富士山マガジンサービス、日販への雑誌定期購読サービス提供により、定期購読の販路拡大

雑誌の定期購読を軸に会員型ビジネスを展開する株式会社富士山マガジンサービス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：西野伸一郎　以下、富士山マガジンサービス）は、オンライン書店「Fujisan.co.jp」の雑誌定期購読サービスを、2022年1月より出版取次大手の日本出版販売株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：奥村景二　以下、日販）へ提供いたします。

これまで日販が書店向けの雑誌定期購読サービスとして独自で展開していた「マガジンエキスプレスサービス」を変更し、「Fujisan.co.jp」にて加盟店からの受注および定期購読者の顧客管理などを行い、出版社からの仕入や発送についても富士山マガジンサービスが担当します。10,000誌以上を取り揃え、割引や送料無料の雑誌も多く扱う「Fujisan.co.jp」により、書店がより多くの雑誌を販促できる形を実現します。雑誌定期購読サービスは、書店店頭での顧客台帳管理や商品配送といった事務処理を軽減することにもつながるもので、ローコストオペレーションの実現による販売基盤強化に貢献します。

 今回の取り組み開始にあわせて富士山マガジンサービスでは、希望する出版社に対し、読者にとってより魅力的な価格やサービス拡充のサポートを行い、今後リアルの書店経由でも積極的に定期購読者を増やしてまいります。

＜従来のマガジンエキスプレスサービスからの拡充内容＞

• 約500誌だった品揃えが、約10,000誌に拡大します。（バックナンバー含む）
• 取扱全雑誌で有料だった配送が、マガジンエキスプレスサービスにて取扱のあった雑誌の約65％で送料無料となります。（「Fujisan.co.jp」全体では2,300誌以上が送料無料）
• 割引販売の対象雑誌が拡大し、「Fujisan.co.jp」全体では1,000誌以上で割引があります。
• バックナンバー販売が可能となります。

 



富士山マガジンサービスについて
国内外10,000誌以上を取り揃える、日本最大級の雑誌オンライン書店Fujisan.co.jpを運営。電子雑誌配信では、国内外18の大手電子書店へ雑誌データを提供。雑誌コンテンツを軸に、定期購読者をコアな雑誌ファン＝メンバーシップと位置付け、新しい会員型ビジネスの開発も行っています。雑誌出版社へ向けては、編集・制作プロセス効率化ツールの提供、デジタル活用や収益構造の改善などを支援しています。出版社と読者をつなぐ役割を担い、雑誌ビジネスの未来を創造してまいります。
WEBサイト：https://www.fujisan.co.jp/