「住む」と「学ぶ」が一体化した新たな教育寮の展開にむけてHLABとUDSがパートナーシップを締結
多様な学びの体験や空間の提供を通した教育事業に取り組む株式会社エイチラボ（東京都目黒区、代表取締役：小林亮介 以下HLAB）と、まちづくりにつながる事業企画、建築設計、店舗運営を行うUDS株式会社(所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：中川敬文 以下UDS)はこのたび、「住む」と「学ぶ」が一体となった教育寮展開に向けたパートナーシップを締結しました。
■HLABとは
HLABは、多様な学びの体験や空間を提供することで従来の「学校」の形を越えた、新たな教育のあり方に取り組む企業です。米ハーバード大学卒の代表小林亮介が同大学で2011年に創設以来一貫して、世界中から集まる多様な高校生と大学生が寝食を共にして学ぶレジデンシャル（寄宿型）リベラル・アーツ教育を提供しています。その教育モデルで2016年にはグッドデザイン賞を受賞。海外のボーディング・スクールやトップ大学との国際的なネットワークを活かし、サマースクールの形式で2,000人以上の卒業生を輩出する他、中目黒に実験的教育寮「THE HOUSE by HLAB」を運営しています。
■UDSとは
UDS株式会社はまちづくりにつながる独自の仕組みをもつ施設の事業企画、建築設計、店舗運営を一気通貫で手がけており、国内外でコーポラティブハウス、ホテル・ホステル、シェアハウス、アフタースクールなど多岐にわたる「場」の企画・設計・運営における多くの実績を有しています。「まちづくりは人づくり」の視点で、未来を担う子どもや学生のための環境作りにも取り組んでいます。
【パートナーシップの概要】
教育機能を付加した学びの場としての「教育寮」の展開
HLABが有する、住環境を通した教育におけるソフト面の知見ならびに高校・大学とのネットワークと、実際に学生寮の企画、設計、運営を行うUDSの知見と可能性を組み合わせ、「住むこと」と「学ぶこと」が一体となった居住型教育施設としての「教育寮」の実現を目指します。
パートナーシップにおける第一段階の取り組みとして、2018年3月に湘南台に開業する学生レジデンス「NODE GROWTH 湘南台」の入居学生向けプログラム運営における協業を行っていきます。
http://growth.welcometonode.jp/
UDSでは小田急線沿線を中心に今後さらなる学生レジデンスの展開を予定しています。UDSとHLABとの連携により、教育機関としての寮、という日本における新たな寮の実現を目指します。
■背景
世界は「授業コンテンツ」が中心の教育から、「コミュニティ」「住環境」が中心の教育へ
世界の教育はデジタル化の流れにより大きな転換期を迎えています。edXやスタディサプリなどのプラットフォームの登場は授業の無償化・低価格化をもたらし、世界中の誰もが、良質な教育コンテンツにアクセスが出来るようになり、対面で学ぶ高校や大学に加えて、教育機関に新しい選択肢ができてきています。
そこで、多様な学生が寝食を共にする中で互いから学び合う（=ピア*・メンターシップ）仕組みとしてレジデンシャル（寄宿型）教育の制度設計に力が入れられています。米ハーバード大学は教育機関としてのミッションを「多様な住環境の提供」に変更し、寮建築と運営の再設計を行っている他、授業をオンラインで行う一方でクラスメイトと共に7都市に居住し卒業する革新的な形式を取ったミネルヴァ大学にも世界中から応募者が殺到しています。
*ピア＝自分を投影できるような、近い世代、身近なロールモデルのこと
一方で、日本において「寮」は教育機関としてではなく、あくまで学生に安価で提供される住居と捉えられています。HLABの持つ教育の知見、UDSの企画・設計・運営分野における知見を活かし、「住むこと」と「学ぶこと」が一体となった教育寮を通じて、グローバル化が進む21世紀において必要となる、多様性を享受し、他者との協働の中で主体的に問題発見・解決に取り組める人材育成をサポートします。
■HLABについて
レジデンシャル（寄宿型）教育に取り組む社会企業。主な事業に、2,000人を超える卒業生を輩出している合宿型サマースクール、柳井正財団海外奨学金の設計・運営、欧米の寮体験の日本での再現を目指す教育寮事業など。海外の教育機関と広範なネットワークを有する。
URL: http://h-lab.co/
■UDSについて
UDS株式会社は、事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」で都市を豊かに楽しくすることを目指し、国内外でまちづくりにつながる「事業企画」、「建築設計」、「店舗運営」を一気通貫で手がける。教育施設をリノベーションした「ホテル カンラ 京都」や、子どもの職業体験施設「キッザニア東京」など、独自の仕組みをもつ施設の企画・設計・運営において数多くの実績を有する。
URL: http://www.uds-net.co.jp
HLABは、多様な学びの体験や空間を提供することで従来の「学校」の形を越えた、新たな教育のあり方に取り組む企業です。米ハーバード大学卒の代表小林亮介が同大学で2011年に創設以来一貫して、世界中から集まる多様な高校生と大学生が寝食を共にして学ぶレジデンシャル（寄宿型）リベラル・アーツ教育を提供しています。その教育モデルで2016年にはグッドデザイン賞を受賞。海外のボーディング・スクールやトップ大学との国際的なネットワークを活かし、サマースクールの形式で2,000人以上の卒業生を輩出する他、中目黒に実験的教育寮「THE HOUSE by HLAB」を運営しています。
■UDSとは
UDS株式会社はまちづくりにつながる独自の仕組みをもつ施設の事業企画、建築設計、店舗運営を一気通貫で手がけており、国内外でコーポラティブハウス、ホテル・ホステル、シェアハウス、アフタースクールなど多岐にわたる「場」の企画・設計・運営における多くの実績を有しています。「まちづくりは人づくり」の視点で、未来を担う子どもや学生のための環境作りにも取り組んでいます。
【パートナーシップの概要】
教育機能を付加した学びの場としての「教育寮」の展開
HLABが有する、住環境を通した教育におけるソフト面の知見ならびに高校・大学とのネットワークと、実際に学生寮の企画、設計、運営を行うUDSの知見と可能性を組み合わせ、「住むこと」と「学ぶこと」が一体となった居住型教育施設としての「教育寮」の実現を目指します。
パートナーシップにおける第一段階の取り組みとして、2018年3月に湘南台に開業する学生レジデンス「NODE GROWTH 湘南台」の入居学生向けプログラム運営における協業を行っていきます。
http://growth.welcometonode.jp/
UDSでは小田急線沿線を中心に今後さらなる学生レジデンスの展開を予定しています。UDSとHLABとの連携により、教育機関としての寮、という日本における新たな寮の実現を目指します。
■背景
世界は「授業コンテンツ」が中心の教育から、「コミュニティ」「住環境」が中心の教育へ
世界の教育はデジタル化の流れにより大きな転換期を迎えています。edXやスタディサプリなどのプラットフォームの登場は授業の無償化・低価格化をもたらし、世界中の誰もが、良質な教育コンテンツにアクセスが出来るようになり、対面で学ぶ高校や大学に加えて、教育機関に新しい選択肢ができてきています。
そこで、多様な学生が寝食を共にする中で互いから学び合う（=ピア*・メンターシップ）仕組みとしてレジデンシャル（寄宿型）教育の制度設計に力が入れられています。米ハーバード大学は教育機関としてのミッションを「多様な住環境の提供」に変更し、寮建築と運営の再設計を行っている他、授業をオンラインで行う一方でクラスメイトと共に7都市に居住し卒業する革新的な形式を取ったミネルヴァ大学にも世界中から応募者が殺到しています。
*ピア＝自分を投影できるような、近い世代、身近なロールモデルのこと
一方で、日本において「寮」は教育機関としてではなく、あくまで学生に安価で提供される住居と捉えられています。HLABの持つ教育の知見、UDSの企画・設計・運営分野における知見を活かし、「住むこと」と「学ぶこと」が一体となった教育寮を通じて、グローバル化が進む21世紀において必要となる、多様性を享受し、他者との協働の中で主体的に問題発見・解決に取り組める人材育成をサポートします。
■HLABについて
レジデンシャル（寄宿型）教育に取り組む社会企業。主な事業に、2,000人を超える卒業生を輩出している合宿型サマースクール、柳井正財団海外奨学金の設計・運営、欧米の寮体験の日本での再現を目指す教育寮事業など。海外の教育機関と広範なネットワークを有する。
URL: http://h-lab.co/
■UDSについて
UDS株式会社は、事業性と社会性を実現するしくみ=「システム」で都市を豊かに楽しくすることを目指し、国内外でまちづくりにつながる「事業企画」、「建築設計」、「店舗運営」を一気通貫で手がける。教育施設をリノベーションした「ホテル カンラ 京都」や、子どもの職業体験施設「キッザニア東京」など、独自の仕組みをもつ施設の企画・設計・運営において数多くの実績を有する。
URL: http://www.uds-net.co.jp
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