「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017」始動各県の匠51名とともに、キックオフ・セッションを開催
-地域から世界へ羽ばたく、日本の「匠」のモノづくり応援プロジェクト-
LEXUSは、2016年度に続き、日本の各地で地域の特色や技術を生かしながら、自由な発想で新しいモノづくりに取り組む若き「匠」をサポートするプロジェクト「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017」を開始致しました。
プロジェクト始動にあたり、2017年4月より匠の募集を開始。地域推薦および一般公募で集まった候補者の中から、小山薫堂氏他選考委員により「地域への貢献・影響度」「プロダクトの質・クオリティ」「将来性・成長への期待度」などの選考基準に基づき、全国47都道府県より51名の匠を選出いたしました。
そして、6月29日(木)にレクサスギャラリー高輪にて、2017年度の匠が一堂に会し、プログラムのオリエンテーションや、サポートメンバー(後述)による各匠への個別コンサルティングやトークセッションを行う、キックオフ・セッションを実施いたしました。
個別コンサルティングでは、プロジェクトのゴールである試作品完成に向けて、スーパーバイザー・小山薫堂氏をはじめとするサポートメンバーから、アイデア・デザイン・機能性など多角的に、個別コンサルティングが行われました。
トークセッションでは、2016年度にプロジェクトに参加した匠の紹介や、サポートメンバーから匠へのエールが送られました。
今後、選出された匠は、約半年間をかけて、サポートメンバーからのアドバイスやサポートを受け、自身の持つ匠の技術やアイデアを元に、新しいプロダクトの試作に取り組んでいきます。そしてLEXUSは、匠の活動に関する情報発信、国内外の百貨店やセレクトショップバイヤー、メディアに対するプレゼンテーションおよび商談機会の提供、レクサス販売店での作品の展示など、日本各地域の若き匠が日本全国に、そして世界へ羽ばたくことをサポートします。
「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」とは
「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」とは、LEXUS*が主催となり、日本の各地で活動する、地域の特色や技術を生かしながら、自由な発想で、新しいモノづくりに取り組む若き「匠」に対し、地域から日本全国へ、そして世界へ羽ばたくサポートをするプロジェクトです。
トヨタ自動車株式会社および全国のレクサス販売会社LEXUSは、日本が持つ大きな価値の1つが、全国各地で伝統的な技術や風土など地域の特色を生かしながら、常識にとらわれない新しい発想でモノづくりに取り組んでいる多くの「匠」たちの存在だと考えています。伝統技術を含めた日本のモノづくりを支え、作り手の才能を育て、サポートすることを目的に、LEXUSは本プロジェクトを実施しています。
主催 | LEXUS |
共催 | LEXUS NEW TAKUMI PROJECT実行委員会 |
スーパーバイザー | 小山薫堂氏(プロデューサー) |
サポーター | 隈研吾氏(建築家/東京大学教授) グエナエル・ニコラ氏(デザイナー) 清川あさみ氏(アーティスト) |
メンター | 生駒芳子(ファッション・ジャーナリスト/アート・プロデューサー) 下川一哉(株式会社意と匠研究所 代表取締役) 川又俊明(クリエイティブプロデューサー |
◆サポートメンバープロフィール
<スーパーバイザー>
プロデューサー 小山薫堂 氏
1964年に熊本県天草市に生まれる。大学在学中に放送作家としての活動を開始し、これまでに「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新な番組を数多く企画・構成。初の映画脚本となる「おくりびと」では、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、 第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。企画の原点は自らの誕生日会であり、どのように人を楽しませればいいかを幼い頃から考えていた。子供の頃になりたかった職業は詩人。企画を考えるときに自分に問いかけるのはこの3つ。「それは新しいか?」「それは誰を幸せにするか?」「それは自分にとって楽しいか?」くまモンの生みの親でもある。
<サポーター プロフィール>
建築家/東京大学教授 隈研吾氏
近作に、サントリー美術館、根津美術館、浅草文化観光センター、長岡市役所アオーレ、歌舞伎座、豊島区庁舎、ブザンソン芸術文化センター、FRACマルセイユがあり、現在、16カ国で多数のプロジェクトが進行中。著書は『小さな建築』(岩波新書)『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)『広場』(淡交社)他、多数。
デザイナー グエナエル・ニコラ 氏
フランス生まれ。キュリオシティ代表。インテリアデザインを中心にグラフィック、プロダクト、インスタレーション等多才に活躍。日本をベースにフェンディ、ルイ・ヴィトン、ベルルッティなどプレステージブランドのデザインをインターナショナルに手がけている。
アーティスト 清川あさみ 氏
淡路島生まれ。2001年初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。庭園美術館、水戸芸術館での単独個展など展覧会多数。代表作に美女採集、高橋コレクションに所蔵されている「Complex」シリーズがある。「銀河鉄道の夜」「狼王ロボ」などの絵本や「caico」「ひみつ」などの作品集など著書も多数あり、作家谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいる いない?」が2年に1度の児童書の世界大会の日本代表作品に選ばれる。VOCA展入賞。各方面にて活躍の場を広げている。
本年2016年に制作活動15周年を迎え、4月〜5月表参道GYREにて、全て新作の個展を開催予定。
<メンター プロフィール>
ファッション・ジャーナリスト/アート・プロデューサー 生駒芳子 氏
VOGUE, ELLEの副編集長を経て、2004年〜marie claire の編集長を務める。2008年に独立後は、ファッション、アート、デザイン、エシカル、クール・ジャパンなど、幅広いトピックで編集・企画・プロデュースを行なう。2010年からはクール・ジャパン官民有識者会議の委員を務め、伝統工芸開発プロジェクト「FUTURADITION WAO」をプロデュース。公益財団法人三宅一生デザイン文化財団理事、三重テラスクリエイティブ・ディレクターなど。
株式会社意と匠研究所 代表取締役 下川一哉 氏
1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。1999年より副編集長。2008年より編集長。2014年3月31日に日経BP社を退社、4月に意と匠研究所を設立。
クリエイティブプロデューサー 川又 俊明氏
1975年茨城県生まれ。早稲田大学卒業後、DESIGN ASSOCIATION NPOを経て、2015年シンクシンク株式会社設立。15年に渡り、DESIGN ASSOCIATION NPOで統括プロデューサーとして、数々のクリエイティブ・プロジェクトのプランニング、プロデュース、ディレクションを担当。商品開発、イベント、展示、広告、CI、販促、映像制作、空間デザイン、映像制作、店舗開発、アート制作、デザインアワード等、その領域は多岐にわたる。現在、JAPAN DESIGN WEEK 総合プロデューサー。
◆LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017年度「匠」(全51名)
◆年間スケジュール
2017年5月 匠選定
2017年6月28・29日 キックオフ・セッション
プロジェクトの説明や、本プロジェクトのスーパーバイザー・小山薫堂氏をはじめ、その他サポートメンバーによる、今後のモノづくりの参考となる、個別セッション・トークセッションなどのプログラムを実施。
2017年8月〜10月 エリア・コンサルティング
プロダクト試作品製作期間中に、各エリア1回ずつ、メンターによるコンサルティングを実施。アイデアやデザイン・機能についてはもちろん、ターゲット、想定販路など多角的にアドバイスを行い、製品化を見据えたプロダクトのブラッシュアップを行う。
2017年11月 プレ・プレゼンテーション
スーパーバイザー・サポーター・メンターより、製作したプロダクトの試作品のプレゼンテーションをしていただき、本番のプレゼンテーションに向けたアドバイスを実施。
2018年1月17日 プレゼンテーション
国内外のバイヤーや専門メディアの方々を前に、製作したプロダクトのプレゼンテーションを実施。皆様の新たなビジネス展開や、情報発信の機会を提供。
2018年2月〜3月 販社でのエリア・イベント
全国各地の販社にて、製作発表したプロダクトや、これまで手がけた作品に触れられる展示イベントや、トークイベント・ワークショップ等を開催。
2018年3月 新聞記事への掲載
事務局及び新聞社が取材させていただいた皆様の原稿をもとに、全国の地方新聞各紙にて、「匠」にフォーカスした活動報告記事を掲載。
◆プロジェクトWEBサイト
http://lexus.jp/new-takumi/
◆プロジェクトロゴ
◆プロジェクト ステートメント
地域を愛し、特色を生かし、
技を磨く若き匠がいる。
夢に向かって、自由な発想で。
常識に縛られることなく
新しいモノを作る力を
LEXUSは応援する。
未来は、その若い手から生まれる。
◆お問い合わせ先
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT事務局
info@lexus.new-takumi.jp
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