セルソースと持田製薬、血液由来加工受託サービスの販売支援に関する提携契約を締結

セルソース

再生医療関連事業のセルソース株式会社と持田製薬株式会社は、セルソースが提供する血液由来加工受託サービスについて、持田製薬が販売支援を行う提携契約を締結いたしました。

再生医療関連事業のセルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:裙本 理人、以下「セルソース」)と持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)は、9月11日、セルソースが提供する血液由来加工受託サービスの販売支援に関する提携契約(以下「本契約」)を締結いたしました。

本契約に基づき、持田製薬はバイオマテリアル事業本部を通じて販売支援を行います。


セルソースの血液由来加工受託サービスは、自家血液由来サイトカイン「PFC-FD™」の加工を医療機関さまより受託するサービスです。PFC-FD™は、局所に投与することで組織の修復や疼痛軽減、機能回復の効果が期待されることから、整形外科疾患である変形性関節症やスポーツ傷害の治療、産科・婦人科における不妊治療などに活用されています。これまでセルソースは全国1,500院以上の医療機関さまと提携し、累計61,000件以上の血液加工受託を行ってまいりました。


持田製薬は、バイオマテリアル事業を次世代の柱の一つにするべく取り組んでいます。バイオマテリアル事業では、整形外科領域における関節温存・再生を主要なターゲットの一つとしており、膝又は肘の関節軟骨損傷部位の修復及び臨床症状の緩和を目的とする軟骨修復材「dMD-001」は医療機器として承認取得を目指しています。持田製薬は、本契約に基づき、バイオマテリアル事業本部医療機器営業部を通じて整形外科領域の医療機関にセルソースの血液由来加工受託サービスの紹介を行います。


両社は、本契約を通じて緊密な協力体制を構築し、血液由来加工受託サービスの提供のさらなる推進を目指してまいります。


参考

PFC-FD™は、患者さま自身の血液から作製したPRP(多血小板血漿)に対して無細胞化とフリーズドライの処理を施し、室温での長期保存を可能にしたものです。PFC-FD™を局所に投与することで組織の修復や疼痛軽減、機能回復の効果が期待され、治療に際しては手術が不要である点が特長です。PFC-FD™の調製方法について、セルソースが特許を取得しています。また、PFC-FDはセルソースの保有する商標です。


以上


【セルソース株式会社】

再生医療の産業化推進を目的とし、再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポートと、脂肪由来幹細胞や血液の加工受託を行う再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて68,000件以上の細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。    

所在地  東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷キャスト11F

HP https://www.cellsource.co.jp


【持田製薬株式会社】

持田製薬株式会社は、1913年の創業以来、独創的な医薬品の研究開発により、特色ある医薬品を医療の場に提供してまいりました。また、昨年策定した「2031年のありたい姿」に向け、現在主力の医薬品関連事業とヘルスケア事業に加えて、バイオマテリアル事業を次世代の柱の一つにするべく取り組んでいます。バイオマテリアル事業においては関節温存・再生を主要なターゲットの一つとしており、現在、医療機器として開発している軟骨修復材「dMD-001」について製造販売承認申請中です。

所在地 東京都新宿区四谷1-7

HP  https://www.mochida.co.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医療・病院医薬・製薬
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

セルソース株式会社

42フォロワー

RSS
URL
https://www.cellsource.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷キャスト11F
電話番号
03-6455-5308
代表者名
澤田 貴司
上場
東証プライム
資本金
14億2539万円
設立
2015年11月