【勤続10年以上のベテラン経理・総務担当者に聞いた!】10年前と比較して業務や環境について50%が「変化が無い」。7.5%が「悪化している」と回答。ペーパーレス化が進んでいると70%が実感

~ピー・シー・エー株式会社、「ベテラン経理・総務担当者の業務実態調査」を発表~

ピー・シー・エー株式会社

PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとする、サブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:佐藤文昭 本社:東京都千代田区 プライム銘柄コード9629)は、勤続10年以上の経理・総務担当者106名を対象に、経理担当者のボーナスの使い方に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■アンケート調査サマリー

■調査概要

  • 調査名称:ベテラン経理・総務担当者の業務実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2024年9月27日〜同年9月29日

  • 有効回答:勤続10年以上の経理・総務担当者106名

    ※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫

1.情報の出典元として「ピー・シー・エー株式会社」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

   URL:https://pca.jp/


【Q1】勤務中の集中力持続のためのコツ、約半数が「休憩をこまめに取る」(47.2%)を選定

「Q1.お仕事において、集中力持続のためのコツを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「休憩をこまめに取る」が47.2%、「作業環境を整える」が34.0%、「カフェインの摂取」が29.2%という回答となりました。

【Q2】集中力が最も切れやすい時間帯は、「お昼過ぎ」「午後」が上位に

「Q2.集中力が最も切れやすい時間帯はいつ頃ですか。」と質問したところ、「お昼過ぎ」が52.8%、「午後」が24.5%、「夕方」が15.1%という回答となりました。

【Q3】集中力が最も切れる瞬間、「職場がうるさくなった時(メンバーが事務所に来た時や電話し始めた時)」(31.1%)が最多

「Q3.集中力が最も切れる瞬間はどんな時ですか。」と質問したところ、「職場がうるさくなった時(メンバーが事務所に来た時や電話し始めた時)」が31.1%、「職場のメンバーから話しかけられた時」が18.9%という回答となりました。

【Q4】勤務先の繁忙期、「四半期決算期(6月、9月、12月、3月)」(29.2%)、「年末(12月)」(19.8%)が上位に

「Q4.お勤め先の繁忙期を教えてください。」と質問したところ、「四半期決算期(6月、9月、12月、3月)」が29.2%、「年末(12月)」が19.8%、期末(3月/6月)が12.3%という回答となりました。

【Q5】繁忙期に生じている業務、「決算業務」(55.3%)が最多

Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.繁忙期に生じている業務を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「決算業務」が55.3%、「年末調整」が24.7%、「予算策定」が22.4%という回答となりました。

【Q6】経理・総務における業務内容・職場環境、3割以上が「改善されている」と実感

「Q6.10年で経理・総務における業務内容・職場環境をどのように感じますか。」と質問したところ、「改善されている」が31.2%、「変化がほとんどない」が50.9%という回答となりました。

【Q7】業務内容・職場環境の変化において、約7割が「ペーパーレス化」により改善したと回答

Q6で「改善されている」と回答した方に、「Q7.10年での経理・総務における業務内容・職場環境の変化を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「ペーパーレス化」が69.7%、「リモートワークの導入」が48.5%、「業務の自動化」が33.3%という回答となりました。

【Q8】「インボイスなど法制の変更」や「デジタル化による業務スピードアップ」などの声も

Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.Q7で回答した以外に、10年での経理・総務における業務内容・職場環境の変化があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「インボイスなど法制の変更」や「デジタル化による業務スピードアップ」など23の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  ・インボイスなど法制の変更

  ・デジタル化による業務スピードアップ

  ・ペーパーレス化業務分担の見直し

  ・在宅ワーク

  ・電子申請等も増えたので、ペーパーレス化が一番の変化

  ・システムアプリの改善

  ・提携業務のシステム化

【Q9】3割以上が、10年以上現在の仕事(経理・総務の担当者)をずっと続けることを想定

「Q9.10年前を振り返って、あなたは10年以上現在の仕事(経理・総務の担当者)を続けることを想定していましたか。」と質問したところ、「ずっと現在の仕事をするつもりだった」が32.1%、「特に期間は考えていなかった」が24.5%、「数年するつもりだったが、こんなに長く続くと思っていなかった」が21.7%という回答となりました。

【Q10】10年間経理・総務という職種を続けてこられた要因、第1位「仕事に安定性があったから」(36.8%)、第2位「自分のペースで仕事を進められたから」(34.0%)

「Q10.10年間経理・総務という職種を続けてこられた要因を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「仕事に安定性があったから」が36.8%、「自分のペースで仕事を進められたから」が34.0%、「自分の持っていたスキルが活かせたから」が26.4%という回答となりました。

■まとめ

今回は、勤続10年以上の経理・総務担当者100名を対象に、ベテラン経理・総務担当者の業務実態調査を実施しました。

まず、仕事中の集中力を持続するための方法として、「休憩をこまめに取る」と回答した方が最も多く、約半数にのぼりました。集中力が切れる瞬間は「職場がうるさくなった時」が31.1%で最多となり、職場環境に左右されることが分かります。繁忙期としては「四半期決算期」(29.2%)、「年末」(19.8%)が多数を占め、繁忙期に行う業務は「決算業務」が55.3%と最多の結果となりました。さらに、10年を通して職場環境が改善されたと感じる人は3割を超え、そのうち約7割が「ペーパーレス化」を挙げました。最後に、10年以上同じ職種を続けられた理由を伺うと、「仕事の安定性」(36.8%)や、「自分のペースで仕事を進められた」(34.0%)が挙げられました。

今回の調査では、勤続10年以上の経理・総務担当者の、集中力を持続するための工夫や10年間における業務内容・業務環境の変化について明らかになりました。特に、ペーパーレス化や自動化の進展が挙げられ、働き方改革に沿った改善が進行しています。現在は、業務支援システムの導入などが多く普及されていることから、経理・総務業務の負担軽減を実現しており、この先10年のバックオフィス環境の進化がますます期待されます。


■業務の電子化を後押しするPCAプロダクトのご紹介

■『PCAクラウド』 『PCAサブスク』

当社の基幹業務サブスクリプションサービスは、利用環境(クラウド・オンプレミス)に合わせて導入方法を選択できるハイブリッド型のサービスです。『PCAクラウド』と『PCAサブスク』のアプリケーション機能は共通しており、データの互換性も保たれているため、お客様が希望する運用環境に柔軟に対応することが可能です。また、「会計」「法人税」「給与」「人事管理」などの業務シーンごとにアプリケーションを選択することができ、月額または年額でご利用いただけます。

『PCAクラウド』はサービス開始から16年目に入り、20,000法人を超えるお客様にご利用いただいております。Web-APIを利用することで他のクラウドサービスとシームレスに連携し、中小・中堅企業の基幹業務を強力にサポートします。

■『PCA Hub eDOC』

オンラインストレージサービス『PCA Hub eDOC』は、企業内の重要なデータやファイルを安心・安全に共有できるオンラインストレージサービスとしてご利用いただけます。AI-OCRオプション(有償)を組合せてご利用いただく事で、電子帳簿保存法&インボイス業務に対応しつつ作業を最小限にできるので、業務効率が可能です。また様々なデータをセキュアに保存する事ができるので、直感的に利用が可能となります。社内のデジタル化の第一歩にご活用ください。

■『PCA Hub 取引明細』

請求書配信サービス『PCA Hub 取引明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、請求書など下記の各種帳票を電子配布することが出来ます。(・請求書・納品書・支払明細書)2023年より運用が開始された「デジタルインボイス」の送信にも対応。

■『PCA Hub 給与明細』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、給与明細書など各種帳票を電子配布する事が出来ます。配布可能な書類は次の通りです。(・給与明細書・賞与明細書・還付金明細書・源泉徴収票・年末調整通知書・給与改定通知書・標準報酬決定通知書・標準報酬改定通知書・任意ファイル)

■『PCA Hub 労務管理』

身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』をご利用いただく事で、『PCAクラウド・サブスク』と連動し、労務管理・給与計算にかかる作業を効率化する事が出来ます。申請可能な身上申請情報は次の通りです。(・氏名変更・住所変更・本人連絡先・緊急連絡先変更・通勤経路・通勤費変更・扶養家族変更・口座情報変更)

■『PCA Hub 年末調整』

年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』は、社員にスマホやPCで年末調整に必要な情報をアンケート方式で回答いただく事でデータ収集でき、PCA給与へデータ連動する事が可能です。これまで紙で回収した各申告書の情報を手作業でPCA給与に「データ入力」されていた方は入力間違えが無くなり、入力作業自体の圧縮が可能となります。作成可能な申告書は次の通りです。(・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書・給与所得者の基礎控除申告書・給与所得者の配偶者控除等申告書・所得金額調整控除申告書・給与所得者の保険料控除申告書・年末調整に係る定額減税のための申告書)

■『PCA Hub HR Suite』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』、身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』、年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』の3点セットサービスが『PCA Hub HR Suite』となります。こちらのサービス1つで広範囲のHR業務に対応でき、それぞれバラバラで契約するよりライセンス費用を圧縮することが可能となります。2024年は定額減税の開始や特別徴収税額通知の電子化などHR業務の法令対応が求められます。これを機に社内業務の運用を見直し、上手くITを活用し業務効率を上げて頂ける提案を行ってまいります。

▼『PCAクラウド』製品サイト

https://pca.jp/area_product/cloud/

▼『PCAサブスク』製品サイト

https://pca.jp/area_product/subsc/

▼『PCA Hub』製品サイト

https://pca.jp/hub/

ピー・シー・エー株式会社 概要

社名:ピー・シー・エー株式会社

設立:1980年8月1日

所在地:東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル

代表者:佐藤 文昭

URL:https://pca.jp/

記載された製品名および会社名は弊社の商標または登録商標です。

ニュースリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合がございます。

Copyright©2024 PCA Corporation, All rights reserved.

以上のような概略でございます。

お忙しい中恐縮ではございますが、何卒よろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申しあげます。

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会社概要

ピー・シー・エー株式会社

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URL
https://pca.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル
電話番号
03-5211-2700
代表者名
佐藤文昭
上場
東証プライム
資本金
8億9040万円
設立
1980年08月