豊島JT杯覇者 連覇を目指し始動！ 豊島将之 JT杯覇者　対　広瀬章人 八段 ―明日9月4日（土）ABEMAで生中継 ―

今年の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」（以下JT杯）二回戦第一局は、昨年の本棋戦の優勝者、豊島将之JT杯覇者 対 一回戦を勝ち上がってきた広瀬章人八段戦。対局の模様はABEMAで15時10分から終局まで生中継される。
二回戦第一局生中継「ABEMA」URL:https://abema.tv/channels/shogi-live/slots/Ev3YKEFjszWEnb

豊島将之 JT杯覇者









 

広瀬章人 八段








両者の対戦成績は、過去23戦して豊島JT杯覇者の13勝10敗。最近10局の戦型は、角換わり腰掛け銀が最多の5局。矢倉が3局、先手の矢倉模様に後手が雁木にしたものが1局、相掛かりが1局。となれば本局はお互いのエース戦法である角換わり腰掛け銀が本命。2019年、豊島JT杯覇者は竜王戦挑戦者となり、広瀬竜王(当時)からタイトルを奪取している。いかに鷹揚な広瀬八段とはいえ、豊島JT杯覇者が因縁の相手であることは間違いないだろう。
過去に両者は「JT杯」で2016年に1度対戦があり、その時は豊島JT杯覇者が勝ち、そこで弾みをつけそのままの勢いで「JT杯」を初制覇。その後の活躍につながっている。お互いに負けられない本局は今後の棋界を占う重要な対局となるであろう。
 

             （写真）左から解説／松尾歩 八段　聞き手／宮宗紫野 女流二段　読み上げ／和田あき 女流初段
■注目の注目の対局を盛り上げるのはこの3人
大盤解説は松尾歩八段。居飛車党で横歩取りや対振り飛車穴熊に対する松尾流と呼ばれる指し方をあみだしている。豊島JT杯覇者と同じく、愛知県の出身でもあり「時代は愛知」という最近の流れについてどう思っているかなど、語ってもらいたい。

【JTプロ公式戦トーナメント表】
 

※タイトル・段位は2021年9月3日現在のものです。シリーズ途中に他棋戦の結果により変更となる場合がございます。

【ABEMAでの生中継スケジュール】

※ABEMAについて：ABEMAは無料動画配信サービスです。パソコン、スマートフォン、タブレットから
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【開催趣旨】
2021年度「将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦／テーブルマークこども大会」
本シリーズは、今年で42回目の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、20回目の“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化」および「青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから開催してまいります。
■タイトル ／ 将棋日本シリーズ　JTプロ公式戦／テーブルマークこども大会
■主　　催／ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社（東京・大阪は日本将棋連盟のみ）
■後　　援／ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
■協　　賛／ JT、テーブルマーク
＜大会情報等の詳細は公式ホームページをご覧ください＞　  https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html

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