世界トップクラスの競技プログラミング大会「AtCoder World Tour Finals 2026 Heuristic」で世界1位を獲得
世界トップレベルの最適化技術を建物管理AI・工事AIのさらなる高度化へ
不動産・建築業界向けのAI開発を手掛ける株式会社THIRD(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 惇、以下「当社」)は、当社AI開発部所属エンジニアが、世界トップクラスの競技プログラマー12名のみが出場する招待制の決勝大会「AtCoder World Tour Finals 2026 Heuristic」において優勝(世界1位)を果たしたことをお知らせします。
競技プログラミングのトップランカーが集う世界最高峰の決勝大会
「AtCoder World Tour Finals」は、競技プログラミングプラットフォームAtCoder株式会社が主催する招待制の世界大会です。世界ランキング上位の競技プログラマーのみが出場を許され、アルゴリズム設計力や問題解決力を競う、競技プログラミングの世界一を決める大会として年に1度だけ開催されており、過去に開催されたヒューリスティック系コンテストの成績に基づき、世界からわずか12名のみが選抜される、極めて狭き門の大会となっています。中でもHeuristic部門では、限られた時間内でいかに最適解に近い解を導き出せるかという、探索・最適化の技術が競われます。こうした技術は、物流、こうした技術は製造、AI、建物管理など、多様な産業分野で活用されているものです。
THIRDのAI開発との関係
当社は、不動産・建築業界に特化したAI企業として、「管理ロイド」「工事ロイド」などのAIサービスを提供しています。建物管理では、点検計画、設備保全、修繕計画、工事査定など、多くの場面で最適化アルゴリズムが重要な役割を果たします。
■大会詳細
大 会 名:AtCoder World Tour Finals 2026 Heuristic
開 催 日:2026年7月7日(火)・8日(水)の2日間
参 加 者:世界から選抜された12名
主 催:AtCoder株式会社
公式HP :AtCoderInfo /World Tour Finals 2026 Heuristic - AtCoder
公式Youtube:AtCoder World Tour Finals 2026 Awards Ceremony
■結果
当社AI開発部所属の鳥羽駿介が、世界12名のトッププログラマーのみが出場する競技プログラミング大会「AtCoder World Touinals 2026 Heuristic」において、優勝(世界1位)を果たしました。本大会では、OpenAIが開発したAIシステムがエキシビションとして参加し、人間の競技者を上回るスコアを記録するなど、AI技術の進化が注目を集めました。そのような中、人間の競技者による世界一を決定する本大会で鳥羽が頂点に立ったことは、卓越したアルゴリズム設計力と数理最適化技術を有することを示すとともに、当社が建物管理AI・工事AIの研究開発を通じて培ってきた技術力の高さを裏付ける成果となりました。
■快挙の背景
Heuristic(ヒューリスティック)問題とは、最適解を求めることが困難な問題に対し、効率よく良い解を見つけることが求められる分野です。この領域では、アルゴリズムの知識だけでなく、創造性や発想力、そして長時間にわたる集中力が要求されます。世界12名という極めて限られた枠の中で世界1位(優勝)を果たしたことは、鳥羽個人の実力はもちろん、当社の技術力の高さを示すものであると考えています。
■THIRDの競技プログラミングへの取り組み
当社は、AI技術の基盤となるアルゴリズムや数理最適化への理解を深める研鑽の場として、競技プログラミングに積極的に取り組んでいます。個人の挑戦にとどめず、AI開発力を高める重要な機会として位置付けており、探索アルゴリズムや数理最適化、評価関数設計など競技で培われる知見を、「管理ロイド」「工事ロイド」をはじめとするAIプロダクトの研究開発にも活かしています。
■当社 AI開発部 エンジニア 鳥羽 駿介 コメント
「まさかこのような大舞台で優勝できるとは全く思っておらず、本当に嬉しいです。普段のコンテストへの参加や業務を通じて、『難しい問題に対して俯瞰し、条件を整理しながら方針を見定める力』という私の強みを最大限上達させ発揮できたことが、今回の優勝に繋がったと思っています。」
■当社 代表取締役社長 井上 惇 コメント
「鳥羽が世界1位(優勝)という快挙を成し遂げてくれたことを大変誇りに思います。今回の結果は、当社が競技プログラミングを通じて培ってきた技術力の証明であり、今後もこうした人材が活躍できる環境づくりに力を入れてまいります。」
■今後の展望
当社は、「建物に知性を実装する」というビジョンのもと、世界トップレベルのアルゴリズム技術を社会実装し、建物管理・修繕工事・設備保全などの高度化に取り組んでいます。今回の成果を「管理ロイド」「工事ロイド」をはじめとするAIプロダクトの進化につなげるとともに、世界水準の技術者が挑戦し続けられる開発環境づくりを推進してまいります。
■株式会社THIRDについて
会社名 :株式会社THIRD(サード)
設 立 :2015年10月
公式HP:https://third-inc.co.jp/
所在地 :〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階 ※2026年本社移転予定
代表取締役社長:井上 惇
会社概要:
THIRDは、AI技術を強みとして、不動産業界や建築業界向けのDXを提供するスタートアップです。2015年にゼネコン出身の工事現場監督が集まり建築工事のコスト削減コンサルティングを主軸に創業しました。現在は現場監督の知見をAIに置き換え、不動産管理の労働生産性を改善するAI-SaaSソフトウェアの「管理ロイド」や、工事のコスト削減を実現する「工事ロイド」などを提供しています。また、不動産業界/建築業界向けおよび金融業界や製造業界向けのAIの受託開発を行うAIソリューション事業を展開しています。




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