外部のテンプレートとの連携や、他システムへのデータ移行が可能であること
主機能面、運用面等で一定の品質が確保されていること
(出典:iCD協会「協会のサービス」 https://www.icda.or.jp/business-activity/service/


iCDに準拠した99種類のタスクプロフィールをテンプレートとして提供
タレントパレットのスキル機能の標準テンプレートとして、iCD協会が定義する99種類のタスクプロフィール(下表)を「職種」として用意しました。テンプレートなので企業別に必要な職種を選択し、対応するスキル(タスクプロフィール)の組み合わせおよび重みづけを任意に設定して頂くことが可能です。


iCDタスクディクショナリの一例
職種:自社向け情報システム開発・保守・運用の場合(デフォルト設定)

■タレントパレットにおける、iCDタスクディクショナリ入力画面イメージ
iCDタスクディクショナリは、1つのタスク(スキル)が複数の職種にまたがって定義されていますが、入力したスキルレベルは全職種に対して共有されるため、職種を切り替えて何度も重複入力する必要がありません。

■タレントパレットでの分析イメージ
<スキルアップ分析>
定期的にスキル回答して頂くことで、時系列でのスキルアップ状況を確認することが可能となります。

<スキル状況レーダーチャート分析>
スキル習得状況をレーダーチャートで確認することが出来ます。

<iCDスキル・ポートフォリオ分析>
個人別のスキル習熟度のばらつきを、強みを赤色、弱みを青色で表示し一目で把握することが可能です。

<研修連携(Schoo for Business)>
タレントパレットの研修機能はスキルデータと連動してお勧め研修コンテンツを表示でき、不足しているスキルの効果的な強化促進が可能です。
また、Schoo社の提供する「Schoo for Business」ともシームレスに連携可能(要別途オプション契約)で、DX人材育成コンテンツなど、7,000を超える新鮮かつ豊富な研修コンテンツで社員の育成が可能です。


タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」
「タレントパレット(https://www.talent-palette.com/)」は、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行い、科学的根拠に基づいた戦略的人事を実現するサービスです。当社はこれまで3,000社超のマーケティング支援を行ってきた実績があり、そこで磨き上げたデータ活用技術のノウハウを活かしています。今までは管理するのみに留まっていた人材情報を分析し、そのデータを網羅的に活用することで経営層の意思決定を後押しします。具体的には人材基本情報、過去の経歴、スキルや能力、内面や適性、社員の希望や考え、日々のモチベーションからエンゲージメントまでのデータを一括で扱うことができます。これらのデータを分析することにより、複数軸での人材配置シミュレーションや離職危険者のピックアップ、採用ミスマッチ防止など、企業が抱える課題を人事ビッグデータ活用により解決します。

株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(https://www.pa-consul.co.jp/)は『あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業』として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っています。様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っています。

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会社概要

URL
http://www.pa-consul.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区東新橋1丁目9-2 汐留住友ビル25F
電話番号
03-6432-4016
代表者名
三室 克哉
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2006年12月