アプラス様にて入金約束受付サービス「NYUS」の正式運用を開始

お客様の利便性向上、サステナビリティ推進にも貢献へ

株式会社アイティフォー

2024年3月21日 11時30分

株式会社アイティフォー（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：佐藤恒徳）は、株式会社アプラス（東京本部：東京都中央区、代表取締役社長：嶋田貴之）様にて、入金約束受付サービス「NYUS（ニュース）」が正式運用を開始したことを発表します。Web上での入金約束によってオペレーターの受電対応の負担を低減し、お客様の利便性も向上します。さらに今回、コンビニエンスストアでの入金が可能となるオプション機能を初めて実装しました。これにより、アプラス様は紙の請求書を削減してサステナビリティ推進にも貢献します。

◆導入の背景

アプラス様は当社の債権管理システム「TCS」導入をきっかけに、お支払いの遅れているお客様に対しSMS（ショートメッセージサービス）をお送りし、返電を求める運用を開始しました。これにより返電数の増加という効果が表れた一方、受電対応への負荷が増大したことで、業務負担の低減が課題となっていました。また、アプラス様はサステナビリティを推進するためペーパーレス化にも積極的に取り組んでおり、回収業務においても紙を削減する手段を検討していました。

◆導入概要

お支払いの遅れているお客様に対してアプラス様が送信するSMSに、NYUSが提供するWebサイトに遷移するためのURLが記載されます。お客様は遷移先のページで本人確認をし、入金案内画面にて支払予定日と入金方法を登録します。入金方法は「口座振込」か「コンビニ入金」が選択でき、後者を選択すると決済用のバーコードが発行されます。複数の債権について入金約束・支払いをする場合は、個々の債権に対してバーコードが発行されます。

さらに、貸金業法対応の機能として、入金案内画面に貸金明細を表示します。請求額表示時に貸金業法21条2項の事項を表示しなければならないという法的要件を満たすものです。

◆期待される効果

入金約束をWeb上で完結できることから、オペレーターは受電対応以外の業務に取り組む時間を確保することができます。NYUSから登録された支払予定日は債権管理システム「TCS」に自動入力されるなど、オペレーターの作業負担が低減し、人員数を抑えることも可能になります。お客様にとっては電話でオペレーターと話す必要がなくなるほか、コールセンターの受付時間に縛られずいつでも入金約束ができるといったメリットがあります。こうしたサービスの向上によって、回収率の向上も見込めます。さらに、コンビニエンスストアで入金するお客様には請求書を郵送する必要がないため、紙の使用量が抑えられ、サステナビリティ推進にも寄与します。

【アプラス様の概要】

名称　　　：株式会社アプラス

代表者　　：代表取締役社長　嶋田貴之

東京本部所在地：東京都中央区日本橋室町2-4-3

URL　　　　: https://www.aplus.co.jp/

【製品URL】

・入金約束受付サービス「NYUS」

https://www.itfor.co.jp/financial/payment-promise.html

・債権管理システム「TCS」

https://www.itfor.co.jp/financial/tcs.html

【プレスリリースURL】

https://www.itfor.co.jp/news/newsdetail.asp?nr=240321a

【アイティフォーについて】

アイティフォーは、1972年の創業以来、地域のお客様を中心にITソリューションをご提供してきました。1983年に日本で初めて開発した「延滞債権管理システム（オートコールシステム）」をはじめ、自治体向けサービスやキャッシュレス決済、セキュリティなどさまざまな分野のソリューションで地方DX、さらには地方創生に貢献しています。お客様だけでなくその先にいる社会の人々のニーズに「寄り添うチカラ」で応えるべく、これまで蓄積してきた技術やノウハウに加え、イノベーションによる新たな価値をご提供します。