ヨコオ製ローカル5Gアンテナと、Moxa製産業用5Gゲートウェイの組み合わせで、技適マークを取得

~ 屋外における通信環境の安定化を通じ、産業現場のDXに貢献 ~

株式会社ヨコオ

ローカル5G対応MIMOアンテナ(型名:YOZ-52714)
4G/5G/MIMOアンテナ(型名:YOZ-52544)

株式会社ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間孝之)は、このたび、Moxa Japan合同会社(本社:東京都港区、社長:Charles Chen)が提供する産業用プライベート5Gセルラーゲートウェイ「CCG-1520-T」と、ヨコオ製5Gアンテナ、「YOZ-52714」および「YOZ-52544」の組み合わせで、日本の技術基準適合証明(通称:技適マーク)を取得したことを発表します。

Moxa Japan合同会社は、台湾に本社を置き、産業用通信およびネットワーキング機器を供給・販売している会社です。

ヨコオとMoxaは、昨年2024年3月から技適取得に向けた協議を開始し、同年6月に技適を取得しました。両社製品の組み合わせで日本の技適を取得したことにより、屋内外を問わず、工場や物流、農業、港湾、建設現場など、それぞれの現場での多様なニーズに応じた柔軟なネットワーク構築が可能になり、運用効率の向上や新たな価値創出に貢献できると考えています。

今回技適マークを取得したMoxaの産業用プライベート5Gセルラーゲートウェイ「CCG-1520-T」は、総務省が推進するローカル 5Gの実証実験を通じて実用性が確認されており、本年中には小規模PoCから商用化へと進み、お客さまへの導入の増加、さらにはローカル5G市場の成長に貢献します。

ローカル5Gは、高速大容量、低遅延の通信を、無線局免許に基づいて安定して利用することができ、用途に応じ必要な性能を柔軟に設定できる他、SIMカード認証によりセキュリティが強固なため、様々な社会のDX化に活用できると期待されています。

例えば、高精細映像をリアルタイムに伝送できることから、自動運転車両の遠隔監視や、建機、重機などの遠隔操作に活用することで、人手不足解消や生産性向上に加え、スマートシティや防災インフラ、自動運転といった次世代アプリケーションを支える基盤となり、日本の産業のさらなる効率化と持続可能性にも寄与できるのではと考えられています。

ヨコオとMoxaは、ローカル5G環境の提供を通じ、5Gを活用した、便利で豊かな社会の実現に貢献していきたいと考えています。

<参考資料>

(注) ニュースリリースに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。その後、予告なしに変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。

◇    製品に関するお問い合わせ先

株式会社ヨコオ インキュベーションセンター

TEL: 03-3916-3114
HP:  https://www.yokowo-antenna.jp/inquiry/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ヨコオ

4フォロワー

RSS
URL
https://www.yokowo.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル14F​
電話番号
03-3916-3111
代表者名
徳間 孝之
上場
東証プライム
資本金
78億円
設立
1951年06月