立川ブラインド工業 技術研究棟で「BELS」最高ランクと「ZEB Ready」認証を取得
~省エネルギーと快適性を両立~
立川ブラインド工業株式会社(本社:東京都港区三田、資本金:44億7,500万円、代表取締役社長:池崎久也)は、10月に稼働を開始した技術研究棟(所在地:千葉県船橋市)において、「BELS」(※1)の最高位と「ZEB Ready」(※2)の認証を取得しました。技術研究棟は、建物外壁の高断熱化や複層ガラスの採用による断熱性能を強化するとともに、高効率空調機や全熱交換器、LED照明などの高効率設備の導入により、建築物省エネ法で定めた基準から一次エネルギー消費量の56%削減を達成しました。当社は環境負荷の低減と快適な労働環境の提供に努め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1 建築物省エネルギー性能表示制度(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)の略称で、建築物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度
※2 建築物で消費される一次エネルギー量を、建築物省エネ法で定めた基準値に対して50%以上削減できる建築物
■環境への取り組み
技術研究棟は、研究施設と試験設備、オフィススペース等を備え、省エネルギーの観点から環境に配慮した建物です。
空調・照明機器の一括管理や消費電力などのデマンド管理、センサーによる調光・調色制御、ブラインドの自動採光制御を行うことで、建物全体のエネルギー消費の最適化を図るとともに、建物内の快適性を高めています。また、建物内の技術交流エリアは、社内外の交流の場として活用し、ウェルビーイング向上に貢献します。
当社は、建築物の省エネや環境対応製品の開発、新技術や新素材、新製法を活用した研究開発を加速し、さらなる企業価値の向上に取り組んでまいります。
■建物概要
名称:技術研究棟
所在地:千葉県船橋市西浦2-8-7
構造:鉄骨造 地上4階
延床面積:1,375㎡
特徴:
・高断熱化(高断熱外壁、複層ガラス)
・高効率設備(高効率空調機、LED照明、全熱交換器)を採用
・空調・照明の一括管理、センサー制御、ブラインド自動採光制御による省エネルギー最適化
・技術交流エリアの設置により、社員の交流促進とウェルビーイング向上
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