“映えない”写真がクセになる！奇才の作家、戌井昭人による抱腹絶倒の写真超短篇『沓が行く。』本日より予約開始！

戌井昭人著『沓が行く。』（2022年5月末より全国で順次発売／税込2090円／左右社）

劇団鉄割アルバトロスケット主宰、芥川賞5回ノミネートの奇才・戌井昭人。“映えない”写真とシュールな文章がなぜか沁みる写真超短篇、『沓が行く。』（くつがいく）が2022年5月31日に株式会社左右社より刊行されます。メディア掲載など、ぜひご検討くださいませ。

超短篇オン・ザ・ロード！
奇才・戌井昭人が行く先々で撮影した写真から文学を生み出す。
青空に浮かぶヘルスの看板、住宅街に鎮座するモーターボート、海辺で出会ったビニール袋をかぶった謎の人、etc.
映えない写真が物語る、抱腹絶倒のショートショート紀行！
 

■内容紹介
屁を嗅ぐように写真を撮り、屁をひるように文章を綴ってきて、このたび本にさせていただくことと相成りました。
まことにありがとうございます。「ふざけんな、だったら屁じゃねえか！」とお怒りになる方がいるかもしれませんが、本なので臭いません。
ーー「はじめに」より

196作の写真ショートショートに加え、書き下ろしエッセイ「とんとことん（贋作・トカトントン）」「UFOと桃太郎」ほか全13作、迷路イラストなど、超充実の内容でお届けする令和の奇書。※カラーページもあるよ！
 

• 戌井昭人選書フェアやパネル展開催予定！詳細は追って左右社HPに掲載いたします。

■書誌情報
書名：沓が行く。（くつがいく）
文・写真：戌井昭人
装幀：TAKAIYAMA inc.
初刷：2022/5/31
判型・ページ数： 四六判並製・256ページ
定価：2090円（税込）
ISBN：978-4-86528-073-9 C0095

■著者プロフィール
戌井昭人（いぬい・あきと）
1971年東京都生まれ。劇作家・小説家。97年「鉄割アルバトロスケット」を旗揚げ。2009年小説『まずいスープ』で第141回芥川龍之介賞候補、14年『すっぽん心中』で第40回川端康成文学賞受賞、16年『のろい男 俳優・亀岡拓次』で第38回野間文芸新人賞受賞。

左右社　書籍紹介ページ
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