【ジャストアイデアを、その日のうちに『動く試作品』へ】「AIエージェント」がもたらす、“手触り”のあるシステム開発体験
~1ヶ月の議論停滞を3種AIの並列稼働で突破、次世代PMに求められるAIエージェントの操縦術~
エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の国内リーディングカンパニーである技研商事インターナショナル株式会社(名古屋本社:愛知県名古屋市、東京本社:東京都新宿区、代表取締役:小嶌 智海、以下当社)は、ロケーションインテリジェンスプラットフォーム「THE NOVEL」の開発プロセスにおいて、3種類の生成AIを並列稼働させる新たな開発手法を導入しました。プロジェクトマネージャー(以下、PM)越口渉の主導により、通常数日を要するWebモックアップ(本番データや計算ロジックを含む)を数時間で作成し、開発の上流工程におけるステークホルダー間の認識齟齬による「手戻りリスク」の低減を実現しましたので、お知らせいたします。

〇 変化の特徴:要件定義と開発における「工程の逆転」
本取り組みの最大の特徴は、従来の「要件定義(合意)→ 開発」という順序を逆転させた点です。AIが本番データと計算ロジックを含んだモックを数時間で生成することで、「全員で触ってから、要件を固める」という贅沢な開発プロセスが可能になりました。
〇詳細はこちら:https://www.giken.co.jp/information/20260518/
■ 高コストで不可能だった「上流工程での実機確認」を実現
・従来の構造的課題とAIによる解決
従来の開発ではコスト面から、仕様確定前に「ロジック付きの動く試作品(モック)」を作ることは困難でした。そのためドキュメントベースの合意に頼らざるを得ず、完成直前に「イメージと違う」という重大な手戻りが発生するリスクが常態化していました。 この課題を解決すべく、AIエージェントの活用により、計算ロジックを含んだ試作画面を極めて低コスト・短時間で生成する手法を確立。仕様検討の段階から「実際の操作感」に基づいた、認識のズレが生じにくい議論を可能にしました。
・背景:『THE NOVEL』開発における「1ヶ月の停滞」を乗り越えるために
新プロダクトの検討フェーズでは、営業・エンジニア・マーケティング各部門の要求が対立し、議論が約1ヶ月間停滞しました。論理的なフレームワークを用いても「前提条件の解釈」のズレ等から合意形成に至りませんでした。 この「言語化の壁」を突破するため、仕様確定を待たず「本物のロジックが動く画面」を提示するアプローチへ切り替えたことで、プロジェクトを前進させました。
■ AIエージェント活用による具体的な成果
① 3種類の生成AIによる「超高速・低負荷プロトタイピング」
・ChatGPT、Codex、Claude Codeに「デザイン構成」「ユースケース設計」等の役割を分担させ、並列稼働を実施。
・通常数日を要するWebモック作成を数時間まで短縮し、会議でのフィードバックを“動くモック”として即座に反映できる体制を構築。
② 受入テスト工程の50%削減と自動化の実現
・Claude CodeとPlaywrightの連携により、通常2ヶ月を要する受入テスト工程を実質1ヶ月以内(修正期間を含む)へ短縮。
③ PMの役割変革とリソース配分の最適化
・PMの業務から「仕様の伝達」等の作業的負荷を排除。
・浮いたリソースを「顧客価値の検討」や「エッジケースの判断」などの本質的判断に集中させる体制へ移行し、プロダクトの純度を維持。
■「THE NOVEL」PM越口 渉(こしぐち わたる)のコメント

プロトタイプによる開発は昔からある手法かと思います。ただ今回AIを使うことで、本番データさながらのものを使用し、さらにそのデータを使ったビジネスロジックをモックに組み込むことができました。これはいわゆるモックというよりも製品版に近いものです。本当の意味でのアジャイル開発が実現できていると考えています。
その結果、上流検討の段階でリアリティのある運用の話や、顧客への説明の話、顧客価値は本質的なのかなどそういった議論に時間を使えるようになり、参加しているメンバーも要件定義の正しさを見極めるというよりもひとりのユーザーとしての発言が多く見られるようになりました。チームの創造性も劇的に高まったと感じています。
― 越口 略歴
合同会社InkField代表。株式会社リクルートにてPOSレジアプリ「Airレジ」のPMとして立ち上げから普及までを牽引。その後、AI翻訳機「ポケトーク」などの開発PMを経て現職。現在は当社システム「THE NOVEL」のプロジェクトマネージャーを務める。
■ ロケーションインテリジェンスプラットフォーム「THE NOVEL」について

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ソリューション名称 |
THE NOVEL (ザ・ノベル) |
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カテゴリ |
Location Intelligence Platform |
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ローンチ時期 |
2026年4月 ※第1弾機能「売上予測AI」 |
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主な対象部門 |
店舗開発部門、経営企画部門、営業部門、マーケティング部門 |
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URL |
■ 当社について
商圏分析、エリアマーケティング向けGIS (地図情報システム)の提供
・商圏分析/エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer® 5」
・GPS位置情報データを搭載したクラウドGIS「KDDI Location Analyzer」他
蓄積した分析データ・ノウハウの提供
・データ・API・GISエンジンの提供を通じたデータ戦略高度化の支援
・インストアの来訪者検知の仕組みの構築
・デジタル広告のセグメントの高度化
会社名:技研商事インターナショナル株式会社(https://www.giken.co.jp/)
代表者:代表取締役 小嶌 智海
所在地:名古屋本社:愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル
東京本社 :東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前 7F
設立 :1976年1月
資本金:231,125,000円
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