Space BD日本初のISS船外設備商業利用プログラム 対象品が地球へ帰還学術利用からコマーシャル利用など幅広い宇宙の利活用に貢献
「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第一弾
Space BDは、対象品を国際宇宙ステーション(ISS)に打上げ、宇宙空間に曝された後、地球に帰還させるプロジェクト「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」において、2022年2月にISSに向けて打上げられた搭載品が、約9カ月間の宇宙空間での曝露期間を経て、地球へ帰還したことをお知らせします。
一部対象品:打上げ前
一部対象品:宇宙空間に曝され、地球帰還後
宇宙空間に打ち上げられた搭載品は、ISSの船外設備に取り付けられ、宇宙線・紫外線を浴びながら地上から約400Kmの上空を秒速約7.9Km(時速約28,000Km)で飛行しておりました。これは、地球を約90分で1周、1日で約16周する速さとなります。今回は、同プロジェクトの初回である第一弾の搭載品の帰還となり、色にも大きな変化がみられる結果となりました。
「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」の搭載品取外し作業を行う若田宇宙飛行士 提供:JAXA/NASA
地球に帰還した対象品は今後、お客様の目的にあわせて、研究開発・教育・PR利用など様々な用途への活用が期待されています。
- Space BD株式会社 事業開発 佐藤 正崇のコメント
第一弾の参加・協力企業の皆様の中では、過去に既に宇宙関連案件に参画実績のある企業様から、初めての方もいらっしゃいました。本プロジェクトの強みは、宇宙実験の手軽さであると考えています。今後も本プロジェクトを通じて今後もより多くの方に宇宙の利活用を通じて新規事業開発や既存事業の成長にお役立ていただければ幸いです。
- 打上げ対象品について
搭載品リスト:https://space-bd.com/news/20210825.php
- 「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」について
▼スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-紹介動画
https://youtu.be/27rcjyaP7MY
▼スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-第一弾に関する過去のリリース
2021/08/25
国内外から集められた研究対象品と記念品などを宇宙空間へ「スペースデリバリープロジェクト」開始
https://space-bd.com/news/20210825.php
2021/10/21
「スペースデリバリープロジェクト ~RETURN to EARTH~ 」JAXAへの対象品引渡し報告会を実施
https://space-bd.com/news/20211021.php
2022/02/22
「スペースデリバリープロジェクト ~RETURN to EARTH~ 」第一弾対象品、ISSに向けて打上げ完了
https://space-bd.com/news/20220222_2.php
- Space BDについて
2023年2月現在、衛星取扱い件数 約70件を含め、約300件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。
社 名:Space BD株式会社
本 社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設 立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/
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