耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者、そして市民が集う「補聴器フォーラム東海2023」 11月26日（日）ウインクあいち　にて開催

 東海三県の補聴器に関わる専門医が中心となり、補聴器について適切な情報を提供し、難聴で生活に不自由している方が補聴器を満足して活用できるように導くことを目的に開催します。耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者(補聴器販売者)、そして市民が集い、状況改善に向けて模索、啓発する機会になることを期待しています。

【イベント名】 

補聴器フォーラム東海２０２３　～難聴者が補聴器を満足して使用するために～

【趣　 　旨】 

 補聴器について適切な情報を提供し、難聴で生活に不自由している方が補聴器を満足して活用できるように導くこと。上記目的のため、耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者、そして市民が集い、状況改善に向けて模索、啓発する機会にする。

【日　 　程】

 2023年11月26日（日）　10時00分～16時10分　※4部制

  ◆第一部　10:00～11:35

　補聴器講習会　大ホール（2階）

  ※対象：耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器関係者

  ◆第二部　11:50～12:50

　補聴器適合研修会　大ホール（2階）

  ※対象：耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器関係者

  ◆第三部　14:00～15:00

　市民講座　大ホール（2階）

  「補聴器ってこんなに聞こえるものだったんですか」

  ※対象：一般市民（事前予約制）先着400名

  

   希望者の中から抽選で医療者が対応する「補聴器医療相談会」を受けられます。

  〇補聴器医療相談会（15:10～16:00)　大ホールホワイエ（2階）

     1組8分で17組程度を予定中

  ※対象：一般市民（事前予約制・抽選）

  ◆第四部　15:00～16:10 

  企業ブース展示　 小ホール1・２（5階）

  補聴器メーカー、認定補聴器専門店、関連企業等によるブース展示

  各ブースでは補聴器に関わるご相談をお受けします。

  ※対象：市民講座参加者

【会　　   場】 

  ウインクあいち（愛知県産業労働センター）

  名古屋市中村区名駅4丁目4-38

  アクセス　(JR･地下鉄･名鉄･近鉄)名古屋駅地下街直結

  TEL：[phone]（代）9：00～20：00

【参 加 方 法】　 

  公式WEB　インターネットから応募　（市民講座は先着順、補聴器医療相談会は抽選）

  市民講座、補聴器医療相談会のお申込みは下記ホームページから

  https://hochoukiforumtokai

【参   加   費】　　

  市民講座・補聴器医療相談会・企業ブース展示　：　無料

【主　　   催】　　 

  日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 愛知､岐阜､三重県 地方部会

  愛知､岐阜､三重県 耳鼻咽喉科医会

  日本補聴器販売店協会 東海支部

【後　　   援】　 

  日本言語聴覚士協会 愛知､岐阜､三重県 県士会

  日本補聴器工業会

  愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市

【協　 　  賛】

マキチエ、シバントス、日本コクレア、スターキージャパン、デマント・ジャパン、コルチトーン補聴器、理研産業、ワイデックス、ＧＮヒアリングジャパン、ブルームヒアリング、東海リオン、ソノヴァ・ジャパン、リオン、補聴器プラザあすなろ、新日本補聴器、ニュージャパンヒヤリングエイド、損害保険ジャパン、MONET Technologies　計18社協賛（敬称略・お申込み順）

【共　　   催】中日新聞社

【開催への想い】

　難聴者の皆様、補聴器を少々試して印象がわるくても、あきらめないでください。

そこには理由があるのです。日本で発生している補聴器購入者の不運な実例を提示します。そして具体的対策を提案します。難聴者に補聴器はとても価値があるからです。　

　

　第一部は補聴器相談医向けの資格更新の講習会ですが、耳鼻科医以外にも補聴器関係者は誰でも参加できるようになりました。上記内容を解説します。特に、補聴器販売に耳鼻科医が関わることで、補聴器に不満足な難聴者が救済されることを目指します。

　第二部の補聴器適合研修会はパネルディスカッション形式を柱に、補聴器販売に関わる課題を耳鼻科医、言語聴覚士、認定補聴器技能者（知識と経験のある補聴器販売者）で議論します。最新の補聴器の技術的情報を耳鼻科医や補聴器関係者に伝える機会にもさせて頂きます。

　第三部の市民講座では、多くの難聴者やそのご家族からお聞きする事が多い「補聴器に対する印象のわるさ」を払拭することを第一に考えています。補聴器に不満足な方の大半は解決できます。世間で補聴器の印象がわるくなっている背景には、いくつかの理由があります。その第一の理由は、補聴器を誰でも販売できることであり、我々には常識である「補聴器を着けた状態での効果測定が調整途中に行われていない」こと。専門知識を持たない者が補聴器専門業者を装って販売しているケースもあります。補聴器を購入したけれども聞こえず、あきらめて筆談をしていた方が、適切な調整によって会話できるようになった実際の患者さんを提示します。お勧めしたい補聴器購入の具体的な流れを提案し、補聴器を満足して活用するための鍵をお話しします。

　第四部では、市民の皆様のご相談に直接答えられる相談会を行います。補聴器メーカー、認定補聴器専門店がブースを設けて、個別の相談にお答えします。

　

　このフォーラムの目的は、補聴器について適切な情報を提供し、難聴で生活に不自由を感じている方が補聴器を満足して活用できるように導くこと。上記目的のため、耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者、そして市民が集い、状況改善に向けて模索、啓発する機会にさせて頂きます。

　　　　　　　　　　　補聴器フォーラム東海 実行委員会 実行委員長　柘植勇人

　　　 　　　　　　　　 (日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第一病院 耳鼻咽喉科)

◆問合せ

補聴器フォーラム東海２０２３

市民講座について

TEL [phone]（中日新聞社広告二部内）

(平日10時～12時・13時～17時)

mail／[e-mail]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

補聴器フォーラム東海2023詳細ページはこちら

https://hochoukiforumtokai