大学院生のキャリアセンター利用率は8割、研究に理解のあるカウンセラーや大学院生対象の支援拡充が必要 ―アカリク会員へのキャリアセンター利用実態調査結果
アカリクは、キャリアセンター・就職課を通じた大学院生のキャリア支援も強力にアシストします
アカリクが全国の大学院生(アカリク会員)を対象に、キャリアセンターの利用状況について調査したところ、認知率は9割、利用率は8割でしたが、「大学院生への支援拡充」が望まれていることがわかりました。
株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山田諒、以下 アカリク)は、アカリク登録者である大学院生92名に対して、「キャリアセンター利用状況に関する調査」を実施しました。その結果、以下のことがわかりましたのでご報告いたします。
調査方法:アカリク会員へアンケートフォームをメールにて送付
調査目的:大学および研究機関のキャリアセンター利用状況の実態把握
有効回答:アカリク会員の大学院生92名
(回答者はおよそ6割が修士課程、4割が博士課程在学中)
・知っている:91.2%
・知らない:8.8%
・ある80.7%
・ない19.3%
・キャリア相談・面談:74.6%
・エントリーシート添削:52.2%
・求人情報閲覧:25.4%
・資料収集:37.3%
・企業合同説明会への参加:23.9%
・キャリアセンター主催のイベントへの参加:29.9%
・面接対策講座:19.4%
・エントリーシートに関する電話質問:1.5%
・履歴書をもらいに:1.5%
・部活割引の手続き:1.5%
・Web面接で使用する部屋の予約:1.5%
・インターン:1.5%
・とても満足である:22.4%
・やや満足である:43.3%
・どちらでもない:23.9%
・やや不満である:7.5%
・とても不満である:3.0%
自身の研究に関する相談や、研究職を目指す際のサポートといった、大学院生ならではの悩みに対してのサポート体制の充実が求められているようです。大学院生の研究内容に理解があり、研究職などの専門職のキャリアの相談に乗れる人材がキャリアセンターの相談員には不足していることが考えられます。
■(キャリアセンターを利用されたことがある方に質問です)
所属している大学・研究機関のキャリアセンターで改善してほしい点がありましたら教えてください(複数回答可)(n=67)
・修士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:23
・大学院や研究について理解のあるカウンセラーを配置してほしい:23
・面談の予約を取りやすくしてほしい:18
・博士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:15
・研究職への就職についても相談に乗ってほしい:15
・気軽に参加できるイベントを開催してほしい:14
・面談の予約を取りやすくしてほしい:9
・カウンセラーはジェンダーへの配慮ができる人がよい:7
・博士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:7
・セクハラ・パワハラなどのハラスメントに関する最新の知識を持っていてほしい:4
・ポスドクへのサポートを手厚くしてほしい:4
・外国語で対応できるカウンセラーを配置してほしい:4
・海外への就職について相談に乗ってほしい:3
・OB/OG名簿を拡充してほしい:1
・経歴不明な相談員がいるため、経歴はしっかり書いてほしい:1
・可能であれば、企業の特性に踏み込んだ対策もしたい:1
・対面の相談を解禁してほしい:1
・態度をわきまえてほしい:1
・的を得たES添削をしてほしい:1
■(キャリアセンターを利用されたことがない方に質問です)
所属している大学・研究機関のキャリアセンターを利用されない理由を教えてください(複数回答可)(n=16)
・どのように利用すればいいのかわからないため:11
・大学院や研究のことを理解してもらえないと思うため:3
・すでに利用したことのある人から、「利用しない方がいい」と聞いたため:1
・就活時の「徹底対策」の思想が誠実さに欠ける気がするため:1
・研究職に関する相談は受け付けていないため:1
・叱責される、ハラスメントを受けるのが怖いため:1
・特に利用価値を感じないため:1
・予約を試みる前に内定を頂くことが出来たから:1
・利用するつもりですが、まだその時ではない:1
(キャリアセンターについてご存じない方に質問です)
あなたが「キャリアセンター」について持っているイメージについて教えてください。(複数回答可)(n=14)
・民間企業への就職について相談するところである:3
・行ってもあまり有益ではない:3
・キャリアカウンセラーは大学院や研究のことを理解していない:2
・良いカウンセラーに当たるかどうかがわからない:2
・就職活動のときだけ行くところである:1
・大学院生やポスドクには対応していない:1
・研究職に関する相談は受け付けていない:1
・キャリアセンターの存在を知らない:1
https://peraichi.com/landing_pages/view/acaric-seminar
株式会社アカリクは、「知恵の流通の最適化」をミッションとし、大学院生のあらゆるキャリア選択をサポートするための事業を展開しております。また、今回の調査結果を受けて、長年の大学院生サポート実績を活かした「大学キャリアセンター・就職課向け大学院生キャリア支援」を始動いたします。大学院生の最も身近な存在であり、キャリアに多大な影響を与える存在である大学キャリアセンター・就職課のみなさまと並走し、大学院生がより高く評価され、活躍する社会の形成に尽力いたします。大学院生キャリア支援策でお困りの場合は、以下サイトよりお問い合わせください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/acaric-seminar
会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/)
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役社長 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。
- 回答者の9割以上が、所属大学のキャリアセンターの存在を認知している
- 回答者の約8割がキャリアセンターを利用したことがある
- 「大学院や研究への理解」「大学院生対象の支援の拡充」の要望が多い
- 調査概要
調査方法:アカリク会員へアンケートフォームをメールにて送付
調査目的:大学および研究機関のキャリアセンター利用状況の実態把握
有効回答:アカリク会員の大学院生92名
(回答者はおよそ6割が修士課程、4割が博士課程在学中)
- 回答者の9割以上が、キャリアセンターの存在を認知
・知っている:91.2%
・知らない:8.8%
- 約8割がキャリアセンターに行ったり、サービスを利用したことがある
・ある80.7%
・ない19.3%
- キャリアセンターの利用内容として最も多かったのは「キャリア相談・面談」
・キャリア相談・面談:74.6%
・エントリーシート添削:52.2%
・求人情報閲覧:25.4%
・資料収集:37.3%
・企業合同説明会への参加:23.9%
・キャリアセンター主催のイベントへの参加:29.9%
・面接対策講座:19.4%
・エントリーシートに関する電話質問:1.5%
・履歴書をもらいに:1.5%
・部活割引の手続き:1.5%
・Web面接で使用する部屋の予約:1.5%
・インターン:1.5%
- キャリアセンター利用者の6~7割が「満足」
・とても満足である:22.4%
・やや満足である:43.3%
・どちらでもない:23.9%
・やや不満である:7.5%
・とても不満である:3.0%
- 研究に理解のある相談員の拡充など、大学院生に対するサポートの充実が求められている
自身の研究に関する相談や、研究職を目指す際のサポートといった、大学院生ならではの悩みに対してのサポート体制の充実が求められているようです。大学院生の研究内容に理解があり、研究職などの専門職のキャリアの相談に乗れる人材がキャリアセンターの相談員には不足していることが考えられます。
■(キャリアセンターを利用されたことがある方に質問です)
所属している大学・研究機関のキャリアセンターで改善してほしい点がありましたら教えてください(複数回答可)(n=67)
・修士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:23
・大学院や研究について理解のあるカウンセラーを配置してほしい:23
・面談の予約を取りやすくしてほしい:18
・博士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:15
・研究職への就職についても相談に乗ってほしい:15
・気軽に参加できるイベントを開催してほしい:14
・面談の予約を取りやすくしてほしい:9
・カウンセラーはジェンダーへの配慮ができる人がよい:7
・博士課程の大学院生へのサポートを手厚くしてほしい:7
・セクハラ・パワハラなどのハラスメントに関する最新の知識を持っていてほしい:4
・ポスドクへのサポートを手厚くしてほしい:4
・外国語で対応できるカウンセラーを配置してほしい:4
・海外への就職について相談に乗ってほしい:3
・OB/OG名簿を拡充してほしい:1
・経歴不明な相談員がいるため、経歴はしっかり書いてほしい:1
・可能であれば、企業の特性に踏み込んだ対策もしたい:1
・対面の相談を解禁してほしい:1
・態度をわきまえてほしい:1
・的を得たES添削をしてほしい:1
- 「利用に関する情報不足」がキャリアセンター利用の抑制要因
■(キャリアセンターを利用されたことがない方に質問です)
所属している大学・研究機関のキャリアセンターを利用されない理由を教えてください(複数回答可)(n=16)
・どのように利用すればいいのかわからないため:11
・大学院や研究のことを理解してもらえないと思うため:3
・すでに利用したことのある人から、「利用しない方がいい」と聞いたため:1
・就活時の「徹底対策」の思想が誠実さに欠ける気がするため:1
・研究職に関する相談は受け付けていないため:1
・叱責される、ハラスメントを受けるのが怖いため:1
・特に利用価値を感じないため:1
・予約を試みる前に内定を頂くことが出来たから:1
・利用するつもりですが、まだその時ではない:1
- キャリアセンターを知らない方は、ネガティブなイメージを抱いているケースが多い
(キャリアセンターについてご存じない方に質問です)
あなたが「キャリアセンター」について持っているイメージについて教えてください。(複数回答可)(n=14)
・民間企業への就職について相談するところである:3
・行ってもあまり有益ではない:3
・キャリアカウンセラーは大学院や研究のことを理解していない:2
・良いカウンセラーに当たるかどうかがわからない:2
・就職活動のときだけ行くところである:1
・大学院生やポスドクには対応していない:1
・研究職に関する相談は受け付けていない:1
・キャリアセンターの存在を知らない:1
- まとめ
https://peraichi.com/landing_pages/view/acaric-seminar
株式会社アカリクは、「知恵の流通の最適化」をミッションとし、大学院生のあらゆるキャリア選択をサポートするための事業を展開しております。また、今回の調査結果を受けて、長年の大学院生サポート実績を活かした「大学キャリアセンター・就職課向け大学院生キャリア支援」を始動いたします。大学院生の最も身近な存在であり、キャリアに多大な影響を与える存在である大学キャリアセンター・就職課のみなさまと並走し、大学院生がより高く評価され、活躍する社会の形成に尽力いたします。大学院生キャリア支援策でお困りの場合は、以下サイトよりお問い合わせください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/acaric-seminar
- アカリクについて
会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/)
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役社長 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。
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