王子ネピアから初のスキンケアライン誕生「ネピア鼻セレブSKINLISM(スキンリズム)」2025年3月14日（金）より洗顔ソープ2種発売開始

王子グループ関連企業が国産カンゾウの大規模栽培技術を確立。希少な国産のカンゾウエキスを配合

王子ネピア

2025年2月27日 14時30分

　王子ネピア株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：森平高行）は、当社初となるスキンケアライン「ネピア鼻セレブSKINLISM（スキンリズム）」を立ち上げ、希少な国産のカンゾウのエキスが配合された洗顔ソープ「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」を2025年3月14日（金）よりネピア公式オンラインショップにて発売開始いたします。

　当社が所属する王子グループは、創業以来、国内外に所有する豊富な森林資源に根付いた事業運営を行ってまいりました。新商品の洗顔ソープに使用されている希少な国産カンゾウは、王子薬用植物研究所株式会社（以下：王子薬用植物研究所）が、グループが長年にわたる植林事業で培った植物技術・育成の知見を活用して大規模栽培に成功したものであり、グループシナジーがかけ合わされた商品となっています。

「鼻セレブ洗顔ソープ」の特長

贅沢とろみ泡の摩擦レス洗顔

　「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」は、“とろみ泡”が特長の洗顔ソープです。泡立て始めると、糸を引くような粘りが出てきます。その粘りによって泡立てるごとに“とろみ”が生まれ、優しく肌を包み込む泡ができあがります。きめ細かい柔らかい質感の優雅なとろみ泡で、摩擦レスで顔をケアしながら洗うことができる、どこまでも優しい使い心地を実現しました。

希少な国産カンゾウのエキスを配合

　「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」には、王子薬用植物研究所が北海道で栽培した、希少な国産カンゾウのエキスを配合しています。供給の大半を野生の海外産が占めるなかで、国産カンゾウはサステナブルな栽培品であり、苗の育成から乾燥まで一貫して品質管理が行われ、確かなトレーサビリティも担保されています。大切なお肌に、安心と高品質を届けます。

「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクリアバー」

肌が敏感に感じやすい方でも、気兼ねなく毛穴ケアをすることができます。

透明感（※1）のあるしっとり肌へ。

• 国産カンゾウのエキスを配合

• CICA(ツボクサ)エキス配合

• 香料無添加

「ネピア鼻セレブ SKINLISM モイストクレンジングバー」

炭・クレイの力で古い角質も、メイク（※2）もごっそり洗浄、しっとり保湿。

トーンアップ（※3）した、やわらかツルツル肌へ。

• 国産カンゾウのエキスを配合

• 炭、クレイ配合

• お肌にも心地いい、ハーブと野の花の自然な香り

（※1）乾燥によるくすみを防ぐ

（※2）ウォータープルーフタイプやポイントメイクは落ちにくい場合がありますので

別途クレンジングをしてください。

（※3）汚れをおとすことによる

肌にも、地球にもやさしい「固形石鹸」

希少かつサステナブルな国産のカンゾウエキスを配合
容器・包材のプラスチック使用量を削減（チューブやポンプタイプと比べた場合）
アップサイクル原料（葉や果物の皮など通常廃棄されてしまう資源を再利用し、新たな価値を持たせた素材）を積極的に採用
パーム由来の植物性洗浄成分を採用
クレイや炭などの固形添加剤を安定的に配合し、こだわりの処方を実現

※油性成分（スクワランなど）と水生成分（ヒアルロン酸や植物エキスなど）などの性質が異なる原料を同時に、そして安定的に配合可能。

スキンケアライン『鼻セレブSKINLISM』について

開発背景

　「ネピア鼻セレブティシュ」は2024年に誕生20周年を迎え、「“やさしさ”を理念に潤いを届けてきた鼻セレブブランドだからこそ、お肌のお手入れのために何かできることがあるのでは？」という視点から、2023年3月には洗顔用ペーパータオル「ネピア鼻セレブ洗顔専用」が誕生しました。

　時を同じくして、王子薬用植物研究所がカンゾウの大規模栽培に成功し、鼻セレブブランドと国産のカンゾウを融合したスキンケア商品の開発がスタートしました。

　スキンケアの基本は「洗顔」という考えのもと、まず洗顔料の開発を開始。こだわりの成分を安定的に配合することができ、さらにチューブやポンプタイプと比べて容器・包材のプラスチック使用量も削減可能な固形石鹸に着目しました。

　「どんな肌にもやさしい潤いを」をコンセプトに試作を繰り返し、やさしい成分にこだわったもちもちの濃厚保湿泡で摩擦レス洗顔を実現。しっかりとした洗い上がりでありながら、しっとり感が残り、肌が敏感な方でも安心してご使用いただけます。

　肌にはもちろん、環境負荷も軽減した地球にやさしい成分・設計の洗顔石鹸が完成しました。

「鼻セレブ」は鼻から肌へ。

　「鼻セレブ」はブランド誕生以来20年間、「やさしさ」「しっとり」「かわいい」をコンセプトに、みなさまの鼻に潤いを届け、多くのユーザー様にご愛用いただいてまいりました。

　「鼻セレブならではのその”やさしさ”を、次はみなさまの”肌”に届けたい」という想いから、鼻セレブブランド初のスキンケアライン「鼻セレブSKINLISM(スキンリズム)」が誕生しました。「肌だけでなく、環境にもやさしい商品」を目指し、肌へのやさしさはもちろん、包装材のプラスチック削減などを通じて、環境にも配慮した固形石鹸を最初のアイテムとしてスタートします。

　「鼻セレブSKINLISM」は、20年間こだわりつづけてきた潤いと、こだわりの成分をつめ込み、「どんな肌にもやさしい潤い」を届けるスキンケアラインを目指してまいります。

スキンケア事業への新規参入について

家庭紙を超えた新たな製品ラインナップの拡充へ。スキンケア事業への挑戦

　王子グループでは既存事業の枠を超え、企業価値向上に取り組んでいます。当社もまた、事業ポートフォリオの見直しを行い、昨年国内子ども用紙おむつの生産を終了しました。そしてこのたび、さらなる企業価値向上を目指し、家庭紙にとらわれない新たな製品ラインナップ拡充への挑戦として、鼻セレブブランドからスキンケアラインを立ち上げます。

　スキンケア事業は今後も継続的な市場拡大が見込まれるだけでなく、家庭紙という肌に触れる商品を扱ってきた当社事業との親和性も高い領域です。当社ならではの品質の追求のみならず、森林資源の活用や木質成分の開発を通してグループ内で得られた、新たな技術や知見などのシナジーも積極的に取り入れてまいります。当社および「鼻セレブ SKINLISM」の今後にご期待ください。

グループシナジーを活かした開発‐王子薬用植物研究所がカンゾウの大規模栽培に成功‐

　カンゾウは、多くの漢方薬に配合されている重要な薬用植物です。「肌荒れを防ぐ」「肌の水分や油分を補い保つ」といった、肌を健やかに整える効果があるとされ、多くの化粧品にも原料として利用されています。しかしながらそのほとんどを野生品の輸入に頼っており、持続可能な安定供給が難しくなることが懸念されています。

　その解決に向け、王子薬用植物研究所が、王子グループが長年にわたる植林事業で培った植物技術・育成の知見を活用し、10年の歳月をかけて栽培技術を確立。北海道において、カンゾウの大規模栽培を実現しました。

　「ネピア鼻セレブSKINLISM（スキンリズム）洗顔ソープ」は、この希少かつサステナブルな国産カンゾウを使用しています。