大手ゼネコンと中小企業との商談会を開催～建設分野でのロボット活用など28分野で、商談参加企業を募集～

　独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部（略称：中小機構関東　所在地：東京都港区　本部長：佐藤勉）は、建設分野におけるロボット活用や都市開発、住環境の改善、環境・エネルギー、災害対応分野への展開を目指す中小企業と大手ゼネコンとの商談会を開催します。開催にあたり、本日より商談参加企業の一般募集を開始しました。

　本商談会は、人手不足等に悩む建設分野でのロボット活用など28分野の取引・開発ニーズ（※添付ファイル参照）と中小企業のシーズをマッチングさせ、イノベーション創出や新製品開発による事業連携等を支援する取り組みで、大手ゼネコンの大成建設株式会社、西松建設株式会社が商談に参加します。

　中小企業に対し、マッチングサイト「J-GoodTech（ジェグテック）」(*)を活用した事前マッチングを行うとともに、研究開発や技術連携、大企業との連携が少ない中小企業の商談が円滑に進むよう①知的財産、大企業等連携に精通した専門家などによる事前アドバイス、②会場でのアドバイス対応、③商談後の成約に向けたアドバイス支援を実施します。

　　　　　＜開催概要＞
　　　　　　名称：大手ゼネコンジェグテック商談会
　　　　　　日時：2017年7月6日（木曜）～7日（金曜）　10：00～18：00
　　　　　　場所：中小機構9階会議室（東京都港区虎ノ門3-5-1）
　　　　　　主催：中小機構関東
　　　　　　※商談申し込み・詳細は、以下のページをご確認ください。
　　　　　　　http://www.smrj.go.jp/kanto/seminar/101055.html

（*）J-GoodTech（ジェグテック）について
　優れた技術、製品、サービス等を有する日本の中小企業を、国内大手企業や海外企業につなぐマッチングサイトです。WEB上での情報発信、情報交換に加え商談会等を開催、中小企業の売上拡大や新規取引先の確保を支援しています。
　中小機構関東では平成28年度、ジェグテックのWEB機能を活用した大手企業・商社等と中小企業とのマッチングを6,255件実施し、その次のステップとなる対面での商談を2,020件行うことで、1,585社の中小企業の売上拡大、新規取引先の確保等を実現しています。

＜中小機構について＞
　中小機構は、日本の中小企業政策の総合的な実施機関として中核的な役割を担う経済産業省所管の独立行政法人です。全国9ヶ所に展開する地域本部を通じ、中小企業の発展と地域振興の実現に向け、創業や新事業展開、販路開拓、海外展開、セーフティネットを含む経営基盤の強化をはじめとする中小企業の様々なニーズに対し、経営アドバイス、共済制度、研修、ファンドを通じた資金提供など多様な支援メニューを揃えています。