自動運転・MaaS関連求人案件数の最新調査（2020年7月版）を公表　「自動運転」は26.1％増の24,095件、「MaaS」は14.6％増の437件 - 自動運転ラボ

自動運転は2万件台復活、MaaSも堅調に増加

株式会社ストロボ（以下、当社／東京都港区　代表取締役 下山哲平）が運営する日本唯一の自動運転専門ニュースメディア『自動運転ラボ』（https://jidounten-lab.com）は、日本国内における自動運転・MaaS関連求人案件数の最新調査（2020年7月末時点）をまとめましたので、結果を発表いたします。

●最新の「自動運転」関連の登録求人案件数と動向

「自動運転」の関連求人案件数（主要転職6サイト）は2万件台に戻り、前月比26.1％増の24,095件となりました。最も関連求人案件数が多いIndeedが29.1％増と大幅な伸びを記録したことが影響しました。
 転職サイトごとの関連求人案件数は、Indeedが22,212件、dodaが1,071件、リクナビNEXTが615件、ランスタッドが85件、マイナビ転職が70件、エン転職が42件となっております。

●大手とタッグを組む中堅企業のエンジニア採用案件が目立つ

自動運転の関連求人案件では、大手メーカーなどの求人に混じり、大手企業とタッグを組んでソフトウェア開発などに取り組む中堅企業によるエンジニア採用案件などが目立ちつつあります。


●最新の「MaaS」関連の登録求人案件数と動向

「MaaS」の関連求人案件数（主要転職6サイト）は前月比14.6％増の437件となりました。エン転職を除く5サイトで案件数が増え、コロナ禍においても盛り上がりをみせている状況です。
MaaS関連では、ソフトウェア開発企業におけるMaaSアプリ開発案件に関するエンジニア求人のほか、観光領域で活躍するデータサイエンティストを応募している企業などがありました。

●『自動運転ラボ』による定点求人案件数調査について

  自動運転ラボは、業界を牽引する大手メーカーからIT・技術分野で革新の一翼を担うスタートアップまで、モビリティ業界の最前線についての情報を発信しています。自動運転・MaaS関連の求人案件数調査については今後も毎月実施・公表し、最新情報の発信が企業や団体の採用活動の一助となるよう努めて参ります。


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