AI音声文字起こしサービス"SecureMemo"が自社開発要約AI「kizuki」を搭載
~要約品質が大幅向上、新たに「全体概要」「ToDo」要約にも対応~

Nishika株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山下達朗 松田裕之 以下Nishika)は、AI音声文字起こしサービス「SecureMemo」において、弊社独自開発の生成AI「kizuki(キズキ)」を新たに搭載しました。これにより、要約品質が大幅に向上するとともに、新たに「全体概要」「ToDo」要約機能を追加しました。
従来、「SecureMemo」ではAIによる自動文字起こしと、トピック別・決定事項の要約機能を提供していましたが、今回のアップデートにより、会議内容の全体像を俯瞰できる「全体概要」、および実務アクションを明確にする「ToDo」要約が追加されました。これにより、より実践的で活用度の高い議事録生成が可能となります。
■ 本リリースの主なポイント
1. 生成AI「kizuki」を新たに搭載
Nishikaが独自に開発した生成AI「kizuki」を搭載し、文脈理解や要約構成の自然さが大幅に向上しました。会議内容の意図や流れをより正確に捉え、実務に直結する高品質な要約を自動生成します。
2. 要約品質の大幅改善
「kizuki」の導入により、重要トピックや意思決定部分の抽出精度が向上。従来よりも簡潔かつ読みやすい要約文を生成し、長時間会議の内容も短時間で把握できます。
3. 新たな要約タイプを追加(全体概要・ToDo)
これまでの「トピック要約」「決定事項」に加え、新たに「全体概要」と「ToDo」要約を追加。
全体概要:会議全体の流れや論点を俯瞰できるサマリーを生成
ToDo:参加者やチームのアクション項目を自動抽出し、業務連携をサポート
今後は、企業ごとのニーズに応じたカスタム要約機能のリリースも予定しています。
【文字起こしサービス「SecureMemo」とは】
圧倒的な文字起こし精度96.2%
独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こし。
“ほぼ完成”の議事録を自動生成
タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨まで整った、実用度の高い議事録をAIが自動作成。
60分の音声を最短5分で処理
GPUサーバー環境で大量データを高速処理し、会議後すぐに文字起こしと要約結果を確認可能。
ドメイン特化&単語登録でさらに高精度
23業界の専門用語対応や単語登録機能により、ビジネス現場で使う固有名詞もしっかり認識。
約100言語に対応し、翻訳もワンクリック
多言語会議や海外拠点との連携にもスムーズに対応。中国語・韓国語・英語を含む100言語以上で文字起こし&翻訳。
【今後のアップデート】
「kizuki」を活用したカスタム要約機能の提供を予定しています。ユーザーが目的に応じた要約フォーマット(例:報告書形式、議事録形式など)を選択可能になります。
さらに生成AIと音声AIの連携を深め、会議内容の分析・構造化の自動化を進めていきます。
【Nishikaの目指すところ】
Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」をビジョンに掲げ、企業の生産性を高める新たなデータ資産創出に取り組んでいます。中でも、SecureMemo/SecureMemoCloudを通じて「企業の会議を全てデータ化する」ことを最終目標とし、日本のビジネス会議における会話情報を精度高く記録・構造化することで、付加価値の高い情報活用を実現することを目指しています。
具体的には、より大規模なデータセットでの訓練や音声AIと生成AIの統合により、音声認識精度のさらなる向上を追求するとともに、人間の作成する水準に匹敵する高度な議事録作成機能の開発を推進。これらの技術的チャレンジを経て、多くのビジネスパーソンにとって議事録や会議録の作成負荷を大きく軽減し、これまで捨てられていた音声情報から新たな経営資産を創出していきます。
今後もNishikaは、あらゆるビジネスシーンでテクノロジーが身近な存在となるためのサービスを提供し、法人企業様のさらなる成長や事業効率化に貢献してまいります。
【お問い合わせ先】
Nishika株式会社 AIプロダクト事業部
securememo@nishika.com
https://info.nishika.com/service/securememo-inquiry
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