2022年3月度 高額保険金お支払い事例「犬のモンテジア骨折に約52万円」:ペット保険「PS保険」調べ
ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、当社ペット保険「PS保険」が、2022年3月にお支払いしました高額保険金事例についてお知らせします。
また、その中から「犬のモンテジア骨折」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
また、その中から「犬のモンテジア骨折」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
■2022年3月度 月間高額保険金お支払い事例
2022年3月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。
※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しています。
※個別の契約に関してはお答えいたしかねます。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。
※2022年3月1日~2022年3月31日に保険金支払手続きを行った事案について掲載しています。
一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの歯周病の診療をご紹介します。
歯周病の事例
モンテジア骨折とは、どんな病気なのか
犬の前足には、「橈骨(とうこつ)」、「尺骨(しゃっこつ)」という2本の骨があります。モンテジア骨折とは、尺骨の骨折と橈骨頭(肘関節)の脱臼が同時に起こる疾患です。
強い痛み、腫れなどが起こり、前足を挙上したまま地面に着けないという症状が見られます。
モンテジア骨折の好発犬種は不明です。ただし、前足の骨折はトイ犬種での発生が多く見られます。
事例の犬のモンテジア骨折の通院日数、入院日数、手術回数について
検査
・問診、視診、触診
飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子などの問診を行います。また、患肢(ケガをしている足)の体重のかけ方、腫れなどを観察します。
・画像検査
骨折や脱臼が疑われる場合、レントゲン検査を行います。
治療法
外科治療が第一選択ですが、状況によっては保存療法を行います。
・保存療法
皮膚の上から脱臼を整復し、ギプスで固定して骨癒合を試みます。再脱臼や癒合不全を起こすリスクがあります。
・外科治療
骨折の状況、脱臼の程度などを考慮して外科治療の方法を決定します。骨折はプレートや創外固定器を用いて整復し、脱臼は整復して人工の靭帯(じんたい)で固定します。
外科治療は全身麻酔下で行うため、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。
予後
通常は術後1週間程度の入院が必要で、退院後も数か月間は定期的な通院が必要です。プレートや創外固定器を抜去する時期は、骨癒合の状況により異なります。跛行(はこう:正常な歩行ができない状態)が残ったり、再手術が必要になったりする場合があります。
まとめ
モンテジア骨折は、ほとんどのケースで外科手術が必要で、診療費は高額になる傾向があります。しかし、適切な治療を受けた愛犬は痛みから解放され、再び日常生活を送れるようになります。足に異常が認められた場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2022年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
2022年3月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。
事例 | 種類 | 病気・ケガの種類 | お支払い金額 |
1 | 猫 | 腎臓病 歯科疾患 |
約60万円 |
2 | 猫 | 尿管結石 尿管閉塞 |
約55万円 |
3 | 犬 | モンテジア骨折 | 約50万円 |
4 | 犬 | 悪性リンパ腫 下痢ほか |
約45万円 |
5 | 犬 | 歯肉炎 僧帽弁閉鎖不全症ほか |
約45万円 |
※個別の契約に関してはお答えいたしかねます。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。
※2022年3月1日~2022年3月31日に保険金支払手続きを行った事案について掲載しています。
一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの歯周病の診療をご紹介します。
歯周病の事例
事例 | 種類 | 病気・ケガの種類 | お支払い金額 |
1 | 犬 | 歯周病 | 約29,000円 |
上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。
■高額診療「犬のモンテジア骨折」を獣医師が解説
モンテジア骨折とは、どんな病気なのか
犬の前足には、「橈骨(とうこつ)」、「尺骨(しゃっこつ)」という2本の骨があります。モンテジア骨折とは、尺骨の骨折と橈骨頭(肘関節)の脱臼が同時に起こる疾患です。
強い痛み、腫れなどが起こり、前足を挙上したまま地面に着けないという症状が見られます。
モンテジア骨折の好発犬種は不明です。ただし、前足の骨折はトイ犬種での発生が多く見られます。
事例の犬のモンテジア骨折の通院日数、入院日数、手術回数について
種別 | 犬 |
傷病 | モンテジア骨折 |
通院日数 | 5日 |
入院日数 | 15日 |
手術回数 | 2回 |
※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポートが補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。
犬のモンテジア骨折の診療内容
検査
・問診、視診、触診
飼い主さんに症状が始まった時期やきっかけ、日常生活での様子などの問診を行います。また、患肢(ケガをしている足)の体重のかけ方、腫れなどを観察します。
・画像検査
骨折や脱臼が疑われる場合、レントゲン検査を行います。
治療法
外科治療が第一選択ですが、状況によっては保存療法を行います。
・保存療法
皮膚の上から脱臼を整復し、ギプスで固定して骨癒合を試みます。再脱臼や癒合不全を起こすリスクがあります。
・外科治療
骨折の状況、脱臼の程度などを考慮して外科治療の方法を決定します。骨折はプレートや創外固定器を用いて整復し、脱臼は整復して人工の靭帯(じんたい)で固定します。
外科治療は全身麻酔下で行うため、術前検査として血液検査や胸のレントゲン検査を行います。
予後
通常は術後1週間程度の入院が必要で、退院後も数か月間は定期的な通院が必要です。プレートや創外固定器を抜去する時期は、骨癒合の状況により異なります。跛行(はこう:正常な歩行ができない状態)が残ったり、再手術が必要になったりする場合があります。
まとめ
モンテジア骨折は、ほとんどのケースで外科手術が必要で、診療費は高額になる傾向があります。しかし、適切な治療を受けた愛犬は痛みから解放され、再び日常生活を送れるようになります。足に異常が認められた場合は、速やかに動物病院を受診しましょう。
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2022年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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