リ・オート社が、o9 デジタルブレインを用いたIBP（統合事業計画）および供給計画ソリューションの本番稼働を開始

プロジェクト開始からわずか1年で稼働を実現し、S&OP（販売業務計画）を含む包括的な計画機能を導入

サプライチェーンプランニングプラットフォームを提供するo9ソリューションズ（所在地：米国テキサス州ダラス、CEO：チャクリ・ゴッテムカラ、以下、当社）は、中国の電気自動車（EV）業界をリードするリ・オート社において、当社のIBP（統合事業計画）および供給計画（SP）ソリューションが本番稼働したことを発表いたします。

リ・オート社は、エンドツーエンドの統合計画を実現するo9 デジタルブレインプラットフォームを導入した、EV業界における先進的な自動車メーカーです。本プロジェクトは2023年後半に開始され、わずか3ヶ月後には最初のマイルストーンとなるS&OP（販売業務計画）ソリューションの本番稼働を実現。その後も1年間にわたり、当社とリ・オート社は緊密に連携し、包括的な計画ソリューションの導入を推進しており、この度、IBPおよびSPモジュールの本格稼働に至りました。これにより、リ・オート社は需要計画と供給計画のプロセスをシームレスに統合し、長期戦略から日々のオペレーションまでを一貫して管理することが可能となります。

本プロジェクトを通じ、先進的なコラボレーションおよび管理プラットフォームであるFeishu（飛書）とのシステム連携によるリアルタイムコミュニケーション、計画用BOM（部品表）から製品SKUへの自動変換、調達と製造を軸としたサプライネットワークなど、自動車業界向けにカスタマイズされた8つのソリューションも開発されました。これらの革新的なソリューションにより、同社は競争の激しいEV市場において、変化する顧客ニーズに迅速に適応し、リアルタイムでのコラボレーションを強化するための強力なケイパビリティを手に入れました。

今回の成果は、グローバル企業のサプライチェーン変革を支援する当社のポジションをさらに確固たるものにすると同時に、EV業界における統合計画ソリューションの新たなベンチマークを打ち立てるものです。なお、当社は先日、Catena-Xの需要・キャパシティ管理（DCM）認証を取得したことも発表しております。

リ・オート社のIT製品ディレクターであるワン・ドンシン氏は、次のように述べています。「この度の本番稼働により、需要側から供給側に至るエンドツーエンドのサプライチェーンを最適化し、意思決定を強化し、市場の変化に迅速に対応できるようになりました。o9のIBP、SP、そしてS&OPソリューションの導入が成功したことで、当社の持続的な成長を支える、拡張性とイノベーションを加速させる基盤を構築できたと考えています。」

当社のCEO兼共同創業者であるチャクリ・ゴッテムカラは、「EV市場をリードするというリ・オート様のビジョン実現には、堅牢かつインテリジェントで、コラボレーティブなサプライチェーンが不可欠です。この度の導入・本番稼働は、EV業界におけるデジタルトランスフォーメーションの新たなスタンダードを打ち立てたと言えるでしょう。リ・オート様の先進的な取り組みを支援し、関係者全員の献身とチームワークによって達成されたこのマイルストーンを共に祝うことができ、大変光栄に思います」と述べました。

※本プレスリリースは、2025年1月に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。内容および解釈については英語版が優先されます。

o9 デジタルブレインの詳細はこちら、お問い合わせはこちらからお願い致します。

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o9ソリューションズについて

米国ダラスに本拠を置くo9ソリューションズ（オーナインソリューションズ）は、AI搭載の次世代サプライチェーンプランニングプラットフォーム『o9 デジタルブレイン』を提供しています。多様な業界の大手企業に導入されているo9 デジタルブレインは、需要予測や供給計画、統合事業計画などのソリューションを通じ、企業のDXを強力に支援しています。 

詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください：https://o9solutions.com/ja/

日本法人概要

社   名　o9ソリューションズ・ジャパン株式会社

設   立　2018年4月

代表者　代表取締役社長　イゴール・リカロ（本社社長・COO兼任）

所在地　東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 12階

本   社　米国テキサス州ダラス