「シングルモルト長濱 THE SEVENTH BATCH」2025年11月18日(火)より販売開始

長濱蒸溜所の自社蒸留原酒のみをヴァッティング。長濱の挑戦が生んだ、リッチで複雑なハーモニー「シングルモルト長濱 THE SEVENTH BATCH」

長浜浪漫ビール株式会社

2025年10月21日 12時00分

長浜浪漫ビール株式会社(滋賀県長浜市)が運営する日本最小規模のウイスキー蒸溜所「長濱蒸溜所」は、自社蒸留原酒のみをヴァッティングしたシングルモルトの第7弾「シングルモルト長濱THE SEVENTH BATCH(ザセブンスバッチ)」を2025年11月18日(火)より販売開始いたします。

第7弾となる今回は、2019年から2022年にかけて蒸留された個性豊かな原酒を厳選し、4種の異なる樽で熟成された原酒を丁寧にヴァッティングしました。長濱蒸溜所の新たな挑戦を体現する、奥深く複雑な味わいを心ゆくまでご堪能ください。

【ブレンドコンセプト】

ブレンドの主軸となるのは、レッドワインカスクとソーテルヌカスクという、性質の異なる2種のワイン樽で熟成した原酒です。これに、味わいに骨格と奥行きを与えるバーボン樽原酒を加え、さらに複雑な風味と深みを加えるためにアイラクォーター樽で熟成させたヘビリーピーテッド原酒をアクセントとしてブレンド。それぞれの樽が持つ個性を最大限に引き出し、他に類を見ない豊かな味わいを創り上げました。

鍵となる2種のワイン樽原酒。レッドワインカスクからは熟したダークチェリーや煮詰めたベリーのような濃厚でリッチな甘さを、ソーテルヌカスクからは蜂蜜やアプリコットのようなエレガントで華やかな味わいをもたらします。これらを、モルティーなバーボン樽原酒由来のバニラやキャラメルのような甘さがつなぎ、アイラクォーター樽のヘビリーピーテッド原酒由来の穏やかなスモーキーさとホワイトペッパーのようなアクセントが、複雑な奥行きと心地よい刺激を引き立てます。

<長濱蒸溜所>

2016年に長濱浪漫ビール施設内にて稼働した、琵琶湖と伊吹山、長浜の風土が育む、国内最小規模となるクラフトディスティラリーです。アランビック型の小さなポットスチルと極細のラインアームからは、特徴となるリッチな味わいの原酒が日々産み出されています。

【商品情報】

商品名：シングルモルト長濱ザ・セブンス・バッチ

容量：500ml

原材料：モルト

アルコール：50%

ボトリング本数：4,000本

希望小売価格：11,000円＋税

【テイスティングコメント】

カラー：鮮やかなアンバーカラー

アロマ：赤ワイン樽由来の熟したベリーやダークチェリーの濃厚なアロマが広がり、ソーテルヌ樽由来の蜂蜜やアプリコットの香りが優しく寄り添います。その奥にはバニラやキャラメルの甘さ、そして穏やかなスモーキーさやホワイトペッパーを思わせる繊細なスパイスが複雑で豊かな香りの層を織りなします。

テイスト：ビロードのように滑らかな舌触りと共に、煮詰めた果実やチョコレートのようなリッチな甘みが口いっぱいに広がります。次第にホワイトペッパーのスパイシーなアクセントが現れ、ヘビリーピーテッド原酒が奥深い複雑な味わいを演出します。それぞれの個性が絶妙なバランスで調和し、甘さとスパイシーさが心地よく続く余韻をお愉しみいただけます。

【写真提供】

琵琶湖写真家辻田新也(Shinya Tsujita)

滋賀県生まれ。長浜市在住。

息子に琵琶湖の夕日にちなんだ名前をつけたことをきっかけに琵琶湖の写真を残すことがライフワークとなる。2023年、初の個展「長浜からみた琵琶湖写真展」を地元長浜市で開催。2024年、中日新聞びわこ版にて「水辺の風景」の連載を開始。2025年、写真集「UNKNOWN LAKE 琵琶湖」を出版。