GSE/RamenTech参加を経てさらなる進化へ:Meeting Inkが文脈に応じた要約テンプレートと専門用語辞典でガバナンスと多言語チームの業務コストを削減

台湾発AIスタートアップDeepWave、日本市場向け「Meeting Ink」で会議記録から意思決定を加速

Everiii & Partners International Co. Ltd

【台北・東京】台湾発のAI会議アシスタント「Meeting Ink」を開発・提供するDeepWave社は、GSE(Global Startup Ecosystem)やRamenTechなど日本の主要スタートアップイベントへの参加を経て、日本市場向けPOCを開始しました。同社は、会議を「知識」に変え、「行動」へとつなげるというミッションのもと、「会議(Before)→ 要約(During)→ アクション(After)」という構造を軸に、国際連携・協業の増加や高頻度化する会議記録ニーズといった日本企業特有の課題解決を目指します。

日本企業の業務効率を劇的に改善する二大新機能

Meeting Inkは、この度の日本市場導入にあたり、特に**「文脈に応じた要約テンプレートモジュール」と「専門用語辞典」**という2つの強力な新機能を提供し、業務アウトプットのクオリティ維持と工数削減を実現します。

1. 要約テンプレートモジュール:業務直結の成果物をワンクリックで実現

営業、PM、人事、法務、開発など、役割別・会議シーン別(20種類以上)に設計されたテンプレートにより、以下の項目を固定フォーマットで一括出力します。

  • 固定出力項目: 議題の要点、決議事項、リスク・FAQ、ToDo・期限など

  • 利便性: ボタン一つで既存のタスク管理ツールや週次フォーマットへ貼り付け可能。プロンプトエンジニアリングを「製品化・業務標準化」する第一歩として機能し、研修コストを抑えつつ、監査性のあるAI活用フローを短期間で構築します。

2. 専門用語辞書:認識精度と再利用性を飛躍的に向上

企業やチーム単位で業界用語、社内用語、地名、人名などを事前登録できる本機能は、文字起こし、要約、翻訳において一貫した表現を適用します。

効果: 音声認識の精度向上に加え、実業務での再利用性が高まります。

多言語・研修対応: リアルタイム翻訳字幕機能も提供し、多言語会議や外国人講師登壇時の理解度向上に大きく貢献します。

日本市場での比較優位性:ガバナンスと業務直結のドキュメント出力

Google Meet、Zoom、Microsoft Teamsなどの基本機能と比較し、Meeting Inkは「ガバナンス」と「業務直結の可用性」で明確な差別化を図っています。

差別化ポイント

Meeting Inkの提供価値

柔軟な運用性

主要な会議プラットフォームとブラウザ録画に対応し、ツールの切り替えや記録の断片化を防止。

強化された管理性

編集・閲覧権限の管理、利用状況モニタリングに対応し、企業のガバナンス要件に適合。

業務直結の可用性

会議の要約・ToDoをすぐに外部共有でき、監査・稟議・チーム連携を促進。ファイル出力機能も企業のドキュメント基準に準拠。

日本国内での連携と今後の展望:エコシステムパートナーと実証展開


DeepWave社は、日本国内での実証実験(POC)や企業トライアルを積極的に展開しており、今後はシステム連携や産学パートナーとの協業を通じて、営業/研修/購買・監査といった業務シーンにおけるテンプレート・辞書のローカライズを強化する方針です。

データ主権に応じた導入オプションの提供も視野に入れ、「会議が知識に、知識が行動に変わる」という新たなビジネススタンダードを日本企業とともに構築していくとしています。

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会社概要

URL
https://startupisland.tw/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区浜松町2-1-17 松永ビル 9階
電話番号
-
代表者名
Amanda Liu
上場
未上場
資本金
-
設立
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