TOEIC(R) Tests教員採用試験における活用状況調査2021
~基準スコアを英語4技能にする自治体が3倍に増加~
日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:大橋圭造)は、2021年10月に実施した独自調査に基づき、全国都道府県・政令指定都市での2022年度教員採用試験におけるTOEIC(R) Testsのスコア取得者に対する優遇措置をまとめましたので、発表いたします。
■傾向
・基準スコアをTOEIC(R) L&RとTOEIC(R) S&Wの英語4技能にする自治体が3倍に増加
・校種「小学校(英語)」におけるTOEIC Testsの活用が1.1倍に増加
※2019年に実施した「TOEIC(R) Tests教員採用試験における活用状況」との比較に基づく
■調査結果(一部抜粋)
<TOEIC(R) Testsのスコアについて>
TOEIC L&R:リスニング5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコア。5点刻みで表示
TOEIC S&W:スピーキング0~200点、ライティング0~200点のスコア。10点刻みで表示 ※トータルスコアなし
※TOEIC L&R:TOEIC(R) Listening & Reading Test
TOEIC S&W:TOEIC(R) Speaking & Writing Tests
Speaking:TOEIC(R) Speaking Test
調査結果:【回答数】 67件(都道府県47件・政令指定都市20件)
※「活用状況」には、活用のある都道府県・政令指定都市のみ記載しています。
※「校種」欄は、「高等学校(英語)」、「中学校(英語)」、「小学校(英語のみを含む)」、「その他」で分類しました。
※「基準スコア」欄で、テスト名の記載がない場合は、TOEIC Listening & Reading Testのスコアです。
※「基準スコア」及び「活用方法」欄は、各自治体にご回答いただいた内容ならびに選考試験要項・ホームページの内容をできるだけ忠実に記載しています。
全データはこちら(https://www.iibc-global.org/library/default/iibc/press/2021/p184/pdf/kyouinsaiyou_katsuyou2021.pdf)でご覧いただけます。
また、自治体職員・警察官採用試験におけるTOEIC Tests活用についても調査いたしました。
詳細につきましては、こちら(https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program/value/case_02.html)をご覧ください。
<TOEIC(R) Program>
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2020年度の日本における受験者数は約153万人。
2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。
< TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)>
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。2020年度の日本における受験者数は約2万8千人。
<一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)>
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
・基準スコアをTOEIC(R) L&RとTOEIC(R) S&Wの英語4技能にする自治体が3倍に増加
・校種「小学校(英語)」におけるTOEIC Testsの活用が1.1倍に増加
※2019年に実施した「TOEIC(R) Tests教員採用試験における活用状況」との比較に基づく
■調査結果(一部抜粋)
<TOEIC(R) Testsのスコアについて>
TOEIC L&R:リスニング5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコア。5点刻みで表示
TOEIC S&W:スピーキング0~200点、ライティング0~200点のスコア。10点刻みで表示 ※トータルスコアなし
※TOEIC L&R:TOEIC(R) Listening & Reading Test
TOEIC S&W:TOEIC(R) Speaking & Writing Tests
Speaking:TOEIC(R) Speaking Test
調査方法:全国の都道府県・政令指定都市の各教員採用担当部署に対して電話とFAXまたはメールによる調査
調査結果:【回答数】 67件(都道府県47件・政令指定都市20件)
※「活用状況」には、活用のある都道府県・政令指定都市のみ記載しています。
※「校種」欄は、「高等学校(英語)」、「中学校(英語)」、「小学校(英語のみを含む)」、「その他」で分類しました。
※「基準スコア」欄で、テスト名の記載がない場合は、TOEIC Listening & Reading Testのスコアです。
※「基準スコア」及び「活用方法」欄は、各自治体にご回答いただいた内容ならびに選考試験要項・ホームページの内容をできるだけ忠実に記載しています。
全データはこちら(https://www.iibc-global.org/library/default/iibc/press/2021/p184/pdf/kyouinsaiyou_katsuyou2021.pdf)でご覧いただけます。
また、自治体職員・警察官採用試験におけるTOEIC Tests活用についても調査いたしました。
詳細につきましては、こちら(https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program/value/case_02.html)をご覧ください。
<TOEIC(R) Program>
TOEIC(R) Listening & Reading Test、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge(R) Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge(R) Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC(R) Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。
<TOEIC(R) Listening & Reading Test(TOEIC(R) L&R)>
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2020年度の日本における受験者数は約153万人。
2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。
< TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(TOEIC(R) S&W)>
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で話す・書く能力”を測定するテスト。テスト開発機関であるETSの認定を受けた複数の採点者が公平に採点し、合否ではなく、0点から200点までのスコアで評価する。また、発音・イントネーション/アクセントについても3段階で評価を知ることができる。TOEIC Listening & Reading Testと同様、日常生活やビジネスの場面が採用されているが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識を必要としたり、特定の国の歴史や文化に関連する固有の事象がわからなければ解答できない問題などは含まれていない。2020年度の日本における受験者数は約2万8千人。
<一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)>
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
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