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威志企管顧問股イ分有限公司(ワイズコンサルティンググループ)
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2021年第1四半期ー台湾再生可能エネルギー産業の振り返りと今後の展望<ワイズ機械業界ジャーナル2021年7月第1週号発行>

〜台湾機械業界の動向が分かる〜

威志企管顧問股イ分有限公司(ワイズコンサルティンググループ)

ワイズコンサルティング グループ(本社:中華民国台北市、代表取締役:吉本康志)は台湾機械業界専門誌「ワイズ機械業界ジャーナル」の7月第1週号を発行しました。今週号では、金属加工機械業界、エネルギー業界、自動車電子製品メーカーのE-LEADエレクトリック工作機械業界について紹介します。

 

<210701号内容>
1 台湾金属加工機械設備製造業の振り返りと2021年の展望
2 台湾再生可能エネルギー産業の振り返りと 今後の展望ー2021年第1四半期
3 自動車電子製品メーカー、怡利電子(E-LEADエレクトリック)
4 TMBAが推進する台湾工作機械産業のSaaSクラウド聯盟

 

●今週号記事の一部を紹介します。
<台湾再生可能エネルギー産業の振り返りと 今後の展望ー2021年第1四半期>
  • 産業概況
1.太陽光発電産業
 2020年第1四半期は、新型コロナウイルス感染症の影響で原材料の供給が中断し、メーカーの出荷が遅延したことから、台湾太陽光発電産業の生産額は減少した。サプライチェーンの供給が回復した後、大型陸上太陽光発電所の建設が順調に進んでおり、20年下半期以降、台湾当産業メーカーの受注は安定した。このため、第1四半期は例年の非需要期に当たるものの、21年第1四半期の太陽光発電産業の生産額は前年同期比31.7%増の157億6,000万台湾元と大きく伸びた。
2.風力発電産業
 第1四半期は風力発電産業の非需要期に当たることに加えて、2020年の駆け込み需要が終わったことから、21年第1四半期の風力発電機原材料及び部品メーカーの海外市場向け出荷量は減少した。一方、台湾市場は陸上風力発電所の開発が停滞しているため、主な需要は洋上風力発電所の開発によるものだ。洋上風力発電所開発業者から受注した風力発電機のタワーと水中基礎が出荷されたことから、21年第1四半期の風力発電産業の生産額は前期比5.5%減、前年同期比119.8%増の101億5,000万台湾元となった。
3.その他産業
 その他産業は、燃料電池産業とバイオ燃料産業を含む。2021年第1四半期の生産額はそれぞれ7億3,000万台湾元と1,000万台湾元だった。新型コロナウイルスのワクチン接種が各国で始まったため、主要国家の感染状況は落ち着きつつある。加えて、世界のサプライチェーンの中断も緩和して受注が回復したことから、21年第1四半期の燃料電池の生産額は前期比で大きく成長した。また、新型コロナウイルス感染症の流行が緩和したことから、21年第1四半期のバイオ燃料産業の生産額は前年同期比1.5%増となった。

 

 

  • 今後の展望

1.太陽光発電産業
 2021年は、各国が温室効果ガス削減と省エネに力を入れていることが、世界の太陽光発電市場の成長に追い風となっている。台湾政府の再生可能エネルギー政策推進から派生した需要に加えて、世界大手メーカーがサプライチェーンの再生可能エネルギー利用率を設定したことから、台湾太陽光発電産業の受注は安定して成長している。このため、21年通年の太陽光発電産業の生産額は前年比20.0%増の677億8,000万台湾元と予測される。
2.風力発電産業
 2020年に中国及び欧米の風力発電機大手が大規模な調達を行ったことから、21年の風力発電機の原材料及び従来部品の需要は減少する見通しだ。しかし、新規製品の需要は成長を維持し、一部の需要減少を相殺するとみられる。
 台湾市場では、洋上風力発電機部品の新規工場が2021年下半期より稼働する予定で、製品の出荷は21年第4四半期、または22年から開始される見込みだ。このため、21年の風力発電産業の生産額への貢献は低いだろう。総合すると、21年通年の風力発電産業の生産額は前年比21.2%増の406億5,000万台湾元となる予測だ。
3.その他産業
 各国の新型コロナウイルス感染症の流行状況が緩和していることに加えて、サプライチェーンの供給状況が回復していることから、2021年の燃料電池産業の受注は安定しつつある。このため、21年通年の生産額は28億6,000万台湾元となる見通しだ。

ワイズ機械業界ジャーナルとは

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2. 個々の分野の情報が満載
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【会社概要】
会社名:ワイズコンサルティング グループ
所在地:中華民国台北市襄陽路9號8F 
代表者:吉本康志
設立:1996年11月
URL:https://www.ys-consulting.com.tw/
事業内容:
・経営コンサルティング(人事労務・マーケティング・経営戦略・情報セキュリティ)
・人材トレーニング(階層別研修・職種別研修)
・日本語台湾経済ニュース、機械業界ジャーナル配信
・市場調査・業界調査・顧客調査
・クラウドサービスの販売

【お客様からのお問い合わせ先】
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業種
サービス業
本社所在地
中華民国台北市襄陽路9號8F 富邦銀行襄陽分行大樓
電話番号
-
代表者名
吉本康志
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
1996年11月
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