キーエンスで海外事業を立ち上げ、海外事業部長を務めた藤田 孝氏がデイブレイクの顧問に就任
デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとし、特殊冷凍テクノロジーとビックデータの両面から食の新しい可能性を提案するフードテック企業です。
2023年7月にシリーズBラウンドで総額20億円の資金調達を達成し、国内でのさらなる認知拡大と、東南アジア各国をはじめとした海外への本格的な進出を進めてまいりました。2024年1月には米国ラスベガスで開催されたCESにも出展しています。
この度、海外への進出をさらに加速させるために、キーエンス株式会社でゼロから海外事業を立ち上げ、同社の海外事業売上が1600億円規模に成長するまで牽引した藤田氏が、当社顧問に就任いたしました。
藤田氏の参画により、東南アジアでの販売強化や、北米、欧州各国への進出を進め、特殊冷凍テクノロジーによる世界中の食のサーキュラーエコノミー実現に向けて邁進してまいります。
■ 藤田 孝氏について
<略歴>
キーエンスの海外事業部長として海外事業をゼロから立ち上げ、海外売上2000億円・海外売上比率50%までの成長を牽引。また、19現地法人・150海外拠点を管轄指導し100名超の駐在員を選抜、育成指導した実績を持つ。現在は、経営全般、組織運営強化、海外進出など、多様な企業支援を行っている。
<就任コメント>
私が入社した当時、1982年のキーエンスはまだ上場前で社名もリード電機という、売上規模10数億円でしたが、上場目指して活気のある成長エネルギーを感じる会社でもありました。私に直接アプローチをいただき、アートロックフリーザーという商品を軸に世の中の在り様を変えるべく、これから世界に打って出ていこうということを熱心に語っていただき、私の入社当時の状況を思い出し、心を打たれるところがあり、微力ですがお役に立ちたいと思い今回のご縁となりました。
私のこれまでの国内外での学びを、今後の事業発展に最適な形で貢献できるよう一緒に知恵を出しながら頑張りたいと思っております。
■ デイブレイクの特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。
■ 特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが10年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、2年で500社以上に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。
■ デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(FaaS®)」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、2年で600社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。
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