グラミン日本とauフィナンシャルグループが誰もがいきいきと活躍し、持続する社会の実現を目指し連携協定を締結

一般社団法人グラミン日本

2023年12月1日 10時00分

一般社団法人グラミン日本（事務所:東京都中央区、理事長:百野公裕、以下グラミン日本）とauフィナンシャルホールディングス株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：勝木朋彦、以下 auフィナンシャルホールディングス）は、2023年12月1日より「誰もがいきいきと活躍し、持続する社会の実現」と「すべての人にデジタルな金融サービスを提供する」ことを目指し、連携協定を締結したことをお知らせします。

　また、SDGsの中で1つ目に掲げられている目標「貧困をなくそう」の解決に貢献するため、auフィナンシャルグループはグラミン日本のマイクロファイナンス事業に関する支援をスタートいたします。

　昨今の日本では、6人に1人が相対的貧困の状態にあり（注1）、また非正規雇用・女性の所得格差は大きい状況（注2）にあります。

　グラミン日本は2018年に創設されたマイクロファイナンス機関です。1983年にバングラデシュで創設されたグラミン銀行のビジネスモデルを参考に、「誰もがいきいきと活躍し、持続する社会の実現」を目指し、生活に困窮する人々の自立を支援しています。

　auフィナンシャルグループは、｢スマホ・セントリック｣な次世代金融サービスの創造を通じた｢デジタル・ファイナンシャル・インクルージョン｣の実現により、豊かな社会の発展への貢献を目指しています。2023年度からは、長期的な視点で社会課題とauフィナンシャルグループの発展を両立すべく、サステナビリティ経営方針を策定し、様々な施策を検討しています。

　今後、auフィナンシャルグループがグラミン日本のマイクロファイナンス事業に関わり、シングルマザーが置かれている実態を正しく理解することを通じて、真に必要とされる金融サービスの提供と自立支援に繋がる取り組みを推進していく予定です。

■一般社団法人グラミン日本について

　貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、こうした方々が起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し自立することを支援しています。グラミン日本は、働く場所があるということが真の意味で人を貧しさから救う、そして融資資金はそのための種（シード）になると考えています。

■auフィナンシャルグループについて

auフィナンシャルグループは、「すべての人にデジタルな金融サービスを提供する」ことを目指し、企業理念及びサステナビリティ経営方針を掲げております。auフィナンシャルグループが取り揃えるフルラインナップの金融サービスを通じて、すべての人にとって金融をもっと身近なものにする「つながる金融。」の実現を目指しています。

詳しい活動内容については、当社のサステナビリティページをご覧ください。

https://www.au-financial.com/sustainability/