Carstay、“バンライフ”地域活性化プロジェクトで 広島県三原市、KOTOYAと包括連携協力協定を締結
~ 継続して現場重視で「三原車内寝泊計画」の定着目指す ~
車中泊スポットとキャンピングカーのシェアリングサービスなど新たな旅や暮らしのスタイル「バンライフ※」のプラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹)は、地域に根差した持続可能な地域観光モデル「Local Vanlife Project(ローカル・バンライフ・プロジェクト)」の一環として、広島県三原市で実施する「三原車内寝泊計画」の更なる推進・定着を目指すために、広島県三原市と、三原地域の事業者との連携役を担い地域の魅力を現場から発信を行う株式会社KOTOYA(本社:広島県三原市、代表取締役:泉 太貴)と包括連携協力協定を締結します。引き続き、キャンピングカーでの旅や暮らし「バンライフ」を通じて、三原市の地域活性化プロジェクトを展開します。
12月1日(水)11:30より、三原市役所で締結式を開催する予定です。
12月1日(水)11:30より、三原市役所で締結式を開催する予定です。
三者は主に ①観光振興、②関係人口の創出、③産業振興、④その他 地域活性化と市民サービス向上を目指すことを目的に、バンライフを介した具体的な取り組み内容や実施方法を検討します。
これにより、キャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着を目指し、関係人口の増加を図ります。
2021年4月~11月の「三原車内寝泊計画」実証実験期間中、三者は広島県内、関西、九州地域に新たに約20台のキャンピングカーをカーシェアに、三原市内に10カ所の車中泊スポットを登録しました。
引き続き、「三原車内寝計画」を推進し、2021年度内に約50台、計20カ所の登録、「日本で最もキャンピングカーにやさしい街」を目指します。
三者により、施設の充実化、瀬戸内離島旅の魅力なども含め、更なる活動を模索します。
Carstayの営業責任者や他スタッフは延べ約2~3カ月間、三原港含め三原市内に、Carstayのキャンピングカーを駐車、ホテルなどの宿泊施設などではなく、そこを“出張現場”と“暮らし”の拠点並びに事務局にするなどして、現場に重視した活動を展開しました。
また、情報発信面では、「三原車内寝泊計画」専用サイトの立ち上げ、加えて「カメラガールズ」と連携した記事制作、現場での写真撮影、広報活動なども行いました。
三原市内での認知拡大を図るための活動現場で、三原市民約110人向けに行ったアンケート調査によると、9割以上が、バンライフや車中泊プロジェクトを「歓迎」「期待する」と回答しています。
実証実験の活動の結果、バンライフでの地域活性化プロジェクトを介した、観光振興や関係人口の創出などに対して、前向きな見込みがあったことが、今回の包括連携協力協定につながりました。
Carstayはサービス開始わずか約3年で、車中泊スポットとキャンピングカーの“バンライフ”シェアサービス事業を展開する先駆者として、全国各地に車中泊スポットを320箇所に、キャンピングカーなどの車中泊仕様の車のカーシェア登録車両を220台に拡大し、バンライフ事業で国内最大のプラットフォームを構築、車中泊スポットと車両所有者と密に連携して、サービスの拡充を図ってきました。
Carstayのバンライフ・プラットフォームを利活用することで、バンライファー/キャンピングカーなどを使う旅行者は、いつでも各地どこにでも泊まることができ、有名な観光地だけでなく、地方の新たな観光スポットや文化の魅力、“眠った”魅力的な観光資源を再発掘することができ、地方経済の活性化にもつながります。
Carstayは今後も、三原市でのバンライフの事業を本格化させると共に、広島県内への「Local Vanlife Project」の波及効果も視野に入れ、取り組んでまいります。
<< 参考資料: 「三原車内寝泊計画」について >>
Carstayは2021年10月、広島県三原市でキャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着を目指し関係人口の増加を図るプロジェクト「三原車内寝泊計画(みはらしゃないねとまりけいかく)」を提案・実施。このプロジェクトを進めるにあたり、Carstayは広島県内、関西、九州地域に新たに約50台のキャンピングカーや車中泊仕様の車と、三原市内に約15カ所の車中泊スポットの登録を目指し、プロジェクトを始動しました。
広島県三原市で実施する「三原車内寝泊計画」は、Carstay、KOTOYA、三原市が中心となり、①民家・商店・事業所・キャンプ場・温泉旅館・ホテル・シェアハウスなどの駐車場や空きスペースを、車旅人/バンライファー向けの車中泊スポットとしての拠点を整備、②それに加え地域ならではの体験を発掘、③広島県内をはじめ、関西や九州地域など、広島県周辺地域でカーシェアできるキャンピングカーの登録・利活用を促進、④そして、地元住民からバンライフに対する理解を得るためのプロジェクトです。
三原市は持続可能な新たな旅スタイルとして、バンライフを根付かせることで、広島県の課題となっている旅行者の滞在日数を延ばし、観光消費の増加を図り、将来的には「定住」も視野に入れた取り組みを目指しています。三原市では繁忙期に宿泊施設が不足、市内に分散する山や海が豊かな自然の観光資源への交通手段が少ないことから、旅の“足”となる従来の移動手段に加え、車内で就寝・仕事が可能なプライベート空間を持つ“動く家”“動く宿泊部屋”“動くホテル”となるキャンピングカーなどの車中泊仕様の車を“動く拠点”とし、“泊められる”空き駐車場を登録できるCarstayのITプラットフォームを活用します。また、地元の温浴施設、飲食店、スーパー/商店などの既存のインフラ施設と連携することで、新たな施設に莫大な建設や運営費用をかけることなく、長期にわたり、持続可能な地域観光基盤を確立することが可能となります。
近年、地方の人口減少、それに伴う税収の減少が避けられない中、地域経済の活性化には地域の価値を高め、稼ぐ力を向上させることが喫緊の課題です。来訪者を増やし、消費活動を活性化することが求められています。しかし、三原市では観光スポットが点在し、公共交通手段によるアクセスが弱いことから地域への集客が難しく、来訪者の滞在時間を確保できないという課題を抱えていました。このため、今回「バンライフ」を通した「Local Vanlife Project」の一環として「三原車内寝泊計画」を提案・発足しました。広島県三原市でこの「車内寝泊計画」を幅広く推進するために、三原市とCarstayはモニターツアーやプロモーション活動を実施しました。
Carstayは2021年4月から11月までの期間で、広島県内外の企業や人材が様々な産業・地域課題の解決をテーマとして実証実験を行う「ひろしまサンドボックス」のデジタル技術を活用した課題解決につなげるアイデアを募り、その実証実験を行う「D-EGGSプロジェクト」(約400件の応募に対して30事業の採択)に約1,300万円で採択されました。
密になりがちな交通手段や宿泊施設などを避けてプライベートな空間/“動く宿泊部屋”となる“足”や“宿”として、旅行ができるキャンピングカーでの旅行スタイルは、コロナ禍でも自由度が高く、安心安全で快適な旅を確保することができます。バンライフの旅行スタイルは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための“密”(密閉・密集・密接)を避けることができ、公共交通機関・宿泊施設が少ない地域で、自由な車旅を楽しむことができる、コロナ収束後の時代に求められている新しい旅行手段です。災害時ではキャンピングカーを防災インフラとして活用した地域貢献活動にも取り組めます。
キャンピングカーの全国の総保有台数は約12万7,400台、10年で2倍に増加(一般社団法人RV協会調べ)。旅の新しい移動手段や“動くホテル”になるとして、需要が高まっています。
新たな旅のスタイル「バンライフ」による観光促進や、ワーケーション促進による関係人口の増加は、既存の遊休観光スポットや社会インフラを工夫して利活用し、最小限の観光投資で実現可能なため、試験的な施策としても有効です。
Carstayではバンライフを実践しやすいプラットフォーム環境の整備を全国で進めています。
※バンライフ: 車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”やキャンピングカーを家やオフィスなどのように作り変え、車を旅行・働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。
■ Carstay株式会社について
Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、“移動”を基盤にあらゆるサービスを提供する概念「MaaS」領域で新しい旅と暮らしのライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」をテーマに事業を展開するスタートアップ企業です。今後、5G・自動運転社会の到来で必要となる「快適な移動」と「感動体験」を「VANLIFE」プラットフォームの提供を通じてデザインします。2018年6月に創業。(https://carstay.jp/)
広島県三原市で実施した「三原車内寝泊計画」は、Carstay、KOTOYA、三原市が中心となり、①民家・商店・事業所・キャンプ場・温泉旅館・ホテル・シェアハウスなどの駐車場や空きスペースを、車旅人/バンライファー向けの車中泊スポットとして拠点を整備、②それに加え地域ならではの体験を発掘、③広島県内をはじめ、関西や九州地域など、広島県周辺地域でカーシェアできるキャンピングカーの登録・利活用を促進、④そして、地元住民にバンライフに関する啓蒙活動を行うプロジェクトです。
これにより、キャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着を目指し、関係人口の増加を図ります。
2021年4月~11月の「三原車内寝泊計画」実証実験期間中、三者は広島県内、関西、九州地域に新たに約20台のキャンピングカーをカーシェアに、三原市内に10カ所の車中泊スポットを登録しました。
引き続き、「三原車内寝計画」を推進し、2021年度内に約50台、計20カ所の登録、「日本で最もキャンピングカーにやさしい街」を目指します。
三者により、施設の充実化、瀬戸内離島旅の魅力なども含め、更なる活動を模索します。
CarstayはKOTOYAと共に、三原市内で、①旅慣れした女性5名による車中泊体験と魅力発信「カメラガールズ・フォトウォーク」(10月2日~3日)、②15組合計40名が参加したキャンピングカーで巡る離島体験「三原市離島佐木島体験会」(10月9日~10日)、③広島市と大阪府出身の3組家族合計11名によるキャンピングカーでの車中泊旅「都市部ファミリー農業体験」(10月16日~17日)の合計6日間の三原市の魅力と車中泊体験イベントを企画・実施、④三原港、三原市役所、三原駅前広場、ショッピングセンター「フジグラン三原」や「イオン三原店」、旧和木小学校でのマルシェなどの会場では合計13日間、地域住民 約500人以上に、キャンピングカー/バンライフの認知拡大を図るための活動を実施しました。
Carstayの営業責任者や他スタッフは延べ約2~3カ月間、三原港含め三原市内に、Carstayのキャンピングカーを駐車、ホテルなどの宿泊施設などではなく、そこを“出張現場”と“暮らし”の拠点並びに事務局にするなどして、現場に重視した活動を展開しました。
また、情報発信面では、「三原車内寝泊計画」専用サイトの立ち上げ、加えて「カメラガールズ」と連携した記事制作、現場での写真撮影、広報活動なども行いました。
三原市内での認知拡大を図るための活動現場で、三原市民約110人向けに行ったアンケート調査によると、9割以上が、バンライフや車中泊プロジェクトを「歓迎」「期待する」と回答しています。
実証実験の活動の結果、バンライフでの地域活性化プロジェクトを介した、観光振興や関係人口の創出などに対して、前向きな見込みがあったことが、今回の包括連携協力協定につながりました。
Carstayはサービス開始わずか約3年で、車中泊スポットとキャンピングカーの“バンライフ”シェアサービス事業を展開する先駆者として、全国各地に車中泊スポットを320箇所に、キャンピングカーなどの車中泊仕様の車のカーシェア登録車両を220台に拡大し、バンライフ事業で国内最大のプラットフォームを構築、車中泊スポットと車両所有者と密に連携して、サービスの拡充を図ってきました。
Carstayのバンライフ・プラットフォームを利活用することで、バンライファー/キャンピングカーなどを使う旅行者は、いつでも各地どこにでも泊まることができ、有名な観光地だけでなく、地方の新たな観光スポットや文化の魅力、“眠った”魅力的な観光資源を再発掘することができ、地方経済の活性化にもつながります。
Carstayは今後も、三原市でのバンライフの事業を本格化させると共に、広島県内への「Local Vanlife Project」の波及効果も視野に入れ、取り組んでまいります。
<< 参考資料: 「三原車内寝泊計画」について >>
Carstayは2021年10月、広島県三原市でキャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着を目指し関係人口の増加を図るプロジェクト「三原車内寝泊計画(みはらしゃないねとまりけいかく)」を提案・実施。このプロジェクトを進めるにあたり、Carstayは広島県内、関西、九州地域に新たに約50台のキャンピングカーや車中泊仕様の車と、三原市内に約15カ所の車中泊スポットの登録を目指し、プロジェクトを始動しました。
広島県三原市で実施する「三原車内寝泊計画」は、Carstay、KOTOYA、三原市が中心となり、①民家・商店・事業所・キャンプ場・温泉旅館・ホテル・シェアハウスなどの駐車場や空きスペースを、車旅人/バンライファー向けの車中泊スポットとしての拠点を整備、②それに加え地域ならではの体験を発掘、③広島県内をはじめ、関西や九州地域など、広島県周辺地域でカーシェアできるキャンピングカーの登録・利活用を促進、④そして、地元住民からバンライフに対する理解を得るためのプロジェクトです。
【三原車内寝泊計画のイメージ】
三原市は持続可能な新たな旅スタイルとして、バンライフを根付かせることで、広島県の課題となっている旅行者の滞在日数を延ばし、観光消費の増加を図り、将来的には「定住」も視野に入れた取り組みを目指しています。三原市では繁忙期に宿泊施設が不足、市内に分散する山や海が豊かな自然の観光資源への交通手段が少ないことから、旅の“足”となる従来の移動手段に加え、車内で就寝・仕事が可能なプライベート空間を持つ“動く家”“動く宿泊部屋”“動くホテル”となるキャンピングカーなどの車中泊仕様の車を“動く拠点”とし、“泊められる”空き駐車場を登録できるCarstayのITプラットフォームを活用します。また、地元の温浴施設、飲食店、スーパー/商店などの既存のインフラ施設と連携することで、新たな施設に莫大な建設や運営費用をかけることなく、長期にわたり、持続可能な地域観光基盤を確立することが可能となります。
近年、地方の人口減少、それに伴う税収の減少が避けられない中、地域経済の活性化には地域の価値を高め、稼ぐ力を向上させることが喫緊の課題です。来訪者を増やし、消費活動を活性化することが求められています。しかし、三原市では観光スポットが点在し、公共交通手段によるアクセスが弱いことから地域への集客が難しく、来訪者の滞在時間を確保できないという課題を抱えていました。このため、今回「バンライフ」を通した「Local Vanlife Project」の一環として「三原車内寝泊計画」を提案・発足しました。広島県三原市でこの「車内寝泊計画」を幅広く推進するために、三原市とCarstayはモニターツアーやプロモーション活動を実施しました。
Carstayは2021年4月から11月までの期間で、広島県内外の企業や人材が様々な産業・地域課題の解決をテーマとして実証実験を行う「ひろしまサンドボックス」のデジタル技術を活用した課題解決につなげるアイデアを募り、その実証実験を行う「D-EGGSプロジェクト」(約400件の応募に対して30事業の採択)に約1,300万円で採択されました。
密になりがちな交通手段や宿泊施設などを避けてプライベートな空間/“動く宿泊部屋”となる“足”や“宿”として、旅行ができるキャンピングカーでの旅行スタイルは、コロナ禍でも自由度が高く、安心安全で快適な旅を確保することができます。バンライフの旅行スタイルは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための“密”(密閉・密集・密接)を避けることができ、公共交通機関・宿泊施設が少ない地域で、自由な車旅を楽しむことができる、コロナ収束後の時代に求められている新しい旅行手段です。災害時ではキャンピングカーを防災インフラとして活用した地域貢献活動にも取り組めます。
キャンピングカーの全国の総保有台数は約12万7,400台、10年で2倍に増加(一般社団法人RV協会調べ)。旅の新しい移動手段や“動くホテル”になるとして、需要が高まっています。
新たな旅のスタイル「バンライフ」による観光促進や、ワーケーション促進による関係人口の増加は、既存の遊休観光スポットや社会インフラを工夫して利活用し、最小限の観光投資で実現可能なため、試験的な施策としても有効です。
Carstayではバンライフを実践しやすいプラットフォーム環境の整備を全国で進めています。
※バンライフ: 車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”やキャンピングカーを家やオフィスなどのように作り変え、車を旅行・働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。
■ Carstay株式会社について
Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、“移動”を基盤にあらゆるサービスを提供する概念「MaaS」領域で新しい旅と暮らしのライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」をテーマに事業を展開するスタートアップ企業です。今後、5G・自動運転社会の到来で必要となる「快適な移動」と「感動体験」を「VANLIFE」プラットフォームの提供を通じてデザインします。2018年6月に創業。(https://carstay.jp/)
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