日本オーチス、東京都立墨東病院のエレベーターとエスカレーターの改修を完了
安全で快適な移動体験を提供
日本オーチス・エレベータ株式会社(代表取締役社長 パトリック・ヨング、本社 東京都中央区、以下 日本オーチス)は、東京都墨田区にある東京都立墨東病院において、エレベーター21台、エスカレーター2台の改修プロジェクトを完了いたしました。日本オーチスはエレベーターおよびエスカレーターの新設・据付・保守・改修を一貫して扱う世界的リーディングカンパニー、オーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE:OTIS)の日本法人です。
東京都立墨東病院は1961年に設立された、東京の東部地域での中核となる総合病院です。病床数765床を有し、周辺地域住民に質の高い医療を提供しています。2014年に開始された複数年にわたる、当改修プロジェクトは、患者と病院業務への影響を最小限に抑えながら、老朽化した設備をアップグレードするために慎重に計画されました。
今回のプロジェクトでは、「診療棟(1986年改築)」のエレベーター4台とエスカレーター2台、「病棟(1999年竣工)」のエレベーター17台が改修されました。これにより、全てのユニットにおいて耐震・安全性能が大幅に向上しました。
エレベーターには、手すりなどのアクセシビリティ機能が用いられ、またLED照明を活用することで、省電力かつ明るい、かご内環境を実現しました。さらに、一部のエレベーターでは、運行管理システムが最適化され、効率的に人が各フロアを移動できるよう改善されました。
改修工事においては、交通量が少ない時間帯に機材や資材の移動を行い、また振動や騒音、臭いなどの発生する作業は、外来患者を受け入れない休診日に行いました。
日本オーチス社長のパトリック・ヨングは、「日本オーチスが墨東病院の大規模なエレベーター・エスカレーターの改修プロジェクトを任せていただいたことを嬉しく思います。工事期間中の混乱を避けるため、綿密な計画を長期間にわたって立てました。患者様や医療従事者の皆様に、安全で快適な移動を提供することで、医療環境のさらなる向上に寄与でき光栄に思います」と述べます。
東京都立墨東病院の事務局長、宮川聡史氏は「当院は24時間365日稼働していますので、改修工事中、いつでも安心して安全にエレベーターを利用できたのが最大のメリットでした。改修工事により、車椅子の方が更に利用しやすくなったほか、かご内は木目調などの色調により落ち着いた空間となり、乗客に快適な乗車体験を提供することが可能になりました」とコメントしています。
下記のリンクから、東京都立墨東病院の様子を収めたビデオ(90秒)をご覧いただけます。
■改修した製品の概要
エレベーター
エスカレーター
オーチス製品やサービスの詳細は、www.otis.com/ja/jp/ をご覧ください。
■オーチスについて
オーチスは、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチスは、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約230万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約23億人がオーチスの製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチスの製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4.2万人のフィールドプロフェッショナルを含む7.1万人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.comをご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebookでオーチスをフォローしてください。
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