兵庫県淡路島にてギグワークプラットフォーム「淡路島マッチボックス」開始

様々な業種の仕事に1回・数時間単位で応募可能に 7月1日から

株式会社Matchbox Technologies

株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰)は1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングする自治体公式のギグワークプラットフォームの構築・運用をサポートしています。この度、兵庫県淡路県民局(県民局長:川井 史彦 かわい ふみひこ)はマッチボックステクノロジーズと「淡路県民局求職求人マッチングシステム導入業務」を7月1日(月)より開始いたします。本事業により兵庫県淡路県民局は同日公式のギグワークプラットフォーム「淡路島マッチボックス」(URL:http://matchbox.jp/hyogo/awajishima)の開設とアプリケーションの提供を行います。淡路島の求人が「淡路島マッチボックス」のwebサイトおよびアプリケーション上に集約され、全国から閲覧・応募することができるようになります。

 またプラットフォーム利用希望の事業者向けに「淡路島マッチボックス」事業者登録専用サイト(URL:https://matchbox.jp/hyogo/awajishima/dx-project)も6月よりオープンしています。

 兵庫県は本事業を通じ、デジタルでの就業環境を整備し、デジタル技術を活用して島内外の多様な労働力を発掘から就職へと繋ぎ、島内企業の人材不足の解消を目指します。プラットフォームはマッチボックステクノロジーズが管理保守・運用を行い、企業・事業所はマッチボックステクノロジーズに利用申し込みを行います。

 今回オンライン上のギグワークプラットフォームである「淡路島マッチボックス」を開設することで、働き手は1回・数時間単位の柔軟に働くことができる求人をデジタルで簡単に閲覧・応募できるようになり、企業は簡単に求人を出すことができるようになります。兵庫県では、多様で柔軟な働き方など働きやすい雇用就業環境の創出をめざし、ワーク・ライフ・バランスのさらなる普及を図るため、平成21年6月3日に「ひょうご仕事と生活センター」を設置するなど、仕事に関する支援を総合的に行っています。淡路地域においては、少子化や若者の進学・就職時の都市部への転出などにより、人口減少と高齢化が進み、有効求人倍率は、兵庫県の中で最も高い水準が続くなど、島内企業の人手不足は深刻化しています。こうした中、兵庫県淡路県民局はデジタル技術を活用して短期・短時間の求人・求職を柔軟にマッチングし、潜在的な労働力を発掘するシステムを構築するとともに、その効果検証を行い今後の人材確保対策の支援に活用します。


 本プラットフォームでは応募が簡単で柔軟な条件の求人が集約されるため働き手の利便性が高くなっています。また、利用事業者側の労務管理も自動化されているため、事業者は安心して柔軟な就労条件で求人を出すことができます。利便性の高さにより働き手が集まることで、企業が柔軟な条件の求人をより多く出すことができるという好循環のサイクルを目指します。

マッチングプラットフォームの流れマッチングプラットフォームの流れ

 マッチボックステクノロジーズは全国の八自治体と同様の仕組みを持つ自治体公式のギグワークプラットフォームを開設しています。これまで自治体関連のギグワークプラットフォーム全体で約3,000名の方が勤務しており、そのうち約100名の方が長期的な雇用に繋がっています。


■ホテルニューアワジなど30事業所、600件の求人が「淡路島マッチボックス」に掲載予定

「淡路島マッチボックス」には2024年7月中を目処に30事業所、約600件の求人掲載を見込んでいます。宿泊業、サービス業、農業など様々な業態で求人掲載を予定しています。今回求人を掲載する宿泊業の株式会社ホテルニューアワジは「短期・短時間・体験で応募のハードルを下げる事により、新たに働くきっかけになり、人手不足の解消の手助けや長期に働いていただける方の増加の要因になるのではと期待しています」とマッチボックスの手軽さによる就労の入り口の拡大について期待を寄せています。また、道の駅うずしおやレストランなどを運営する株式会社うずのくに南あわじは「人材の確保が難しくなってきている今、よりいろいろな働き方を提案していく必要性を感じています。マッチボックスを通してまずは気軽に興味をもってもらい、その上で弊社で働くことにやりがいを感じて長く働いてもらえたら嬉しいです」と新しい人材の参入の可能性を感じています。また、同社は「管理画面も操作しやすく、導入に際してサポートもしっかりしていただけるので安心感があります。兵庫県公式ということもありますので、今後もさらに登録者数が増えていくことを期待しています」と事業者側としてのプラットフォームの利便性やし兵庫県公式の期待感についてもコメントしています。


■本事業に対する兵庫県淡路県民局のコメント

 淡路地域は、豊かな自然・御食国の豊富な食材等、多様で魅力的な地域資源を有し、観光入込客数もコロナ禍前の水準まで順調に回復していますが、島内企業の人手不足が深刻化していることから、多様な労働力を発掘し就職へと繋げるため、本事業を実施することとなりました。

 本サイトを立ち上げることにより、淡路地域全体で、働きやすい環境を整備するとともに、働き方改革を推進し、島内企業の生産性向上を目指していきます。 

 兵庫県公式のマッチングサイトですので、短時間勤務を求める方や労働意欲があり、能力を活かしたい高齢者など、誰でも安心してご利用いただけます。是非この機会にご活用ください。


■7月1日~9月30日まで採用手数料が無料となるキャンペーンを実施

「淡路島マッチボックス」では、2024年7月1日〜9月30日まで事業者の採用手数料が無料になるキャンペーンを実施します。「淡路島マッチボックス」の利用には採用手数料と労務処理費等かかりますが、キャンペーン期間は労務処理費等のみとなります。


Matchbox Technologiesグループは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、人や組織の課題解決を目指していきます。


以上

   

淡路島について

淡路島は瀬戸内海の東部に位置し、北は明石海峡大橋で神戸市、西は大鳴門橋で徳島県に隣接しています。総面積は595.63km2で淡路市、洲本市、南あわじ市の3市で構成され、人口は127,038人(令和6年3月末現在)です。

淡路島と徳島を隔てる鳴門海峡には、瀬戸内海と太平洋との潮の干満の差で起きる渦潮があり、淡路県民局では、「鳴門海峡の渦潮」世界遺産登録に向けた取組を推進しています。

また、「古事記」の冒頭において日本で最初に生まれた島と描かれていることから「国生みの島」とも呼ばれます。


「matchbox(マッチボックス)」について 

「matchbox」は自社独自の人材プールを構築することで、人材の採用にかかる時間やコストを大幅に削減することができるセルフソーシング®︎サービスです。導入企業は現役従業員をはじめ、OB・OG(退職者)、登録制アルバイトを中心とした自社独自の人材プールの構築が可能です。アプリケーションを通じて、人材プールに対するシフトの共有から採用までを簡単に行うことができます。勤務が確定した場合は人材に合わせ雇用手続き、給与計算、支払い、全て自動化で対応。企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティを実現します。現役従業員と外部人材を同時にマネジメントできる唯一無二のアプリケーションであり人々の働き方を前進させる革新的なサービスです。現在関連特許を国内外に10件以上出願しており、うち7件が取得済みです。


・matchboxのマッチングまでの流れ:

① 募集の3時間前までに、事業所が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

② 求職者が、条件に合う事業所を選択し応募

③ 応募者の中から、事業所が勤務者を選定

④ 当該事業所で勤務


「Matchbox Technologiesグループ」について
Matchbox Technologiesグループは、「matchbox」を提供する株式会社Matchbox Technologies、ローソンの店舗経営を中心とした株式会社Fuzion’z、ローソンとの合弁会社で、ローソン店舗向けの人財教育・人財派遣などを行うローソンスタッフ株式会社によって構成されています。2004年にFusion‘zを創業しローソン国内最大級の加盟店に成長し、その後、人不足対策のためローソンスタッフを設立し派遣事業を全国で展開しました。さらなる柔軟性を求め、当社を設立し「matchbox」事業を開始しました。株式会社Matchbox Technologiesは、製品開発、マーケティング、広告事業の意思決定者にアメリカやベトナムなど様々な国籍の人材を起用しており、ベンチャーでありながらグローバルに受け入れられるような製品展開をしています。2022年7月からは人材課題を解決する自治体公式のプラットフォームの開設・運用をサポートしています。これまでに新潟県や大阪府の6自治体でギグワーク・セルフソーシングプラットフォームを受託した実績があります。

企業ページ:https://mxbx.jp/company


<会社概要>
社名  株式会社Matchbox Technologies (マッチボックス テクノロジーズ)
設立  2015年7月1日
代表取締役社長  佐藤 洋彰
本社所在地  〒950-0945 新潟市中央区女池上山3-14-10
東京本部  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-4-2 藤和神田錦町ビル3F
代表電話  025-384-4457
資本金  1億7100万円(資本準備金含む)

お問い合わせ先
matchboxご相談窓口
TEL: 0120-425-362
https://mxbx.jp/inquiry

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
025-384-0706
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
1億7100万円
設立
2015年07月